散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

カクテルの会

2008年06月18日 22時43分14秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
芸森帰りに長時間歩き、喉はカラカラだ。ギャラリー巡りを終えた16時半頃、札幌駅近くの立ち飲み「A」でビールを飲んだ。まだ外は明るく、仕事中の人がこちらを見ながら通り過ぎていく。





なんとか18時半まで時間をつぶし、「G」ホテルの「OS」へ。今日の料理はアスパラがテーマである。飲んだカクテルは以下。

1杯目:カンパリ+グレープフルーツジュース
2杯目:ホワイトレディ(ジン+ホワイトキュラソー+レモン)
3杯目:マルガリータ(テキーラ+ホワイトキュラソー+ライム)
4杯目:サイドカー(ブランデー+ホワイトキュラソー+レモン)
5杯目:XYZ(ラム+ホワイトキュラソー+レモン)
6杯目:バラライカ(ウォッカ+ホワイトキュラソー+レモン)
7杯目:ニューヨーク
8杯目:バンブー
9杯目:クリサンシマム

誰も気がつかなかったようだが、2~6杯目はほぼ同じレシピでベース違いという注文にしてみた。やはり酒+甘み+酸味というのはカクテルの王道であると思う。

食べ物ではロールキャベツ・茸のアラビアータというのが美味しくて、お替りをしてしまった。今日は食べ物が出てくるのが前半に集中し、カクテルの7杯目と8杯目の間がずい分あいて、ちょっと時間配分がイマイチだった。そんなこともあり、あまり酔った気がせず(絶対酔ってるのだが)、すすきのに移動。バー「N」へ。

1杯目はジャマイカマティーニ、2杯目はフェルネブランカ+ブランカメンタ+スーズ+アニゼット+レモンの苦いカクテル。しかしさっぱりしていて飲み易い。最初から2杯と決めていたので、これにて帰宅。

20080618ギャラリー巡り

2008年06月18日 16時25分24秒 | ART
本日は芸術の森美術館→ギャラリー創→趣味の郷ギャラリー→さっしん→スカイホール→さいとう→時計台→たぴお→大丸の9箇所。

■芸術の森美術館「SAPPORO IS WHITE」。初夏を思わせる芸術の森入口。バスから降りて美術館に向うのは私一人だ。入口すぐの橋から川面を見おろす。



美術館前の「藤沢レオ展-パサージュ-」を眺めつつ、展示室へ。





白鳥陽一「PARADISE OF SNOW」シリーズ。タイトルと画を見比べると面白い。「変な夢」という作品では、変な夢で人の頭が火照ってようだ。
西田陽二「MADONNA DELLA SEGGIOLA」。作品は確かに”白”のイメージであるが、良く見ると微妙な色彩で描かれていることが分かる。
堀田真作。確かこの人の作品を今はなきthis is galleryで見たことがある。今回はあの時の作品よりはるかに大きな作品展示だ。アルミニウム加工された表面が、雪のきらめきや氷の表面を思わせる。

伊藤幸子「カイスイヨク」シリーズ。床を海面に見立てて、展示場の奥に行けば行くほど徐々に深くなっていく様を表現している。鑑賞者は水面上を歩くかのようにそれを見るのだ。奥のスペースが足りないために「潜」という作品は壁面に置かれている。残念な気もするし、よりシュール感が増している気もする。
藤田真理「Whited Dandelion」。ギャラリーミヤシタで見たが、暗闇に浮かぶ真っ白なタンポポの姿、非常に印象的で素晴らしい。
同「Tree condition」。樹が中空にうかび根が横に伸び、その根の影が白い床に落ちている。樹って別種の生き物だなあという怖さを感じる作品。

渡邊慶子。ベースは白色だが青や赤が虹色のように見える抽象版画。抽象といっても形も分かり易い美しさなので、見やすくて良い。

工芸館で「ビアマグランカイ」。私がビアマグに求めるものは、(1)シンプルなデザイン、(2)不安定に見えないこと、(3)グラスの口が少し広がっていること、(4)グラスの縁が薄めであること、のようである。

芸森から戻る時に少し歩いてみようと思ったのが大間違い。バス停の途中でバスに抜かれ、結局エライ距離を歩いてしまった(芸森前から石山陸橋を過ぎるまで)。次の写真は「理容のきい」。きい=紀伊? なんとなく不思議な看板だ。



それから巨大な涅槃像。重々しさはあまりない。街中に戻りギャラリー巡りを継続。



■さいとうギャラリー「安達久美子個展」。「川床」は水の流れや溜まりを的確に表現していて、中々の作品。

■大丸画廊。伊藤光悦の普通の風景画にビックリ。輪島進一もあの動きを表す動線を控えめにした作品(バレリーナ2点、風景1点)が販売されていた。

平日ならでは

2008年06月18日 11時31分02秒 | 食べ歩き
久々の平日休み、なるべく土日には行けない店に行っておきたい。ということで土曜日が営業しているかどうか良く分からない、レストラン「T」へ。昼食時を避けて早く来たので、客は一人だ。



メニューにはかなりそそられるものが多いのだが、ハンバーグスパゲッティ(ケチャップ味)にしてみた(お子様向けだ)。

クラシックなケチャップ炒めスパゲッティと、上にはかなりのボリューム感のあるハンバーグが載っている。ハンバーグは熱々でかなり肉肉しいかんじ。それからこのスパゲッティにはタバスコと粉チーズがかかせまい。



昔ながらの味を楽しんだが、他にもポークステーキ、ステーキ、ビーフシチューも入った弁当などのメニューがランチで食べられるのだ。また来て見たいと思う。