hiyamizu's blog

読書記録をメインに、散歩など退職者の日常生活記録、たまの旅行記など

須賀敦子の略歴と既読本リスト

2021年01月30日 | 読書2

 

須賀敦子(すが・あつこ)
1929年兵庫県に生まれ。イタリア文学翻訳家、日本文学のイタリア語への翻訳家。随筆家。
1951年聖心女子大学文学部を卒業。慶応の大学院を中退し、フランス留学。
1958年イタリア留学。1961年、コルシア書店のペッピーノ・リッカと結婚。
1967年夫が急逝し、1971年日本に帰国。
慶応大学国際センターで事務嘱託となり、廃品回収業の純益を福祉事業に当てるという「エマウスの家」を設立し、週4日ほど寝泊まりして若いボランティアを指導した。
1981年(52才)慶應義塾大学文学博士号取得
1982年上智大学助教授、いくつか翻訳書刊行
1989年(60才)上智大学比較文化部教授
1990年『ミラノ 霧の風景』を刊行、翌1991年女流文学賞、講談社エッセイ賞受賞。
1992年『コルシア書店の仲間たち
その他、『トリエステの坂道』『ヴェネツィアの宿』『ユルスナールの靴』『遠い朝の本たち』『時のかけらたち』『須賀敦子の手紙』など
1998年69歳で死去。

その他、童話『こうちゃん』、川上弘美選『精選女性随筆集 第9巻 須賀敦子』、大竹昭子著『須賀敦子の旅路 ミラノ・ヴェネツィア・ローマ、そして東京』、湯川豊編『須賀敦子エッセンス 1 仲間たち、そして家族』『須賀敦子エッセンス2 本、そして美しいもの

 私のブログ「須賀敦子の世界展へ」見学記録

 

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