元京都市会議員鈴木マサホ「ひとくち日記-日々是好日」

鈴木正穂の身辺雑記として「ひとくち日記」を復活。人生100歳時代。コロナに負けないでどこまで書き続けられるか。

弥生3月 委員会そして民進党京都府連の大会  3月1日ー5日 

2018年03月14日 | 日記
●3月5日(月)

<予算特別委員会6日目 教育委員会と質疑> 

 予算特別委員会第2分科会6日目。局別審議の最後は、教育委員会との質疑。教育委員会の来年度予算は1094億5600万。学習指導の充実、児童・生徒の健全育成、高等学校教育の充実、幼児教育の充実、学校等施設整備の充実、生涯学習推進体制、生涯学習施設運営などが行われています。
 ぼくは民進党の最後のバッターで、過去にも教育委員会とは英語学習のことについてたびたび議論をしてきたが、新年度は新学習指導要領実施に向けた英語教育環境の充実についてが挙げられているので質疑。
 いつものように、わが母校第四錦林小学校で英語活動研究会に10年ほど前に参加したことなど紹介して、小学生や中学校の教員、外国語指導助手の配置のこと、また過日の地球環境会議での堀川高校らの生徒が英語でプレゼンテーションしたことを評価して、これからのグローバル化の時代に世界に羽ばたけるコミュニケーションとしての英語学習の大切さを質疑。

 各委員からは、教員の超勤抑制、小中一貫教育と中高一貫教育、生き方学び探求館運営とスチューデントシティファイナンスパーク事業、不登校問題、外部コーチ、大文字駅伝、中学校給食、通学路の安全対策、世界博物館会議、など
 今年は、特に教員の働き方改革が特に話題になったかな。
 
 今日で、第二分科会における局別質疑は終了。
 予算審議もひと山超えた。9日、12日の市長総括質疑を経て、予算特別委員会は討論結了を迎える予定です。
 夜は、議員レポートの発送作業。

●3月4日(日)
 
   <左京小学生バレーボール大会>

 日曜日、10時前、こども体育館での左京小学生バレーボール大会。昨年まで京都高野川ライオンズクラブ杯として開催されていたが、ライオンズクラブが解散して。お手伝いできなくなったが、先生方やスポーツ少年団や保護者のみなさんの努力で今年も開催されました。ご苦労様でした。わが地元校区の錦林小学校のチームもがんばっていました!

 それから養正小学校での養正学区の総合自主防災訓練に。起震車での経験や救命活動、給食の配食の準備など、自主防災会や消防団、左京消防署のみなさんが奮闘!ご苦労様でした。
 
   <民進党京都府連定期大会> 

 午後からウエスティン都ホテルで民進党京都府連第3回定期大会。

 昨年の衆議院選挙以来、国会議員が希望と立憲に去って、府連は府市会議員が中心になって運営してきている。党員の代議員の数も減らして小ぶりな大会だが、来賓は勇退する山田知事をはじめ門川市長や山本宇治市長に各市町村の副市長さん、また連合京都の会長はじめ副会長がずらりと座り、加えて多くの団体のみなさんに来ていただいた。

 で、国会議員は前原誠司、泉ケンタ、山井和則議員が来賓。山井議員など「民進党に帰りたい、帰りたい」と挨拶。以降、活動報告、決算、活動方針、予算など提案され、ぼくも自治体議員ネットワークのことを報告。会場からは、お通夜みたいだと意見もあったが、民進党は漂流中だが、これからどうするか。まあ明るくおおらかに行きましょう。
 なお役員選出で会長には安井勉議員、3年近く幹事長だった隠塚議員が退任して幹事長には新たに酒井つねお京都府議が選出され、他の副会長らも府市会議の若手で運営されることになった。

 なお、議長を務めたのは京田辺市の河本議員と来年の山科から府会議員候補として出馬予定の梶原秀樹君。元気で見事な議事進行でした。最後には、来年の統一自治体選挙を目指してガンバローコール。
 
 散会後、2区総支部の今後の運営のことで関係者と協議。なんやかんやありますが、前に進みましょう!

●3月3日(土)

   <西脇隆俊氏を励ます活力京都総決起集会>

 土曜日の朝ぐらいゆっくりしたいけれど、9時半には「みやこめっせ」に。知事選挙を控えて、活力京都の会の決起集会。
 団体、自民、公明、連合京都とともに民進党のブースで受付役。希望と立憲民主のスタッフも同じところ。大きな会場だが開会の11時になると超満員。
 受付が終わり、少し中に入って様子を見る。熱気はある。山田知事が勇退されて白羽の矢が立ったのが西脇俊孝さん。市会議員だった西脇尚一さんの子息、洛星高校出身、東大から建設省、最後は復興庁長官。62歳だったかな。マラソン好き。堅実な人でしょう。挨拶が続くのを少し見て退出。
 
   <左京小学生バレーボール大会>

 錦林小学校での左京小学生バレーボール大会の4年生の試合を見に行く。この20年、京都高野川ライオンズクラブ杯として応援してきたが、昨年夏に解散したのでスポーツ少年団や学校の先生、保護者などの尽力で継続して開催されてよかった。体育館では4年生の児童らがトーナメント試合。がんばってね!

 午後1時過ぎには、連合京都議員フォーラムの幹事会。連合京都の役員さんや自治体議員がメンバー。橋元会長は来年の統一自治体選挙で候補者のつぶし合いや取り合いにならないように調整役を担いたいと挨拶。要です。よろしくお願いします。
 また今後の研修会の日程調整や諸般のこと。
 
    <安心して暮らせる地域社会を目指して>

 散会後、予定より遅れたが、テルサでの「どんな障害があっても安心して自分らしく暮らせる地域社会をめざして」をテーマした国際障害者年連続シンポに。自立生活センターら諸団体の実行委員会のみなさんが、地域で暮らす重度の障害者が介助人とともに日々の生活ぶりを報告。ぼくの友人の元気一杯の娘さんが介助人とともに登場して和む。会場には、車いすの人など会場はほぼ満員。友人の娘さんの発表、感動しました。
 
    <友人の見舞い>

 その後、50代半ばで、倒れた友人の見舞いに。2週間ほど前、連絡がありびっくりした。人を介して、だいぶ回復をしたと聞いていたが、病室を訪ねると無精ひげを生やしていたが、喋れるし元気そうだった。すこし手に麻痺が残っているという。これもリハビリでも治ると思う。気力もあったし、少し安心した。
快復を願うのみ。ぼくも気を付けよう!と思う。
 
 夜は、久しぶりに家でゆっくり。
 
●3月2日(金)

   <予算特別委員会 5日目 子ども若者はぐくみ局と質疑>

 今朝は久しぶりに寒かった。爆弾低気圧で北海道では被害も。

 10時から予算特別委員会2分科会は子ども若者はぐくみ局との質疑。子ども若者はぐくみ局は京都市において8年ぶりに新設。 一般会計予算は999億6600万、特別会計で8億1000万の予算が提案。 所管は待機児童対策などの幼稚園・保育園関連事業、児童館、児童虐待対策などの子どもの育成支援、青少年活動センターなどの若者支援、などなどです。
 今日は民進党が順番でトップバッターになり、民進党のトップバッターとして冒頭に朝のあいさつをみなさんにしてマイクを持つ。
 子ども若者はぐくみ局ができて1年近く、ちょうど1年前には局の創設を巡って侃々諤々の議論を委員会でしていたこともあり、この間の総括と課題。青少年施策の取り組の成果。また1昨年、採択した「児童館未設置学区エリアへの子育て機能の充実・拡充に関する請願」を踏まえて、その後の状況と今後の取り組みについて、下鴨学区のことを踏まえながら質疑。

 また昨年末に左京園長会との懇談の場で各保育園で5分ごとに昼寝の乳児を見守ることを知り、新年度予算では、保育所等における事故防止対策推進事業として、無呼吸アラーム機やバウンサーなどの機器の設置と使い方などについて質疑。

 その後、各委員からは、保育の充実として、病児病後保育事業、医療的ケア児童支援事業、待機児童、保育の担い手不足、保育士の処遇改善、キャリアアップ、人材確保、防音壁の設置など多岐にわたる。また子供育成支援として児童館、学童保育のこと。児童虐待や障害児対策、さらに若者対策として、青少年活動センターの取り組みや児童養護施設の退所者への支援、学習支援などが議論された。

     <卒業する学生たちの壮行会>
    
 予算特別委員会が終わり、百万遍の中華料理店で、この2年余り、<未来の京都 公共政策研究会>の真下仁志さんと研究会の議事録を書く手伝いをしてくれた学生さんたちの壮行会。卒業決まり、ひとりは国家公務員に、ひとりは不動産マンション会社に、そして一人は司法試験を受ける。それぞれの道を歩む若者たち!がんばってや!お月さんが綺麗でしたよ!

●3月1日(木)

 今日から弥生3月、春一番が吹き荒れた!

    <予算特別委員会4日目 保健福祉局と質疑>

 予算特別委員会第2分科会4日目は保健福祉局。保健福祉局が所管する予算は一般会計で2086億4800万、国民健康保険や介護保険特別会計などで3052億840万です。内、生活保護扶助費の731億400万。予算も膨大。保健福祉局は健康長寿の推進、介護基盤整備、障害者福祉、難病対策、保健衛生対策などの事業を所管。
各委員が、健康増進対策、難病対策、認知症対策、スズメバチ駆除事業、生活保護、民泊、動物愛護、国民健康保険の都道府県化、高齢者の口腔の健康、オーラル・フレールなどについてそれぞれが質疑。
 
 ぼくは、「障害者芸術の活性化を契機とした新たな文化芸術の魅力発信パリと友情盟約締結60周年記念事業」について質疑。市役所横の天才アートの青空美術館など天才アート・障碍者芸術推進研究機構の取り組みやアールブリュットなど紹介して、この事業が広く市民に知られて有意義になるように質疑。ほっとはあと製品や障害者の音楽演奏とのコラボを提案。また今朝の京都新聞に障害者が地域で生きるという記事があったので、国際障害者連続シンポジウムに関連して、障害者24時間相談体制構築事業について、また世界人権宣言70年に関連して、手話言語条例、障害者差別解消法のことなどにも言及。
 
 今日も各会派持ち時間を使って終わったのは午後6時前。
 
 散会後、浄土寺の吉田歯科に。まさに古希にしてプレ・オーラル・フレールだな。
 その後、遅れていた議員レポート早春号の発送作業も。

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