散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

アクセスランキング

2009年03月12日 20時07分00秒 | Weblog
私は積極的にブログを書いていることを知人に知らせたことはないので、アクセス数・読者数ともに相当少ないのだと思う。従って、アクセスランキングに数字が出たことなどなかったのだが、先ほど見ると順位が出ていた。

千位以内までしか集計していなかったような気がするランキングだが、どうやら数千位まで表示されることになった模様である。私の先週のランキングは3178位から7129位の間であった。

特にそれ以上の意見はない。

今週も三連続(3)

2009年03月12日 19時04分17秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
今日は札幌駅方面に移動し、久しぶりに立ち飲み屋へ。前回はおばちゃん一人でやっていた記憶があるが、今日は若いお姉さんもカウンターにいる2名体制だ。

1杯目はビール。お、これも前回はプラスチックコップだったが、ガラスのコップに変わっている。少し方針を変えたのだろうか。つまみはおでん(大根、豆腐)、餃子4個にしてみた。

ビールと餃子の相性を楽しんで、芋焼酎をロックで追加する。結構なみなみとした量で、少し酔う。普段は地下鉄で帰るところを、バスで帰宅。

20090311最近読んだ本

2009年03月11日 22時19分15秒 | 読書
■「カンニング少女」黒田研二
非常にトリッキーな推理小説を書く作者にしては珍しい作品。姉の死の事情を探るため、主人公はカンニング技術を駆使して難関大学の入試に挑む。

話は変わるが、私の高校生時代の勉強方法(一時期)がカンニングペーパーづくりであった。もちろん実際に使うことはないが、小さな紙に要領よく試験範囲をまとめることでその内容を記憶してしまうのだ。

以下、図書館の7冊。
■「他人を許せないサル」正高信男
携帯電話に代表されるIT技術により、どのように生態の変化が生じるのかという話。まあ、私には関係ない。

■「アスリートが育つ食卓」古田靖
いろいろなトップアスリートの子供時代からの食卓について。基本的に皆さん大食い。また親や本人が必ず好き嫌いをなくそうと試みる模様。

■「岡田武史監督と考えた「スポーツと感性」」志岐幸子
一流のスポーツ選手には「この球が打てる」「この試合勝てる!」という境地に入ることがあるという話。

■「食べて、走って、金メダル!」金子ひろみ
シドニー五輪における高橋尚子の食生活について。とにかく美味しく食べる人という印象。

■「フォアー」夏坂健
ゴルフに関するいろいろ話。ま、面白い話もそれなりにあった。

■「ケーキの世界」村山なおこ
日本の洋菓子の歴史と現状。

■「ダイナミックハンドボール」松井幸嗣、齊藤慎太郎、井上整司
手を使い、コートを自由に動き、かなり自由度の高いスポーツだと思う。

今週も三連続(2)

2009年03月11日 20時01分05秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
今日は創成川の東側、バー「R」へ。早い時間のこの店は空いている。

1杯目は前回と同様、角ハイボール。普段ハイボールを飲みつけている私は、ビールよりハイボールを選択することが多い。

2杯目はシェリー酒のカクテルを所望し、クォーターデッキ。ラムとシェリーは合う酒だし、たっぷり量がうれしい。3杯目はカルヴァドスカクテル。オレンジの香りをかぎつつ、これも強いカクテルだ。

ちょうど2人組の他の客がきたところで定量の3杯だ。これにて帰宅。

今週も三連続(1)

2009年03月10日 20時49分28秒 | 飲み歩き・琴似界隈
忙しければ忙しいと言って飲み、暇ならば暇と言って飲むのが酒飲みである。今週も割りと暇であり、3日連続で飲みにいった(それほどの量を飲むわけではない)。

今日は琴似に移動し、バー「D」へ。1杯目は今月のフルーツ、キウイとラムを合わせたカクテル。キウイの果肉がたっぷりで、デザートのようである。あっという間に完飲というか完食。

2杯目は今月入荷のウィスキーからリンクウッド・1999・カスクストレングス・8年(SMWS)。タイトルは「Ginger then Jaffa Cakes」ということで、生姜、その後にオレンジケーキということらしい。アルコール度数60.2度の刺激と酸味を感じるウィスキーだ。

3杯目はアクアビット+マラスキーノ+レモン。アクアビットの風味とマラスキーノの甘さが調和したカクテル。

そして最後にスミス・グレンリベット・1974-2004(G&M)。これはさすがに30年もののウィスキーだ。甘みとかすかな酸味と複雑な味わい、しかしパーフェクトな風味。これは間違いなく良くできた傑作だが、モルトの30年物の値段としては破格に安い。



マスターに「すぐ隣のビルに立ち飲み店ができました」と教わり、帰り際に偵察をしてみる。今度ぜひ来てみることにしよう。


20090308最近読んだ本

2009年03月08日 21時48分29秒 | 読書
■「Oton Vol13」
今回は焼鳥特集なのだが、しばらく前から特集が2順目に入ってしまっている。もうネタがないのかなあ。バー特集は絶対やるべきだと思うけどなあ。

■「dancyu4月号」
もう4月号で春だねえ。今月は丼&焼きそば特集。私の好きな丼物は最近めったに食べないが、やはりかつ丼だ。他には、昔たぬき丼というのが美味しかった記憶がある。たぬきといっても天カスだけではなく、かき揚を卵とじにしたものであった。

■「耽美なわしら1」森奈津子
登場人物がほぼ全員同性愛者という小説。昔に比べると違和感がなくなってきたのかな。

■「ホロ酔い酒房 旬の肴レシピ」「同 極上の酒と肴」長尾朋寿
ライトな「美味しんぼ」といった感じ。軽く読んで疲れない。

■「異次元からの災厄 ペリーローダン358」エーヴェルス、ダールトン
ローダンとグッキーは敵の人質になる。人類唯一の宇宙艦はケロスカーの手におち、目下最大の敵ラール人が接近してきた。

以下、図書館の3冊。
■「特撮と怪獣」成田亨
彫刻をやっていた人がウルトラマンの造形をしていたのは知っていた。しかし、三岸節子に画を習ったことまであるとは…。面白い本だった。

■「ある地方博の死」鷲田小彌太
「世界食の祭典」の顛末話。今、入場料を取らないで大通公園を中心にやれば、そこそこ成功するような気がしないでもない。

■「自己決定権は幻想である」小松美彦
自己決定を望み続けていると、危険な方向にコントロールされるのでは、という話。確かに臓器移植なんかは危ない方向に進められているような気がする。

新メニュー

2009年03月08日 12時40分08秒 | 食べ歩き
久しぶりに琴似の「S」へ。店頭の看板が新しくなっていた。店内に入ると、ランチメニューも増えた模様。その中から土日限定のカオマンガイ(蒸し鶏のせご飯)を注文した。



最初は辛い野菜サラダ。続いてカオマンガイと大根のスープが登場した。見た目はタイ米に蒸し鶏がのっているだけという、シンプルさである。多分混ぜて食べるのだろうと、赤いソースをかけてご飯と鶏肉も混ぜて食べる。



うーん、旨い。ソースは激辛とまではいかないが、結構辛め。作り方を後で調べてみるとナンプラーは入れていないようだが、不思議な旨みがある。それとしっとり皮つきの鶏肉が良いのだろう。ゆで鶏にすると、もっと味わいがなくなってしまうと思う。

大根のスープはやさしい味で、これを1さじ2さじ、ご飯にかけてみるのも悪くない。途中かなりの汗をかきながら、完食。デザートのタピオカ入りココナッツミルクの甘い味で、気持ちが落ち着いた。なぜか不思議と虜になってしまうタイの味である。


久しぶりに夕方

2009年03月07日 16時51分22秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
今日はギャラリーをきっちり17か所周り、最後に第3Mセンターへ。少々寒いので、燗酒とハムエッグ。ハムエッグは半分ソース、半分醤油で食べる。つまみらしくなく思えるかもしれないが、なかなか良い。



2杯目はいつものにごり酒と冷奴をもらおう。遠くのテレビではサッカーが流れている。オジサンたちののんびりした夕方である。




20090307ギャラリー巡り

2009年03月07日 16時07分16秒 | ART
本日は、札幌市資料館→コンチネンタル→NEW STAR→アリアンス→三越→スカイホール→さいとう→ARTスペース201→丸井→CAI02→大通美術館→道新→時計台ギャラリー→たぴお→富士フィルムフォトサロン→紀伊国屋→札幌市写真ライブラリーの17か所。

■札幌市資料館「ぽんち展6」。乗り物を中心に取り上げているコーナーが面白い。カブ(荷台のあるバイク)とエアポート、いしかりライナーが並走しているような写真は、どうやって取ったのか心配だ。

「三月展」。こちらは小樽商科大学写真部展。モノクロで黒っぽい写真が良かった。

■コンチネンタルギャラリー「といき展」。第1室ではライティングを工夫して、やや暗がりの中での展示。林由希菜「みえるもの」は動物・魚などを画面にたっぷりと散らした版画。左下隅にロジャー・ディーンの描く島のようなものがあった。

新津恵「置いてきぼり」は校庭に残された5台の自転車を描いた作品。懐かしさもあり、画面構図の良さもあり。明るい第2室に移動して、同じ作者の「春を待つ」という作品も良かった。人の頭から桜の枝が伸び、足元は雪を踏みしめている感じ。

■札幌アリアンス・フランセーズ・ギャラリー「紙の世界02「カニヴェ、天使とレース(17-19世紀)」。周囲がレース状にカットされた紙に、宗教画などが描かれたものを展示。描かれたと書いたが、見たところ凹版印刷かなあ。宗教に興味のない私だが、紙モノが好きな人には是非お勧めしたい展覧会だ。

今後も「西洋双六」「神秘画と秘画、古版画」「エクスリブリス」と展示が続くらしく、非常に楽しみである。

■三越では陶芸展をやっていた。富本憲吉の小さい湯のみ1200万円、高すぎ。北大路魯山人の作品も10点ほどあった。本人のイメージは「こんな味のわからぬ奴らと、席を同じにできるか!!!」という感じの人なのだが、深緑の花入れなんかは、なかなか落ち着いてよろしい。浜田庄司「柿釉青流描皿」は文字通り、柿色の地に青い釉薬でダイナミックな線を描いた作品。色のバランスが良い。

「加山雄三の世界展」。タダ券を入手して行ってみた。彼の絵画作品も展示されているのだが、大ファンの人だけ行くと良いと思います(←あ、文体が違う)。

■スカイホール「佐々木信象 書個展」。滅多に書展を取り上げない私だが、この展覧会はダイナミックな字に興奮。薄墨で書いた作品は、字を超えて不思議な画像に見えてくる。文字も大きく、人間と向き合っているかのような印象だ。

■CAI02「Sanghee Song Solo Exhibition」。地下倉庫のような展示室の壁いっぱいを使った映像作品。非常に不思議なストーリーだ。展示はすでに終了しているので、内容を書いてみるが、韓国語のナレーションに英語の字幕で、今ひとつ追い切れなかった。

以下、適当なストーリー。
かつて前人類と恐竜が共存していたが、前人類が世界を制圧するために恐竜を殺戮して、食べてしまう(力を得るということらしい)。主人公は友人だったプレシオサウルスを守ってやりたかったが、自ら殺すとともに自分も死を選ぶ。主人公とプレシオサウルスの体(魂?)はリヴァイアサンという謎の生物に取り込まれ、現代に至る。

リヴァイアサンはマッコウクジラに変身する。プレシオサウルスと主人公は原油に変身し(?)、極東からアムステルダムへパイプラインを通って移動する。ところが、アムステルダムでは船のソナーの影響でマッコウクジラが死んでしまい、それに怒った主人公たちの魂がパイプラインを破壊。

世界の海は流れ出す原油で埋め尽くされ、真黒になり(この辺の映像はすごい)、やがて世界は死滅する。
***

うーん、救いようのない話だが、文明批評なのやら、ファンタジーなのやら。とにかく興味深い作品であったのは間違いない。

■紀伊国屋「木村環鉛筆画展」。新作旧作とりまぜての展覧会。卵の殻の中に女性が納まっていて、そこから長い髪の毛が下がるシリーズ。これを見るのは初めてかな?

■札幌市写真ライブラリー「藤女子大写真部写真展」。永井千尋の小樽の飲み屋街を撮った写真がすごくいい。決まり過ぎている感じもするが、名作の風格がある。在間和音のパノラマ風景、旭川の古道具店を撮った作品も良い。廃墟っぽい作品が多く、彼女達が一生懸命撮影の旅に出ているのだろうなあと、羨ましくなる。

冒頭の画像はアリアンス・フランセーズのトイレにて。「禁煙」の表示も当然フランス語である。

閉店78

2009年03月07日 12時01分09秒 | 写真館
狸小路のはずれにある「H」書房が閉店しているようであった。店内にはまだ本があるようだが、表にはテナント募集の紙が貼ってある。この店の得意分野が何であったか知らないのだが、何かに特化しないと古書店の営業は厳しくなっているのではないだろうか。店に入るときにスリッパに履きかえることだけが、この店の記憶だ。

→2009.4.15 どうやら隣のテナントが閉店しているのであって、古書店の方は閉店ではないようなのだ(夜、通ったので、正確には確認できてない)。もし営業しているのであれば、大変申し訳ないことである。ここに訂正したい。

そうだったんだね

2009年03月07日 11時58分10秒 | 食べ歩き

喫茶「K」にてラーメンとコーヒーのセット。クラシックなラーメンである。

ところで、再三ここではスパゲティを食べたいと思っていたのだが、お店のおじさん曰く。「土曜日はスパゲティ食べにくる人がほとんどいなくて、麺を用意してないんだ、ゴメンネ」とのこと。

そうだったんだね…。いつか平日に来るかもしれない。

20090306最近読んだ本

2009年03月06日 08時54分32秒 | 読書
■「おんなのるつぼ」群ようこ
女性が女性のことを書くと、生々しい訳である。

■「トーキョー・プリズン」柳広司
巣鴨プリズンで殺人事件が発生。そのプリズンには記憶喪失で戦犯とされている囚人がいた。囚人と外部から来た私立探偵が殺人事件の謎を追いかける。非常によくできた作品である。

■「船宿たき川捕物暦」樋口有介
いい女を書かせるとまさに名人と言ってよい作者。今回もうまい。主人公は某藩の殿様の御落胤? にして剣の達人と調子の良いストーリーだ。

■「エーゲ海の頂に立つ」真保裕一
クレタ島トレッキング日記。

以下、図書館の4冊。
■「爆笑夫婦問題」太田光代
いわずとしれた爆笑問題の太田光の奥さんが書いた本。照れるくらい直球のラブレター本だ。

■「お笑い研究所」西条昇
評論であればもちろん必要のないことかも知れないが、面白い雰囲気が全く伝わってこないのだ。

■「映画の中の本屋と図書館」飯島朋子
映画に登場する本屋と図書館について紹介した本。ほとんど見たことのない映画ばかりで、全然わからん。ちなみに私の映画歴は、中学時代から高校時代にかけて一時期盛り上がり、4年間で600本(もちろんTVだ)見たのがほぼ全てである。

■「日本魅録」香川照之
俳優の撮影日記、エッセイなど。かなり私と興味の方向性が違うのだと思う。全然ピンとこない。

今週の3連続(3)

2009年03月05日 22時19分37秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
木曜日は会社の偉いオジサンを東京から迎えて一杯。1500円のおまかせつまみを注文。菜の花とホッキの和えもの、鶏つくね野菜あんかけ、おでん、刺身(海老、マグロ)となかなかの満足度。ビール&焼酎を飲む。

東京チームはもう寝たいとのことで、2軒目は単身赴任のK氏とすすきののバー「C」へ。1杯目はウィスキーソーダ。2杯目はギブソン、3杯目はギムレット。現在、取り組んでいるプロジェクトの終盤を無事迎えているので、K氏と思い出話に花が咲く。

もう1軒行きたいというK氏と別れ、琴似へ移動。小腹がすいて岩海苔ラーメンを食べる。いかん、つい深夜にラーメンを食べてしまった。