散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

味、わかりませんから

2010年02月27日 20時45分40秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
本日の2軒目はすすきののバー「N」へ。

1杯目はフレッシュザクロを使った、バカルディカクテル。実に色が綺麗で、酸味が爽やかである。2杯目はバーボン+チェリーリキュールのハイハット。

3杯目はボウモアシェリーカスクを使った、官能的なカクテル。今日の配合はなぜか薬草リキュールのような複雑な味になった。

ここでNさんが私の前にグラスを4つ置く。どういう話からこうなったのか思い出せないが、ブラインドテストをして見ましょうということになってしまったのだ。うーん、2杯目のグラスだけピート香がするのは分かるのだが…。

ここでヒントが出され、「アイラ、スペイサイド、ジャパニーズ、ラム酒です」と、何が出ているかは分かった。ここから、ピート香がするのはアイラと分るし、香りでは区別がつきにくいのだが、飲んでみてラム酒は分る。

スペイサイドとジャパニーズが最後まで残ったが、花のような良い香りがする方がスペイサイド、香りが弱い方がジャパニーズと判明。よろよろだが、種類はとりあえず分かった。ジャパニーズウィスキーが香りから「白州」であることも分かったが、アイラモルトがアードベッグなのにラフロイグと言ってしまったのは、秘密にしておきたい。

精神的にやられて、最後にマティーニを飲んで帰宅。また暇な時に、遊ばせて下さい。

信じられない

2010年02月27日 18時37分16秒 | 食べ歩き
今日は札幌駅の北口、中華料理店「TD」でおまかせセットを注文。これは注文2名以上なので、珍しく同行者のMさんと2人で、飲み物はビールからスタートだ。

まずは、ブリ刺身。



チャーシューとメンマのつまみ。これはちょっと嬉しい。



豚肉ともやし、ニラの炒め物。しゃきしゃき。



餃子。具がみっしりだが、野菜が多いようであっさりしている。



ネギたっぷりの卵焼。



ビール2杯目を注文(飲み物は2杯までセットに含まれる。ザンギ到着。



あんかけ焼きそば。塩味であっさり。



紹興酒を追加。



最後に麻婆豆腐。



さて、紹興酒は別注文なのだが、セットの値段はいくらだと思われるだろう。その筋(どの筋?)では有名なこの店、「信じられないおまかせセット」と名付けられたセット値段は、1050円なのである。実にお得なセットのため、今日も土曜日というのにサラリーマン軍団、大学生の宴会が催されているのであった。


20100227ギャラリー巡り

2010年02月27日 16時49分01秒 | ART

本日のギャラリー巡りは、三岸好太郎美術館→近美→札幌市資料館→趣味の郷→ARTスペース201→さいとう→スカイホール→三越→時計台→たぴお→富士フィルムフォトサロン→大丸→紀伊国屋の13か所。

■北海道立近代美術館「吉村作治の新発見! エジプト展」。歴史的には非常に重要な発見なのだと思うが、展覧会としてはかなり厳しい…。

「復活するオシリス神の像」:オシリスがまるでスケルトン(そり競技の)状態。
「カノポス壺」:アラバスターという石でできているのだが、壺ごとに模様の違いがあり、作った人の趣味が現れていると思う。
「7つの香油受け」:小さなパレットのような香油受け。グッズとして素晴らしい。
「嘆き悲しむ女性の像」:この像は額に手をあてる形を取るらしく、まるで林家三平ポーズである。

残念なのは、展示物の年代が「××王朝時代」としか書かれてないため、分かりにくいことである。できれば西暦表示を併記してほしかった。また、後半は木棺・人型棺はあれど、実にあっさりした展示で、あっという間に終了。もう少し豪華な石像を見たかったところだが…。

「今田敬一の眼」の方が私にとっては面白い。近美所蔵でありながら、あまり見たことのない作品が展示されていた。
林竹治郎「母と娘」「野の花・庭の花」:いつも「朝の祈り」ばっかりで、教条的なイメージの人だが、意外と濃密な作品。
能勢真美「緑庭」:所詮、人工の庭なのだろうが、大きな池を中央にスケールが大きい。
田辺三重松「大沼公園の秋」:駒ヶ岳をバックに、カラフルな人物がいい。
高木黄史「ダリヤ」:帯広でも見たと思うが、ダリヤのヌメッとした生命力がある。

「ボタニカルグラス」では久々に解説員の話を聞き、楽しく見ることができた。

■札幌市資料館「2年4組 O・SA・GE写真展」。在間和音は屋台の写真、川本結衣は飲み屋とレコード店(マイケルジャクソンのジャケットが写っている)の写真で、私の好みテーマが多い。対象物や店を沢山写し込み、リズム感が生まれた作品が良い。

■三越「松川和弘作陶展」。白青磁に緋色を配した端正な作品。デザイン性と実用性を兼ね備えたように思える。

■時計台ギャラリー「札幌大谷大学短期大学部美術科展」。
菊池さくら「Beaming」:市民ギャラリーでは思わなかったが、時計台ギャラリーで見ると実に巨大な作品。それでいて、線が丁寧である。
丹野茉莉枝「無より」:水玉のような模様に人の顔が浮かんでいる。赤系統と緑系統の2枚組。
宮村麻未「いす」:かなり重厚なテーマを感じさせる作品が多い中、いすをあっけらかんと描いた明るい作品。作品の前にモデル(?)であろうか、いすが置いてある。

川嶋みゆき「さみしさの周波数展より」:小作品を20点。いずれも丁寧で良い。
同「みえないチカラ」:巨大なクジラの眼の部分を描いたもの。スケール大きい。
新居唯「景色」:人体のような雲、海に浮かぶ白い物体に東京タワーが生えている。
渡邊ゆかり「いつかⅡ」:横たわる女性の胴体にレールが通っている、得意のモチーフ。女性の正面位置に、骸骨が配置されている。現在、専攻2年生だが、社会人になるとこのモチーフがどう変わるのか。楽しみである。

■ギャラリーたぴお「PHOTOGRAPH EXHIBITION MOVE 3 part2」。サワダケンタロー「拾夢」の中で、杭が多数地面に打ちこまれた光景は実に不思議だ。

■紀伊国屋「「林蔵の足跡を辿る旅」写真展」。真夏のサハリンは予想外に明るい。

再来成功

2010年02月27日 11時39分18秒 | 食べ歩き
本日の昼食は近美の北側にある蕎麦屋さん「A」へ。時間が早いため、他の客はいない。メニューをパッと見て、小丼がついている日替わりセットにしてみた。

スポーツ新聞を読むことしばし、もり蕎麦と鶏小丼が到着。早速、蕎麦から食べる。



細め、しゃきっとした蕎麦はなかなか美味しい。ちょっとだけ柚の香りがするような気がするが、蕎麦だろうか、汁だろうか。

鶏丼は蕎麦屋の焼き鳥風に焼かれた鶏肉の丼である。最初は普通に食べ、最後に山葵を少し載せてみたが、最初っから山葵使うべきだったなあ。やや甘辛のタレに、山葵がピッタリなのである。



最後にでた蕎麦湯も、ほど良くトロリとした感じで、非常に良かった。

この店、開店当時に来たことがあるのだが、その時はちょっと新築建材のにおいが厳しかった。今回、久しぶりに来たところ落ち着いた良い店になっており、これからも時々立ち寄りたい店である。


2010年2月の夢

2010年02月27日 06時38分18秒 | Weblog
2月27日
体育館へ行く。缶ジュースを買うと、お釣りが千円多く出てきて喜ぶ(セコイ)。帰ろうとすると、靴がなくなっており、あちこち探すも発見できず。

2月26日
家に突然、子犬を連れた人たちが大勢訪れる。一旦、家の外に追い出したものの、母親が子犬の品評会を開くことにしたらしい。来る人来る人、会場に行く前に私の部屋へ迷い込んでくるので、非常に腹が立つ。

2月11日
レンタルビデオ屋さんに行ったところ、会員申し込みのためのボールペンが非常に書きづらい。字が上手く書けなかった申込用紙をカウンターに出すと、役所チックに却下された。「置いてあるボールペンがおかしいだろ」と文句を言うと、なぜか長谷川初範氏(俳優)が現れ「大変申し訳ありませんでした」と謝られた上に、握手をされる。

2月10日
温泉施設でトイレを探す。表示があったのでその入り口から入ると、延々とホテル内の通路を歩かされる。最後にホテルの外の木の”洞(うろ)”の中にトイレ発見…。

2月5日
相手と議論するために、状態遷移図と業務フローを書く。仕事そのまんまだ。

2月1日
足に蟻が食い込んで大変なことになる。テレビで軍隊蟻のことを見たためらしい。