散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20100219最近読んだ本

2010年02月19日 06時00分29秒 | 読書
■「理想主義者」三沢光晴
あまり普段多くを語らなかった作者だが、プロレスに関する考え方をいろいろ書き残して欲しかったと思う。

■「ゆとりを愉しむ至福のBAR」たまさぶろ
札幌でもバーはどんどんできている(残るのは多くはない)くらいなので、東京にも新しいバーが増えているようだ。もちろん安い店も沢山あるのだが、結構1杯1700円くらいの店が多いような気がする。紹介120軒の中で、私が行ったことがあるのは10軒だった。

■「Self-Reference ENGINE」円城塔
前半は少々観念的すぎのような気がする。後半はスケール大のSFとして楽しめる。

■「ラギッド・ガール」飛浩隆
ああ、サイバーパンクのダメな香りがする。これは私がもう年老いて、ジャンルについて行けなくなってきたということなのだろうか。

■「変わり種食紀行」桜井友里
まだ日本には知られざるローカル食がある。

■「泣き婆伝説」梶尾真治
選挙演説中に現れて握手をすると、その人は必ず落選してしまうという伝説の「泣き婆」。金も地盤もなく立候補してしまった男の前に、現れるのか?(再読)。

以下、図書館の2冊。
■「へんな数式美術館」竹内薫
私は数学科出身なのだが、さっぱりわからんなあ。これにも一種のトレーニングが必要なのである。

■「学問、楽しくなくちゃ」益川敏英
自分のことを思うと、もっとも役に立った勉強は、国語というか読書である。本を速く読めるということは、スポーツ選手の足が速いのと同じで、その種目の決定打にはならないかもしれないが、非常に役に立つ特殊技能なのである。