hiyamizu's blog

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『地球とは思えない世界の絶景』を見る

2020年12月29日 | 海外

 

世界の絶景調査委員会著『地球とは思えない世界の絶景』(2015年2月27日宝島社発行)を眺めた。

 

宣伝文句は以下。

普通の絶景にはもう飽きた!  目を疑う66の異世界ガイド。

 

見開きの写真が66枚続くシンプルな構成。写真に加えた説明は2行のタイトルと、場所と国名だけ。あとは4本のコラムと、巻末に、絶景インフォメーション(各4,5行)、50音順掲載地リスト(引用元)、世界地図のみ。

 

とくに私が目についたものを挙げる。

1:張掖丹霞地貌(中国)(鮮やかに地表に着色したような光景)
2:クリスタルの洞窟(メキシコ)(探検する人が小人に見える巨大な結晶)
5:フライガイザー(アメリカ)(砂漠にぬるりと噴出したオレンジの塔)

7:チョコレートヒルズ(フィリピン)(木々の間にポッコリポッコリと顔をを出すモコモコ。絶景には珍しいほっこりする景色。表紙に採用)
14;チャンド・バオリ(インド)(13階、3500の階段が規則的に並び目がおかしくなる井戸)
16:デスヴァレー(アメリカ)(元塩湖の砂漠で、謎の石が動いた跡がある)

20:ドラゴンブラッドリー(イエメン)(シンガポールのスーパーツリーのモデル?)
22:ラルワースコーブ(イギリス)(恐竜時代の迫力ある地層が露出。タモリが喜びそう)
25:ダナキル砂漠(エチオピア)(冬でも気温40度以上、火山からの硫黄や塩水が作る見事な地獄絵)

39:フィンガルの洞窟(イギリス)(柱状節理の絶壁)

 

 

私の評価としては、★★★★☆(四つ星:お勧め)(最大は五つ星)

 

寝る前に絶景写真をパラパラ楽しむには最適だ。

A5版と写真が小さく、どこかで見た写真もあり、巻末の説明も簡単すぎるが、そんなこと言わずにパラりと開いたページを気軽に眺め、考え過ぎずに眠りに誘われるのがいいじゃない!

 

私の絶景写真を1枚だけご紹介(2008年7月のスイス旅行)

晴天はもちろん、無風でないと湖面にさざ波が立って逆さマッターホルンの写真は撮れません。

 

 

 

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