hiyamizu's blog

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カズオ・イシグロの略歴と既読本リスト

2021年05月22日 | 読書2

カズオ・イシグロ/Kazuo Ishiguro

1954年11月8日長崎生まれ。1960年海洋学者の父親、家族でイギリスへ渡り、英国で育つ。日本とイギリスのふたつの文化を背景に育ち、その後英国籍を取得した。

ケント大学で英文学を、イーストアングリア大学大学院で創作を学ぶ。一時はミュージシャンを目指していたが、やがてソーシャルワーカーとして働きながら短編小説を雑誌に発表。

1982年の長篇デビュー作『遠い山なみの光』で王立文学協会賞
1986年の『浮世の画家』でウィットブレッド賞受賞
1989年の『日の名残り』イギリス文学の最高峰ブッカー賞受賞
2017年ノーベル文学賞受賞。同年英王室よりナイトの爵位を授与
2018年日本の旭日重光章受章

その他、長篇に『充たされざる者』(1995年)、『わたしたちが孤児だったころ』(2000)、『わたしを離さないで』(2005)、『忘れられた巨人』(2015)、『クララとお日さま』(2021)

短篇集に『夜想曲集-音楽と夕暮れをめぐる五つの物語』(2009)がある。

映画脚本、ジェームス・アイヴォリー監督2005年公開『上海の伯爵夫人』

参考:日吉信貴著『カズオ・イシグロ入門』

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