箕面里山のブログ part2

 里山歩きと山野草のことなど_猪名川町大日山よりみる北西の山やま

才ヶ原池から風呂ヶ谷を通って滝道左岸を下る

2021年02月03日 | 箕面の山
よく歩くコースです。今回はハイカー向けの滝道左岸を下りました。
(2012.10.12)


(鍋田川支流中谷は6年前から廃道で通行できません。2023.07.09)

千里中央からルミナス箕面の森行に乗って山手公園前BSで下車
公園の右を50m足らずで右の谷沿いの道に入ります。
急登で悪路ですが注意してゆっくり登れば大丈夫です。(廃道)

排水して濁った才ヶ原池
藻はずいぶん少なくなっていましたが、当てにしていたマミズクラゲは
どうなったのでしょうか!?  

こもれび展望所を通って風呂ヶ谷に入ると「鹿の塩場」が… 

府道43号線を横断して風呂ヶ谷コースに入ります。 

風呂ヶ谷登り口にある道標
右に行くと滝道本道に合流し大滝までは間もなくです。

 右の階段を降ると風呂ヶ谷入口、立派なトイレがあります。
滝道にはトイレが多くありますが、どこも清掃されていてきれいです。 

姫岩といわれる岩の割れ目を通過、滝道と平行に左岸沿いの道を下ります。
アップダウンがあり地道もあるので、人も少なくハイカー向きです。

 楓橋を渡って、滝道下の山本珈琲館に着きました。 



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赤く色づくコブシの実

2021年02月03日 | 公園寺社の樹木・街路樹
桜に先立ち、3月末よりコブシが山肌に白い模様を描いてゆきます。
「ごつごつした実が子供のにぎりこぶしに似ているので、この名前がついたと言われています。
早春、葉が出る前に花が咲きます」 万博公園の樹木説明札より
 
この一枚の写真で、コブシの花芽、蕾が出るところ、蕾の下に出ている若葉の状態が観察できます。
(2012.04.13 万博公園で) 

モクレン科モクレン属で、日本中に自生する落葉広葉樹の高木です。
ハクモクレンに似ていますが、一回り小さいです。自生、公園樹、庭木でよく見られます。
花径6~10cm、花弁は6枚です。(2012.04.13 万博公園で)
間違いやすいタムシバの特徴 :(調べ中)
・花弁の根本に小葉がない ・花は純白、葉は甘い香りがする ・本州日本海側の山地に多い 

幹は灰白色で滑らかです。 

若いキュウリ状の実。葉のすぐ上にヒゲ状のオシベが残っています。(2012.04.21 万博公園で)

 ゴツゴツした独特の青い実になってきました。(2012.07.13 万博公園で) 

花もとっくの昔に咲き終わり、葉も茂り実も付いた今になって、これは何でしょうか?。
インターネットで調べても明確には分かりませんでしたが、余裕のあるうちに来年の花芽を準備しているようです。
(2012.07.13 万博公園) 

酷暑の夏が終わり秋本番となりました。
コブシの実も赤く染まってきました。(2012.09.21 万博公園で)


 
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白い実が鈴なりのナンキンハゼ

2021年02月03日 | 公園寺社の樹木・街路樹
住宅下の車道にナンキンハゼの並木があります。(2012.06.08)
秋になると見事な黄葉になります。一年かけてじっくり観察してゆきます。 

初めてナンキンハゼ(南京黄櫨)を撮影しました。(2011.12.13) 

樹皮は灰褐色で、不規則に縦に裂けています。トウダイグサ科の落葉高木
(樹高10~15m)です。公園樹・街路樹としてよく見かけます。

 
黄葉した葉の横に青い種子ができていました。(2011.12.14) 

黒い種皮がはじけて白い実が現れました。
実は和ろうそくの原料になるそうです。(2011.12.17)

落葉した梢にたくさんの白い実がついていました。(2012.01.04) 
実を食べる鳥:シジュウカラ、メジロ、エナガ、キジバト、ハシボソガラス
(hp"おさんぽ鳥見"さんより)


樹名板 

若葉、先端が尖っています(2012.06.06) 


花芽が出ました。(2012.06.09)
 
雌雄同株(どうしゅ)、雌雄異花。
尾状花序の花茎の基の方が開花し始めています。(2012.07.09)
同じ花序に少しずれて雌花と雄花が咲く(雌雄異花)そうで、ちょっと
面白い生態で興味がわきます。

 万博公園にて(2012.11.12) 

真っ赤に紅葉して白い実もはじけていました。


 

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裏山から滝道を歩く

2021年02月03日 | 箕面の山
裏山から紅葉の滝道を歩いてきました。(2011.09.14)

鍋田川支流中谷は2017年の台風21号で廃道になりました。 拡大

谷沿いの山道に入ってすぐ右に小さな水の落ちる行場があります。
右側にはお不動さんが祭られています。(写真右上)
いつもきれいに掃除されています。

ナラ枯れ病にかかった木(の中の虫)の燻蒸です。
 1.5m位の長さに切った木材を積み重ねた全体を厚手のビニールシートで
包んでいます。
高槻ではかなり被害が広がっているようですが、箕面でも7箇所ほど確認
されています。(ここはその一つです) 
「みのお山なみ通信」平成24年2月号より。 

谷道を詰めて左に下ると才ヶ原池、9月末ごろ真水くらげが見れるそうです。
2cm位の大きさなので双眼鏡で観察するそうですが私はまだ見ていません。

 滝道に続く地獄谷道、よく整備されています。 

琴の家の紅葉、私のお気に入りのスポットです。

滝道添いの梅屋敷の紅葉

西江寺の紅葉は有名です。
種田山頭火の歌碑があります。
「みんな洋服で わたし一人が法衣で 雪がふるふる」

公園住宅の黄葉もきれいです。 


 
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