5日目、午前中はフランクフルトからヴェルトハイムへ航行。
船窓から河岸を眺める。
一部の木が黄葉しているが、紅葉は珍しい。
のんびりした美しい景色に心も和む。
今日は土曜日、散歩する人、釣を楽しむ人をところどころで見かける。
ライン河もマイン河も運搬船をときどき見かける。
たいてい後部に、入港先からの移動に使う車を乗せている。
ラウンジでドイツ在住20年の方からドイツの食べ物、生活などについて話を聞きながら、日本茶と和菓子を楽しむ。
うどんと稲荷寿司の昼飯後、ヴェルトハイムへ入港。
船を下りると、遙か遠くにヴェルトハイム城が見える。
歩いてマルクト広場へ向かう。マラソン選手が駆け抜ける。
なんと、100kmの耐久マラソンのゴール直前だった。ご苦労様。
丘の上の城までは、ミニトレインで。
このぐらいの坂なら歩いて登るのに、”のんびり”をうたうツアーだからしかたないか、と負け惜しみを言いながら乗る。
86段の階段を登った人もいたそうだ。ご苦労様。
城の入口近くに到着。
ここからでも、眺めは素晴らしい。
ヴェルトハイム城の入口
自然の岩山を利用して石を積み上げている。
城の中も複雑で、かつ階段の山。鍛えていない太ももが悲鳴。
さすがに、苦労は報われて眺めは最高。
こちらはマイン河で、
こちらがタウバー河
ヴェルトハイムは両河の合流地点にある。
この写真の一番高い塔の上まで登ったのだ。えへん!
船に戻り、夜間航行で、6日目朝はヴェルツブルグに入港する。
もう、似たような地名が一杯で、ゴチャゴチャして訳が分からない。