散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20080622最近読んだ本

2008年06月22日 22時25分58秒 | 読書
また今日一日ダラダラとすごしてしまった。有意義な休日を過ごすためには、もう少しコンディションを整えるようにしなければなるまい。

「酒のほそ道23」ラズウェル細木
マンガである。

以下、図書館の7冊。
「昭和こども食べもの図鑑」奥成達、なかたはるみ
登場した中では家庭で作るドーナッツが懐かしいなあ。思えば私の父親が食べ物に関してストライクゾーンが狭く、そのために私は好き嫌いが多かったような気がする。

「昭和わんぱく遊び図鑑」佐伯俊男
意外に知らない遊びが多い。思い出して非常に懐かしかったのは、鉛筆を紙に立て、鉛筆の後ろを指で押しだして線を伸ばし、陣地を確保していく遊びである。

「大江戸料理帖」福田浩、松原庄平
なかなか小粋な料理が多くて、こういうのは東京の小料理屋で食べられるのかなあ。札幌の居酒屋とかではお目にかかったことがない。一番インパクトがあったのは、精進鮑というものだが、何と松茸で作るのである。贅沢品だ。

「お雑煮100選」文化庁
思ったよりバラエティが多い。有名なあんこ餅雑煮の他に、とんかつ雑煮というのもあったぞ。北海道は移住元の影響を受けていることが多く、地域的に明確なカラーがないのであまり面白くない気もする。私の家では醤油味のすまし、角餅を焼いて入れるもので、他の具はかまぼこ、鶏肉、青菜というところか。

「迷宮レストラン」河合真理
過去の有名人の食卓を再現したもの。実際に食べたいというより、読み物として楽しむような感じかな。

「韓国全土色街巡礼」リチャード起亜
かなり大きな駅前のデパートや一流ホテルのすぐ裏にも色街があり、日本よりも密度が高いような気がする。という札幌もロビンソンのすぐ裏がそうだったりするのだが。

「下町残照」村岡秀男
東京の普通の住宅や商店の写真を載せた本。昭和末期頃なので、今となってはかなり姿を消しているのであろう。私にとっては商店の店頭にある自動販売機が懐かしい機種で嬉しかった。