東京の桜開花は3月18日で、満開は25日(気象庁3月9日)との予想。井の頭公園は都内よりいくらか遅いことが多い。だとすると満開は26,7日頃だろうか。例年より少し早くなりそうだ。
3月8日様子見にブラブラでかけた。
三角広場に隣接する超高級マンションの広い庭の、2月21日に咲き始めだったサクラ(?)がほぼ満開。
こちらのツバキも2月21日からほぼ満開を続けている。
写真中央の木が井の頭公園で一番高い木、ケヤキ35mだろう。
例年、桜が咲き始める前に唯一明るさを添えるコブシの花。
染井吉野は寿命約60年といわれるが、ここの桜は既に70年。根元を保護するなど養生しているが老齢感はぬぐえない。ちなみに私は80歳と2か月少々。
いずれの桜も倒れこむように池に覆いかぶさっているが、光を求めて必死に生きた結果なのだ。
接ぎ木で生まれる染井吉野はすべての木がクローン。同じ気候なら一斉に花を咲かせ、これがまた美しさをいや増す。
平日の11時前とあって、ボートはほとんど出ていない。
七井橋のふもとの定点観測地点からパチリ。
ちなみに昨年3月28日のこの地点からの写真がこれで満開だった。
今年の3月8日現在、蕾はまだほころんでいない。
御殿山に近いところまで足を延ばす。ロウバイかと思ったら、もっと小さな花で「サンシュ」との看板があった。「春こがね花」との別名もあるとのこと。いいじゃない!
まわりにカメラ人が取り囲み、鉄塔が真ん中にくるアングルしか撮影場所が空いてなかった。
ふだん、何もない寂しい場所だなと思っていたら、梅園もどきだった。
梅園に群がる素人カメラ人。花よりインスタ? いやいやブログでしょう!
「井の頭自然文化園通用口」、「鳥インフル対策で靴の消毒のお願い」とあった。ご苦労様。
裏側からの弁財天もまた良い。
ヒョロッと立ち並ぶラクウショウの並木。楽勝と書くのかと思ったら、落羽松だった。
ボート乗り場の北に白い葉の木が、と思ったら、鳥のフン。そういえば、下にはテントが張ってあった。
井の頭公園駅傍の三角広場。東を見て、
西を見る。遠くの立派な建物はトイレ。花見時には大きなトイレが必要になる。
トイレで終わった花便り。