散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20090315最近読んだ本

2009年03月15日 22時18分32秒 | 読書
■「レタスフライ」森博嗣
長編の登場人物をちりばめながら、かなり意識的に雰囲気を変えた短編集にしている。

■「深淵のガランス」北森鴻
絵画修復士が主人公の推理小説。こういう作品は芸術世界がどれだけ良く書かれているかに依存するが、さすがに北森鴻、文句のつけようがない。

以下、図書館の5冊。
■「授乳時のケータイで子どもは壊れる」正司昌子
乳幼児期にケータイ、TV、ゲームの影響を受けるのが良くないということなのだが…。単純に賛成して良いのやら。

■「子どもは若殿、姫君か?」川嶋優
「個性を伸ばす教育」とやらが良くないのだという批判。この人の体験談として読むには良い内容だと思う。それが普遍的な価値をもつかどうかは分からない。

■「欧州征服紀行」馳星周
ヨーロッパのサッカー観戦が半分、旨い食べ物の話が半分。

■「声 松坂大輔メジャー挑戦記」石田雄太
メジャー1年目の話。当たり前のことだが、素人には全然わからない領域でやっているのがプロだ。

■「もう一回蹴りたかった」望月重良
静岡のサッカーエリートが突然股関節の難病にかかり、残された2年間でJ1に復帰できるのか挑戦する話。プロスポーツ選手の話は、なかなか面白い。

20090315ギャラリー巡り

2009年03月15日 15時52分55秒 | ART
今週は日曜日のギャラリー巡り。従って時計台ギャラリーとたぴおに行くことができなかった。近美→資料館→コンチネンタル→北海道画廊→趣味の郷→ARTスペース→さいとう→スカイホール→三越→札幌市写真ライブラリー→大丸→富士フィルムフォトサロン→STV→道新の14か所。

しかも筆記用具を忘れたため、感想があまりない。

札幌市教育文化会館「ゴッホに影響を与えた浮世絵展」は、11時開場とあったが、時間になっても開場しなかったため来週に繰り越した。約30点の展示があるそうだが、はたしてどうだろうか。

文化会館内をうろうろして発見したのは、国松登「北国」。



齋藤清「門・鎌倉」。



公共施設には何気なくこういうものが飾ってある。

札幌市写真ライブラリーでは「北海学園大学1部2部写真部 卒業展」。何人かは海外で撮影した写真を展示している。私が学生時代のころは、外貨の持ち出し制限があった時代なので、海外旅行するなんて考えたこともなかったものである(←もちろん冗談だが、話の意味が分からない人もいるだろう)。

大丸画廊で「東本願寺の至宝展」のちらしを手にする。4月に入ってから開催されるようだが、それなりに楽しみだ。

帰って来た中華ちらし

2009年03月15日 11時39分55秒 | 食べ歩き
先日「秘密のケンミンSHOW」という番組で帯広の「中華ちらし」が取り上げられていた。豚丼に比べるとマイナーな食べ物で、ネット上の反応を見ても「十勝人だけど知らない」という発言まであるようだ。

そんな中華ちらしだが、札幌では私の知る限り4軒の店で食べることができる。今日はすすきのに近い「K」へ。しばしメニューを眺めてみたが、結局迷わずに中華ちらしを注文した。もとは”まかない料理”と言われているように、できあがるのはあっという間だ。ほどなくスープとザーサイをひきつれて到着。さっそく食べる。



この店の中華ちらし(確か正式名は中華ちらしかけご飯)のポイントは、卵がふわふわであることと、ご飯を美味しく食べさせるように味付けが濃い目なところだ。逆に一般的に言われる紅ショウガはのってないし、それほどつゆだくでもない。

途中から一味をかけつつ、ボリューム感もあり大満足であった。たまに食べたくなる、それが中華ちらしだ。