スイスのグリンデルワルトに滞在している。U字の谷間の町ラウターブルネンから見上げた断崖の上ののどかな村ミューレンで昼飯を食べた。その後、ミューレンからケーブルに乗ってアルメントフーベル Almendhubel に出て、花の谷Blumentalを下って再びミューレンへ戻った。
ミューレンの村から見えるかわいらしいがえらく急勾配なケーブルカーに乗った。
ケーブルの乗り口から、シルトホルン展望台への途中駅のビルク Birg が山の上に見える。
ケーブルを降りたアルメントフーベルからはアイガーの威容が目の前だ。北壁を横から見ていることになる。
また、アイガー、メンヒ、ユングフラウの3山が並んで見える。
のどかな音がアルプスのこだましていると思ったら、アルプホルンだ。さすが観光立国スイス。数人しかいないのにサービスだ。それともレストランのおじさんの趣味なのだろうか。
アイガーを背にして草原を登る。
右に折れて、丘を回りこむようにして、花の谷という意味のブルーメンタールBlumentalをのんびり下る。
さまざまな高山植物が見られる。かなりの数の花の写真を撮り、大枚21フランも払って花の本も買った。いずれまとめて調べてご紹介するとして、今回はひとつだけ。
「プルサティラ・ハレリ、キンポウゲ科、オキナグサ属、イチリンソウ属」らしい。ようするに、奥に見える黄色いキンポウゲの紫版なのだろう。
再びアイガーに向かって進み、ミューレンの村に戻る。
次回は、帰りがけに寄ったトゥリュメンバッハの滝をご紹介。
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