元京都市会議員鈴木マサホ「ひとくち日記-日々是好日」

鈴木正穂の身辺雑記として「ひとくち日記」を復活。人生100歳時代。コロナに負けないでどこまで書き続けられるか。

梅雨の合間に   6月26日ー30日

2015年07月02日 | 日記
●6月30日

  今日は水無月の晦日ということで夏越しの大祓式。吉田神社で一人茅の輪をくぐる。

     <若狭は小浜、高浜に>

 10時過ぎ、事務所を出て国道367号で、福祉工房P&Pの西村君と子息とで若狭は小浜へ!港近くの市場で、腹ごしらえ。とれとれの刺身定食!美味かったあ!
 1時から小浜文化会館で、ぼくも役員をしているNPO法人福祉工房P&Pが高浜町に開設を準備している障害者就労継続支援B型事業所「海のとまり木」の相談説明会。高浜から一人来ていただきました。パソコンを使って、アニメや名刺づくりの説明です。三木小浜市議も多忙な中、来てくれました。感謝。入所希望の方、おられましたらご連絡くださいね。

 説明会の後、原発の町、高浜へ。事業所としてお借りするお家にご挨拶。潮の香りがいいね。7時前には無事に帰京しました。


●6月29日(月)

 水無月の晦日は、夏の大祓式。岡崎神社では茅の輪が飾られていました。穢れを払い清め、心身の清浄を神様に祈る儀式です。
 昼前、この春、ベトナムはホーチミン市の子ども病院に哺乳瓶など医療品を持参した廣瀬礼子さんが来所。今後の取組について相談を受ける。
 また、市役所では2時から地球環境団体ガイアの神田さんらと地球環境政策監らと顔合わせ。来春4月に国際交流会館でイベントを開催準備が始まった。

 5時過ぎには、上高野に。里山の横に流れている用水路のところを遊歩道ないし避難道として整備することができないだろうかという相談ごと。現場を見させていただく。まずは、調査から始めるかな。

 夜は左京東部いきいき市民活動センターで、錦林盆踊り大会に向けての練習を見学に。江州音頭の志賀國天寿が音頭とり。盛り上がる!本番が楽しみや!スタッフの鈴木キヨシさんとピアニストの鈴木純さん夫妻とタコとケンタローで懇談。鈴木姓が四人そろうなんて珍しいなあ!

●6月28日(日)

 梅雨の合間のさわやかな日曜日。

    <朝粥の会>

 午前中は、わが事務所。カルチャーガーデン吉田の森で再開した朝粥の会。わが鴨沂高校山岳部の一年後輩で税理士の池上陽さんが「税金よもやまばなしー相続・贈与を中心に」と題して国の税制、マイナンバー制度や相続のときのことなど。話してくれました。彼とももう50年の付き合いかな。相続の相談は池上事務所に。

    <民主党の集い> 

 昼はみやこめっせで、民主党京都府連の常任幹事会に続いて、民主党京都フォーラム。 泉ケンタ議員の司会で一部は安全保障法について、前原議員と福山議員が、第二部は労働法制について、山井議員が報告。民主党、ここが正念場やで!ぼくもガンバロるぞ!

 みやこめっせでは、京都市・乙訓地域公立高等学校合同説明会が開催中!わが母校鴨沂高校も藤井校長を先頭に奮闘中。新校舎の建設もいよいよです。ゆるきゃらも誕生!ぼくの愚息も教えてもらっていた書道の増川先生は異動になって洛北高校のブースでがんばってはりました!

    <鈴木マサホ市政懇談会>

 そして5時から、選挙の時のスタッフを中心に集まってもらって、今期初めての鈴木マサホ市政懇談会を平安の森で開催!
ぼくからは、8期目ミラクル当選の御礼と五月市会のことやこの4年間の政策課題や抱負を語り、参加者から色々と叱咤激励や京都市政に対して要望などお聞きしました。みなさん、ありがとう!この4年間がんばるで!また開催しますので、そのときはみなさん、来てね!

●6月27日(土)

    <世界連邦運動協会>

 11時過ぎに高台寺の京大和に。世界連邦運動協会京都支部の総会に。支部長の品川幹雄さんのご挨拶の後、「異文化の交わる世界の中から」と題して、蔡國強さんのお話。世界で活躍されるアーティスト!すごかった!火薬を使ったスケールの大きなイベント。京都市美術館でのパラソフィアにも出展されていたのですよ。また福島県いわき市とのご縁も深い人。

    <映画「花のように あるがままに」上映会>


 午後は、シルクホールでの映画「花のようにあるがままに」の完成披露上映会に。この春から、制作協力委員会や上映実行委員会に多少かかわってきた。
 主人公のペイ・リファさんと出会ったのはもう20年ほど前かな。一乗寺でアリラン舞踏研究所などをされていたとき。今は祇園で梨花苑という韓国風居酒屋さんをしているが、彼女は、人権教育などで学校で舞ったりしているパワーあふれるオモニ。彼女の日常を描きながら、彼女のお父さんの講演のテープが残されていて、そのルーツをたどる旅などが淡々と描かれて、朝鮮通信使の研究家でもある仲尾宏さんの解説などもある。監督は港健二郎さん。
 広い会場で入りを心配していたが、まあまあでした。そして何よりも映画の後のシンガーソングライターの翼君と舞踊家の川口真由美さんのパフォーマンスもよかった!日韓正常化50周年。政府間同士がギクシャクしているときに、まさにタイムリーな映画でした。打ち上げにも参加して成功裏に終わったことに感謝!

    <映画「ヒロシマが泣いている フクシマが泣いている」の上映会>


 そして夜は、福山参議院議員事務所からの案内で映画「ヒロシマが泣いている フクシマが泣いている」の上映会に。この映画の監督・制作は歯科医師の古田博一さん。南方留学生特別生だったオマールさんのことから始まって、京都歯科医師会の重鎮であった平塚哲夫先生(被爆されていました)の病床でのインタビューや3・11東日本大震災直後にフクシマに入った時の映像や反原発のパレードの模様などを描いたドキュメント。ぼくの96歳になる親父も被爆しているのです。またぜひ自主上映しようかな。音楽を担当したバイオリニストエリカさんと久しぶりに再会しました。

●6月26日(金)

 雨どすな。ちょっと今日はゆったり。午前中は来客ひとり。春の選挙や来年春に迎える市長選や参議院選など選挙談義。

 昼はコムペイジの牧野君と銀閣寺交差点の「すいれん」にて昼食。店主の吉嗣知也君は、市会議員だった故上倉哲郎さんのお孫さん。ぼくが主宰している「左京ライフ」で人物紹介に登場してもらうことにしたのでその打ち合わせ。剣鉾仲間です。この夏祇園祭展ということで7月23日(木)京都文化博物館前で北白川壱の鉾を差すそうですよ!

 夜は、近所の居酒屋「屯風」でわが同世代の明星観光の谷口さんと一献。京都の貸し切り観光バスのことで政策談義。現在京都駅南口の再整備事業が進行しているのだが、修学旅行生の新幹線が到着した時の観光バスの発着場の狭いところでのご苦労は、並大抵ではない。安全面を確保しつつ、どう気持ちよく生徒たちの乗車してもらうのか、日々、現場に出て対策をとっているという。ほんまにご苦労様です。京都の観光を支える裏方さんのご苦労を知った次第です。

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