東京調布市 野川
「マツコの知らない世界」で紹介されていた
一夜限り、3時間限りのライトアップ
前日に野川の近くに住む友人から
「明日だよ〜」と知らせがありました。
友人撮影の前日の野川の様子
Photo by Hちゃん
満開、春爛漫、青空と桜と菜の花
まさに見頃ですね。
当日は仕事だし、乗り換え3回きついなー
と思いつつ
行こう!と決意するまで、0.5秒。
即決でした。
職場からダッシュで帰りダッシュで着替え
ダッシュで向かう。
友人と待ち合わせて南武線に乗った途端、
多摩川に夕陽が沈む。
京王線 国領駅18:04着
もう1人の友人と落ち合い
人の波に流されながら野川に向かう。
18:15
橋の上から
まだ少し藍色の空
夕焼けもほんのりと残る
ものすごい人・人・人・人・人。。。。。
完全にマツコ効果だと思われます。
私が横浜から来ようと思ったくらいですから
都内の人だってそりゃ押しかけるでしょう。
少しずつ進んでいるので角度が変わっていくの
お分かりでしょうか
この橋から一方通行。
右側の土手に向かいます。
振り向くと、そこから下流は
ライトアップされていません。
満月が上り始めています。
すでにここで友人達とはぐれる。
写真撮るのに夢中なので想定内。
一方通行なので最後には会えるかな〜〜と。
さていよいよ土手にまわりこみますよ。
このライトアップは
地元の照明システム会社アークシステムさんが
ボランティアで開催。
元々は従業員の花見のために一本をライトアップしたのが始まりなんだそうです。
プロなんだからそりゃ評判になりますよね。
桜が一番美しい時期を選んで
一番美しく見えるようにしているのでしょう。
今年は満開が早かったのでこの日に。
昨夜の強風だけは予測できなかったでしょうね。
開催日の2日前に告知されます。
6時からのライトアップですが
押すな押すなの大混雑。
特にこの辺りはスタート地点なので
みんな立ち止まって写真撮りまくり。
思ったほど散ってはなく
ホッとしました。
桜の圧倒的な美しさに、ため息をつきながら
ただただ進みます。
頭上の桜と向こう岸の桜と
水面に映る桜
奥行きのある贅沢感。
散る花びらも大好きです。
漆黒の夜空に舞い散る
2本目の橋が見えてきましたが
この橋は渡れません。
次の橋までライトアップは続いているので
直進です。
水面に映る桜並木と
花びらが浮かぶ花筏
振り向いてみました。
ここから少しこちら岸は桜が途切れます。
花びらが光る
昼間とは全く違う幻想的な景色
真冬の電飾とは全く次元の違う美しさ
生きている、強いオーラが漂う。
満月が随分高く上ってきました。
3本目の橋を渡ります。
ここで別の駅から来た人々と合流するので
しばし足止め。
今日ここに来て
本当に良かった。
しみじみと思う。
到着してから約1時間。
7時過ぎに到着した別の友人は
すごい人混みで
結局、川沿いまでたどり着けなかったそうです。
折り返しです。
月に向かって歩くので
桜の合間からチラチラと満月が覗けました。
幸せなそぞろ歩き。
(実際は凄い人と、拡声器から流れる大音量の注意喚起地獄だけど)
夜の菜の花
眠らないんだね。
往きの道は、幽玄な夜桜の世界に酔いしれたけど
復りの道は、繊細な桜の姿をゆっくりと味わう。
ありのままの姿でいいのだと思う。
綺麗に加工する必要はない。
結局最後はありのままの自分で戦うのだから。
桜から学ぶ。
夜空にハラハラと散る桜に
何かを思い出しそうになる。
さまざまの事
思い出す桜かな
松尾芭蕉
桜には「夢見草」
という異名があるそうです。
はかない夢のようにはかなく散っていく桜
惜しむ気持ちもあり
一夜限りのこの場所に、
こんなに沢山の人が集まってくるのでしょうね。
また元来た道を振り返る。
元の橋に戻ってきました。
19:42
たっぷり2時間弱の夜桜見物でした。
限られた時間の限られた花だからこそ、
際立つ桜の花の儚さ。
何がなんでも見に行かなきゃ、
と今年突然思ったのは意味あることなのかも。
混んでるのは承知の上。
それでもこの瞬間を見たい、
と思うのは花火大会と同じですね。
また来年も同じこの場所に立っていたい。
そう思わせる希望の花。
きっかけをくれた友人とマツコの番組に
感謝します。
「美しいものを愛でる気持ちの積み重ねが
負の感情に負けない自分をつくる」
国領の駅前でやっと友人達と合流。
調布で喋りまくって呑んだくれ、
最寄駅に帰ったところで
なぜかみんな帰宅が遅い娘達と合流し
(次女とは田園都市線の同じ車両に
乗り合わせていたという偶然)
日付が変わった真夜中に駅前の日高屋で
高カロリー中華を食べるという愚行母娘。
美しいものを見た後は
なぜか人恋しくなるのかもしれませんね。
人は寂しい生き物だから。(言い訳。笑)
「マツコの知らない世界」で紹介されていた
一夜限り、3時間限りのライトアップ
前日に野川の近くに住む友人から
「明日だよ〜」と知らせがありました。
友人撮影の前日の野川の様子
Photo by Hちゃん
満開、春爛漫、青空と桜と菜の花
まさに見頃ですね。
当日は仕事だし、乗り換え3回きついなー
と思いつつ
行こう!と決意するまで、0.5秒。
即決でした。
職場からダッシュで帰りダッシュで着替え
ダッシュで向かう。
友人と待ち合わせて南武線に乗った途端、
多摩川に夕陽が沈む。
京王線 国領駅18:04着
もう1人の友人と落ち合い
人の波に流されながら野川に向かう。
18:15
橋の上から
まだ少し藍色の空
夕焼けもほんのりと残る
ものすごい人・人・人・人・人。。。。。
完全にマツコ効果だと思われます。
私が横浜から来ようと思ったくらいですから
都内の人だってそりゃ押しかけるでしょう。
少しずつ進んでいるので角度が変わっていくの
お分かりでしょうか
この橋から一方通行。
右側の土手に向かいます。
振り向くと、そこから下流は
ライトアップされていません。
満月が上り始めています。
すでにここで友人達とはぐれる。
写真撮るのに夢中なので想定内。
一方通行なので最後には会えるかな〜〜と。
さていよいよ土手にまわりこみますよ。
このライトアップは
地元の照明システム会社アークシステムさんが
ボランティアで開催。
元々は従業員の花見のために一本をライトアップしたのが始まりなんだそうです。
プロなんだからそりゃ評判になりますよね。
桜が一番美しい時期を選んで
一番美しく見えるようにしているのでしょう。
今年は満開が早かったのでこの日に。
昨夜の強風だけは予測できなかったでしょうね。
開催日の2日前に告知されます。
6時からのライトアップですが
押すな押すなの大混雑。
特にこの辺りはスタート地点なので
みんな立ち止まって写真撮りまくり。
思ったほど散ってはなく
ホッとしました。
桜の圧倒的な美しさに、ため息をつきながら
ただただ進みます。
頭上の桜と向こう岸の桜と
水面に映る桜
奥行きのある贅沢感。
散る花びらも大好きです。
漆黒の夜空に舞い散る
2本目の橋が見えてきましたが
この橋は渡れません。
次の橋までライトアップは続いているので
直進です。
水面に映る桜並木と
花びらが浮かぶ花筏
振り向いてみました。
ここから少しこちら岸は桜が途切れます。
花びらが光る
昼間とは全く違う幻想的な景色
真冬の電飾とは全く次元の違う美しさ
生きている、強いオーラが漂う。
満月が随分高く上ってきました。
3本目の橋を渡ります。
ここで別の駅から来た人々と合流するので
しばし足止め。
今日ここに来て
本当に良かった。
しみじみと思う。
到着してから約1時間。
7時過ぎに到着した別の友人は
すごい人混みで
結局、川沿いまでたどり着けなかったそうです。
折り返しです。
月に向かって歩くので
桜の合間からチラチラと満月が覗けました。
幸せなそぞろ歩き。
(実際は凄い人と、拡声器から流れる大音量の注意喚起地獄だけど)
夜の菜の花
眠らないんだね。
往きの道は、幽玄な夜桜の世界に酔いしれたけど
復りの道は、繊細な桜の姿をゆっくりと味わう。
ありのままの姿でいいのだと思う。
綺麗に加工する必要はない。
結局最後はありのままの自分で戦うのだから。
桜から学ぶ。
夜空にハラハラと散る桜に
何かを思い出しそうになる。
さまざまの事
思い出す桜かな
松尾芭蕉
桜には「夢見草」
という異名があるそうです。
はかない夢のようにはかなく散っていく桜
惜しむ気持ちもあり
一夜限りのこの場所に、
こんなに沢山の人が集まってくるのでしょうね。
また元来た道を振り返る。
元の橋に戻ってきました。
19:42
たっぷり2時間弱の夜桜見物でした。
限られた時間の限られた花だからこそ、
際立つ桜の花の儚さ。
何がなんでも見に行かなきゃ、
と今年突然思ったのは意味あることなのかも。
混んでるのは承知の上。
それでもこの瞬間を見たい、
と思うのは花火大会と同じですね。
また来年も同じこの場所に立っていたい。
そう思わせる希望の花。
きっかけをくれた友人とマツコの番組に
感謝します。
「美しいものを愛でる気持ちの積み重ねが
負の感情に負けない自分をつくる」
国領の駅前でやっと友人達と合流。
調布で喋りまくって呑んだくれ、
最寄駅に帰ったところで
なぜかみんな帰宅が遅い娘達と合流し
(次女とは田園都市線の同じ車両に
乗り合わせていたという偶然)
日付が変わった真夜中に駅前の日高屋で
高カロリー中華を食べるという愚行母娘。
美しいものを見た後は
なぜか人恋しくなるのかもしれませんね。
人は寂しい生き物だから。(言い訳。笑)