ルーヴル美術館とDNPが共同で開発した新しい美術鑑賞法で、一つの作品(3月10日まではジェリコーの銃騎兵)を徹底的に深堀、分析して解説し、そしてそれを、最新の技術を駆使した美術鑑賞システムにより、見る人の質問を引き出して答えてくれる。
いつもあれもこれもと、あわただしく通り過ぎる美術展と違って、新日曜美術館、迷宮美術館などより数倍詳しく、見所、画法、作品の背景、作者の紹介など、一つの作品で多方面から、求めれば一時間以上楽しめる内容がある。
ルーヴルは3.5万の展示作品から一つを厳選し学術的、教育的詳細コンテンツを提供し、DNPは同時ストリーミング、お得意の無線タグなどでインタラクティブ技術を提供した共同プロジェクトである。美術を楽しむための示唆に富み、見る人に合わせて情報が提供される、これまでにない美術鑑賞法になっていると思う。
骨伝導イヤホーン、タッチパネルのガイダンス端末、ICタグを受取り展示室に入り、「メデューズ号の筏」で有名なジェリコーの銃騎兵の実物を見る。ここで本物が見られるとは思わなかった。見所紹介があり、タッチパネルで項目を選択できる。
作者、他作品、類似の肖像画との比較分析などにより多彩で詳細な絵画情報、背景情報が見られ、聞ける。
シアターでは、180インチの大画面で、3月10日まで「ルーヴル美術館を楽しむ」「銃騎兵-テオドール・ジェリコー」「ジェリコーとドラクロワ」の3つのプログラムを見ることができる。ハイビジョンの4倍の高解像度で見る映像は実物とはまた違った迫力があり、詳細な点がはっきりする。
下記に予約が必要だが、無料というのもなによりである。平日は17時以降だが、土曜日もやっているのが嬉しい。
http://museumlab.jp/index.html
いつもあれもこれもと、あわただしく通り過ぎる美術展と違って、新日曜美術館、迷宮美術館などより数倍詳しく、見所、画法、作品の背景、作者の紹介など、一つの作品で多方面から、求めれば一時間以上楽しめる内容がある。
ルーヴルは3.5万の展示作品から一つを厳選し学術的、教育的詳細コンテンツを提供し、DNPは同時ストリーミング、お得意の無線タグなどでインタラクティブ技術を提供した共同プロジェクトである。美術を楽しむための示唆に富み、見る人に合わせて情報が提供される、これまでにない美術鑑賞法になっていると思う。
骨伝導イヤホーン、タッチパネルのガイダンス端末、ICタグを受取り展示室に入り、「メデューズ号の筏」で有名なジェリコーの銃騎兵の実物を見る。ここで本物が見られるとは思わなかった。見所紹介があり、タッチパネルで項目を選択できる。
作者、他作品、類似の肖像画との比較分析などにより多彩で詳細な絵画情報、背景情報が見られ、聞ける。
シアターでは、180インチの大画面で、3月10日まで「ルーヴル美術館を楽しむ」「銃騎兵-テオドール・ジェリコー」「ジェリコーとドラクロワ」の3つのプログラムを見ることができる。ハイビジョンの4倍の高解像度で見る映像は実物とはまた違った迫力があり、詳細な点がはっきりする。
下記に予約が必要だが、無料というのもなによりである。平日は17時以降だが、土曜日もやっているのが嬉しい。
http://museumlab.jp/index.html