元京都市会議員鈴木マサホ「ひとくち日記-日々是好日」

鈴木正穂の身辺雑記として「ひとくち日記」を復活。人生100歳時代。コロナに負けないでどこまで書き続けられるか。

安保法制強行採決!  7月13日ー16日   

2015年07月21日 | 日記
●7月16日(木)

  <東京へ。民主党地方自治体議員フォーラム代表世話人会と国会で安保法制本会議で可決>

 朝、民主党地方自治体議員フォーラム代表世話人会に参加するために新幹線で東京へ。台風接近だけどまあ大丈夫やろうと思っていたが、もちろん富士山は見えず。

 東京駅から地下鉄で国会議事堂前へ。風雲急をつげる国会。警察官がウロウロ。周辺には警察のカマボコ車がずらり。首相官邸近くも厳重な警戒。議員会館前では、安保法制の本会議採決に向けて抗議行動の人たちが並びシュプレヒコール。12時から代表の内海宮城県議たらと打ち合わせ。国会は衆議院本会議で1時から開かれるということで慌ただしい動き。
 台風で来れなかった四国のメンバーを覗いて全国の都道府県の代表者の議員が結集。当初、予定されていた国会議員の挨拶は省いて、早速、この秋に開催を予定している全国自治体議員フォーラムの総会と研修会の打ち合わせ。ぼくは副代表ということで、議事進行役。総会での研修テーマや講師の選定など議論して、また統一自治体選挙後の各県の情勢など報告。関東などはなんとか踏みとどまっているところもあるが、関西では大阪など民主党の議員はガタ減り。もうたいへんですよ。されど、ここから再出発するしかない。

 会議終了後、近畿の兵庫、大阪、和歌山、奈良、滋賀の代表者に集まってもらい今後の近畿ブロック研修会のことなど協議。ぼくが近畿代表の世話人に留任。

 解散後、衆議院議員会館に。前原議員と泉ケンタ議員の事務所を訪問。衆議院本会議では、自公民の多数で、安保法制関連は可決。民主など野党は退席。昔は牛歩戦術なるものもあったが、戦後70年平和国家として存続してきた日本が安倍政権のもと、海外での戦争に日本が加担することになるこの局面で、数の横暴だとはいえ、退席しかなかったのか、と思う。
 ちょうどそれぞれの事務所では、多少疲れた両議員と懇談したが、これからも世論を味方に、安倍政権に対峙してもらいたい。

 帰途、小雨降る中、座り込んで抗議行動をする自治労や日教組のメンバーに声をかけて、新橋駅へ。台風接近でゆっくりできなかったけれど京都支局に昨年まで赴任していた新聞記者さんとガード下でホッピーを飲んで暫し懇談。国会情勢や野党再編の動きなど色々と懇談。台風で新幹線が止まったらえらいこっちゃ、とういうことで早々に切りあげて新幹線で帰京。ホッピーがまわって車中爆睡。京都は、宵山。人出が少なかったらしい。

●7月15日(水)


 午前9時過ぎ、左京土木事務所に前原誠司事務所の若きスタッフの小島君と。まずは先日、市民要望で実現をお願いしていた街灯設置や私道助成のことなど報告し、先日現地を見に行った上高野小学校の近くの山沿いの道の遊歩道化について、現状と課題について議論。
 地元の皆さんの要望はぼくも理解はするけれど、予算のこと、或いは立地条件のことなど課題は大きく実現は難しいというのが感想や。

 その後、昼前には東部まち美化事務所に。これも過日要望があったご近所の資源物ゴミの集積場所のことで担当者と協議。正直、これも地元のみなさんの要望実現はちょっと無理かな。

 午後は、ちょっとした縁があって、とある場所へ整体をしてもらいに。整体師さんが丁寧に癒してくれました。至福の時。感謝!

    <衆議院委員会で安保法制強行可決!抗議行動!>

 夕方、三条河原に。戦争をさせない1000人委員会の集会に。
 安保法制の衆議院委員会での強行採決に抗議の緊急行動。今日の午後、怒号が飛び交う中、衆議院平和安全法制特別委員会において、安倍政権は安全保障関連法案の採決を強行採決!憲法を踏みにじり、国民の多くが理解をしない中での採決。けしからん!
 60年安保闘争、70年のぼくらの学生時代の安保闘争などを経て、平和国家としての日本があった。それが戦後70年目にして、自民党と公明党は、数の横暴で憲法をないがしろにして、戦争に加担する国にしようとしている。怒り心頭!平和と福祉の党の公明党が自民党に加担するのは許されん!三条河原町では労組や社民党のメンバーとともにぼくも怒りの街頭演説!

 夜は、最近で出会ったFB友達とビールを飲み、久しぶりに四条木屋町下がるの「ろくでなし」。ビートルズを聞きながらワイワイ。ちょっと飲み過ぎたかな。楽しかったよ。

●7月14日(火)

    <京都駅南口 再整備の課題、どうする観光バスの発着>

 午前中、議員団室に。過日、相談を受けていた京都駅南口の整備について観光バスの駐車場が手狭なのでその御苦労話をバス協会の役員さんと「歩くまち京都推進室」の担当者と交通政策監との懇談会。
 修学旅行生を載せたの「のぞみ」がシーズン時には10時台に3本かな到着するともう観光バスの発着はもうたいへん。バス協会が旅行会社と連絡を取りながら、受け入れをするのだが、安全に短時間で修学旅行生を乗せて出発させるご苦労をお聞きする。観光客が5千万人を超え、修学旅行生は百万人だといわれているが、それを迎える観光バスの発着上の確保は大きな課題。

 昼は、三条寺町のサンシャインカフェでランチしながら相談ごと。

 午後、七条京阪の集酉楽サカタニでの「たけの世界」を見がてら、わが悪友の酒谷宗男君を訪問。幼稚園、小、中、高校と悪がき仲間。もう60年お付き合いだ!

    <核兵器廃絶とヒロシマ・ナガサキ原爆展>

 夕方、ふたたび市役所前のゼスト御池に。
 連合京都がこの数年、ゼスト御池で原爆展を開催している。退職者の方が受付。ヒロシマとナガサキの被爆の模様をパネルにして展示。そして6時過ぎから、連合京都の宣伝カーの乗って平井府会議員らとともにぼくも演説。親父が被爆していること、この間の暴走する安倍政権の危険性、戦後70年目の夏、平和と戦争を考える夏であること、そして核兵器廃絶に向けての決意を語ったよ!

 夜は、水田雅博上下水道管理者らと懇談。彼とは、彼が教育委員会の係長の時代からの付き合いで議論相手。琵琶湖疏水の通船を試行実施してくれたことを大いに評価。彼も来年には退職かな?

 仕上げは、久しぶりに八文字屋だあ!ほんやら洞は焼失したが、何とかガンバっている甲斐さんを励ましに!ところが、自転車で転倒して怪我をしたところからばい菌が入ったらしく、ゾウの足。明日、病院に行くそうだが、心配やな。

●7月13日(月)

 朝、事務所の前の朝顔が咲き乱れはじめました。夏やね。午前中、久しぶりに浄土寺の吉田デンタルクリニックに。ぼくが通う医者は、唯一歯科医。現在、美術館で開催中のルーブル美術展での「抜歯屋さん」の絵を思い出して、スマホで写真撮って流したら、みなさん大笑い!

 午後は事務所にて資料整理など雑務。

 夕方、事務所にて吉田の東部の町内会長さんや自主防災会のメンバーが集まり、この秋9月に行う防災訓練のことで協議。今年初めて近衛中学校ですることになったので、ああでもないこうでもないと意見を述べる人もいたが、福井会長らがまとめ役で、みんなが協力して実施することに決定。わが地元の吉田の住民のみなさんの防災に対する意識は高いよ。

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