hiyamizu's blog

読書記録をメインに、散歩など退職者の日常生活記録、たまの旅行記など

オアフ島のノースショアへ

2011年08月07日 | 海外
ハワイ・オアフ島のノースショアNorth Shoreへ行った。

ホノルルから、ちょっと複雑な思いがするパール・ハーバーを左手に見て、ハイウエイH1からH2に入り北へ進む。
反対の下り車線が固定壁の向こうの車線と、その手前にコンクリートブロックが並んだもう1車線ある。真ん中の車線を時間帯で上下車線を使い分けるジッパー・レインZipper Laneだ。下りが込む時間帯になる前にこの重たいコンクリートブロックを固定壁のところまで動かして下りの車線を増加させるのだ。名前はブロックの列をジッパーのように動かすことからきている。



固定壁がない場所になってしまったが、こんな工合に広くなる。



どんなふうにブロックを動かすかというと、カメラのシャッターが間に合わなくてわかりにくいが、ばかでかい車がブロックを横に移動させる。なんというローテク、力づく。



バンクーバーでも、「バンクーバー・ロングステイ下見(2) 市内観光」で説明したように上下り3車線の真ん中の車線の信号が青の矢印から赤の?に変わるだけで、スムーズに車線数変更が行われていた。

H2の左手(西側)にはワイアナエ山脈が続き、先端に鉄塔のあるのがオアフ島の最高峰カアラ山 Kaalaだ。といっても1232mしかない。ハワイ島のマウナ・ケアの4170mに比べずいぶん低い。このあたりは溶岩の鉄分のため赤土になっている。



道の脇には風よけの木が並び、その向こう側にはカカオの木が続く。このあたり一帯は昔はサトウキビ畑だったのだが、徐々にパイナップルなどで有名なドール社にすっかり買収されてしまったとの話だった。



オアフ島の中心にあるワヒアワ Wahiawaの地元の農園で幾つかの産物を紹介された。手前にあるのがタロイモで、その向こうの丸いのがパッションフルーツ。後者はオーストラリアで初めて買ったが、種のまわりのヌルヌルとわずかな果汁ばかり失望したのを思い出した。



中央のククイ Kukuiの実は、磨くと左の黒く輝くレイに加工される。



コーヒー工場へ寄った。ハワイ島のコナコーヒーが有名だが、ここワヒアワのコーヒーも評価が高いという。展示用のコーヒーの木があった。



実は熟すと赤くなる。収穫した実を水に入れ、沈んだり、浮いたりするのを集めで塾度による分別をするという。



石鹸工場はかってのサトウキビ工場の建物をそのまま利用していた。



中に入ると、



石鹸は大きく作り、小さく切り出す。



ハイレワ・タウンのNorth Shore Marketplaceに寄った。サーファーには垂涎ものの店が並んでいるようだが、我々には、豚に真珠。



さらに海岸のホットポイントに行き(秘密と口止めされた)、そして帰り道、ワヒアワのドール・プランテーションなどに寄ったが次回。


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