北風と太陽

１２月１４日(火曜)

昨日は複数他社との会合で、夜は懇親会でしたが、ノンアルコールビールだけで過ごしました。正直に申し上げます。辛くありません！
飲み始めは「やっぱり違うよな」と思うんですが、飲んでいるうちに味の違いは余り気にならなくなってしまうし、何より幾ら飲んでも酔わないのですよ、これが（笑）。
そうですね、アルコール入っていないんですもんね。酔わないというのはストレスが溜まりません。強がりではなくホントにそう思います。私は酔いたいから飲んでいたのではないということに今更ながらに気づきました。ならば何故飲んでいたのか、今まで、あんなに。

誤解を恐れずに言うと、いきなり飲まないと宣言してしまうと、周りをシラけさせてしまわないか、とか誘われなくなっちゃうのでは無いかとか、そんな事を結構考えていたんだと思います。自分のキャラを壊したくないという考えもあったかも知れません。今にして思えば、馬鹿な事だなと思いますが。でもそれも私の一部なのです。最も友人と飲む酒は幸せの瞬間であることは間違いないです。

『悪い出来事は、最悪を避けるためのシグナルだ』と、本に書いてありましたがその通りですね。素の自分と向かい合ういい機会になったと思います。

自分が着ていた自分をよく見せるためのコートは、北風ではなく太陽が脱がしてくれるのですね。だから今回の一連の出来事は目に見えない太陽が私に知らせてくれたのかも知れません、脱いでも寒くなんかないよって。