散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20100204最近読んだ本

2010年02月04日 21時39分40秒 | 読書
■「看守眼」横山秀夫
細かい人間としての”眼”を描いた表題作。流石に上手い。

■「流氷にのりました」銀色夏生
まあ、なるほど、と言う感じ。

■「宇宙船<仰天>号の冒険」梶尾真治
非常にバラエティ豊かな短編集。異世界へと消えたフィアンセを追いかける「ランシブル・ホールの伝説」は悲しい情感にあふれる傑作(再読)。

以下、図書館の4冊。
■「おひとりさまの「法律」」中澤まゆみ、小西輝子
うーん、覚えておかなければならない重大なことが沢山あるが、年を取った時には覚えていられないのではないだろうか。このまま高齢化が進めば、高齢者向けビジネスが増えて、家族に頼らなくても生きていける時代が来るだろうか。

■「誰でもよかった」影山任佐
無差別殺人の背景を書いた本だが、どこかで聞いたような薄っぺらい説が続く。また、半分は「ドラえもん」のストーリー解釈から頂いた話。

■「中国人の胃袋」張競
日中文化の食の違いや、日本人の知っていると思っている中国イメージのずれは面白い。何となくゲテモノ食いのイメージが大きいのだが、そうでもないようである。

■「日本の職業」ことば探偵団
伝統的な日本の職業(職業名)を紹介した本。