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元京都市会議員鈴木マサホ「ひとくち日記-日々是好日」

鈴木正穂の身辺雑記として「ひとくち日記」を復活。人生100歳時代。コロナに負けないでどこまで書き続けられるか。

前原後援会新年会と吉田で火災!1月24日ー28日

2013年01月31日 | 日記
●1月28日(月)

     <高野パチンコ店出店を巡って>
   
 10時に市会委員会室に。高野アバンシェルホテル(旧ホリデーイン)跡のパチンコ店出店問題で左京選出議員の議員が同席して、高野パチンコ店建設反対住民連絡協議会の代表者10人ほどの方が都市計画局の担当部長らとの協議。
 良好なまちづくりを謳っているまちづくり条例の趣旨とパチンコ店出店の問題、説明会の在り方と継続、住環境への悪影響、千台余りの駐車場規制、解体届出のこと、縦割り行政ではなく連携して住民側に立った指導を、など色々な問題について住民の方から意見が述べられる。
 市会で請願も採択されて重みを受けて対処しますと担当部長は答えるが、風営法や京都市の都市計画関連の条例での行政指導の限界が露呈している。要は、閑静な住宅専用地域と道路一本隔てたところの近隣商業地区にパチンコ店を出店する、というのがそもそも問題なのだ、とぼくは思っている。パチンコ店を出店する本体はどこなのか、これが大きな問題だ!

 午後、京都高野川ライオンズクラブ杯左京小学生バレーボール大会の名義後援の申請書をもって教育委員会と文化市民局スポーツ振興室を訪問。スポーツ振興室は京都マラソンの準備でたいへんそう。

 その後、事務所で、民主都みらい議員団ニュースに載せるべく11月市会代表質問の要旨などをまとめる作業など雑務をこなす。

     <吉田で火災発生!>

 家で風呂上がり、一杯飲もうとしていたら、11時過ぎに友人から吉田の中阿達で火事やで、と電話。そして左京消防署からも電話。パジャマの上からセーター着込んで現場に走る。
 元左京区役所を南に路地を下がったところ。吉田と聖護院の消防分団に出動がかかり右往左往。火は消し止められていたが、一人の友人の家が類焼して、呆然と立ちすくんでいる。大丈夫か!と声をかけるがこっちもうろたえた。
 区役所横の自治会館へ行くと7、8人の人が避難。毛布が足りない、ということで思案しているときに、火災発生の連絡で駆けつけてきていた左京区役所の防災担当者を伴ってぼくの車で松ヶ崎の総合庁舎に走る。地下に備蓄倉庫があって防災用の毛布を発見。車に積み込んで自治会館へ。自治会館で不安な夜を過ごされたのは老夫婦のお二人だったが、消防署によると、出火元の方が焼死されたとのこと、残念でならない。
 帰宅したのは2時を過ぎていたかな。吉田では久しぶりに大きな火災になった。日頃、消防団や自主防災会が火災予防の活動をしているが、改めて「火の用心!火の用心!」。

●1月27日(日)

     <朝粥の会ー八重と新島襄>

 毎月第4日曜日の朝は、事務所にて「朝粥の会」。
 NHK大河ドラマ「八重の桜」が始まったので、岡崎在住で元市会議員故太田光子さんの御主人だった太田雅夫先生に「八重の桜と新島襄―京都での八重さん」と題して話していただく。
 小山明子さんの色紙も披露しながら、亡くなった映画監督大島渚氏が京大生の頃、全学連の闘士、同志社で学生運動をしていたときに出会った話から始まって、その後、八重さん略歴。兄の覚馬を頼って京都に転居。わが鴨沂高校(元府立第一女学校)の前身になる「女紅場」で教師になり、新島襄と結婚。その後、日清戦争中、看護婦として傷病兵を看護したことで女性として叙勲されたこと、など文献を示しながら、自立心に富んだ八重の姿を話されました。復興支援で京都市と会津若松市との協定のことなどぼくも補足。ドラマで、京都が舞台になるのが待ち遠しいね。観光客や同志社の入学希望者が増えたらええなあ。

昼は、大阪女子マラソンを見ながらウツラウツラ。福士加代子さんの笑顔がよかった。

     <前原誠司後援会新年会>

 夕方、昨日に続いてウエスティン都ホテルへ。毎年1月の最終日曜日に開催される前原後援会新年会。
 選挙が終わって、民主党の影が薄くなったとき、多少参加者は減るのかな、と思っていたが、なんのなんの受付開始と同時に続々と前原ファンが詰めかける。選挙を一緒に闘った後援会のみなさんにご挨拶。会場は超満員で1200人とか、人いきれで熱気。
 重森三果さんの三味線、若柳壽延さんの踊りで始まり小林祥一後援会連合会会長の挨拶から門川市長が話して、前原議員が当選のお礼と反省と今後のことなど淡々と挨拶。池坊美佳さんらも挨拶。細田連合京都会長の音頭で清酒乾杯して懇親会の始まり。
 左京選出の議員らと一緒に各テーブルを挨拶回り、会場は100テーブルほどぎっしりと詰まっていて、挨拶回りも一苦労。そして壇上に2区選出の府市会議員が壇上に上がり、ぼくが代表して「陽はまた昇る!」と短い挨拶。
 民主党は、これからどうなるのかいささか心配だが、ともあれ7期目の当選が果たせてよかったよ。その後、舞台ではラヴァーエンジェルのヒップホップダンスで盛り上がり、九谷和彦後援会幹事長の閉会の辞と戸川「誠会会長」のガンバローでお開き。
 解散から総選挙、そして新年会まで前原後援会の役員や事務所みなさんお疲れさんでした!明日から国会が始まるので議員は東京へ。実行委員のみなさんと打ち上げして大団円。

●1月26日(土)

     <片桐直哉議員の結婚披露宴>

 正午前、白ネクタイで礼服を着てチャリンコでウエスティン都ホテルへ。家から10分。
 今日は、わが議員団の片桐直哉議員と井上美和子さんの結婚披露宴。
 学生たちの和太鼓ドンの勇壮な演奏でオープニング。片桐君は立命出身で北神議員の秘書などした後、北区から2度目の挑戦で初当選。その年の秋にあった京都市や商工会議所青年部が主催した婚活に応募して参加。そこで彼女と出会って愛を育ててきた。
 来賓のトップは、婚活主催者のもちろん門川市長。そして北神議員も彼のエピソードを披露、前原議員は、結婚して17年目になるが、奥さんとの家庭でのやり取りなど面白おかしく挨拶。笑わせはりました。福山議員は、得意の動物占いで新しい門出のお祝い。新婦の来賓の挨拶した人は、元連合系組合の役員だった人で細田連合京都会長の友人とか。

 片桐君はバンド演奏でサックスを吹いたり、学生時代能楽部だったらしくクラブメンバーと謡を唄う。また今枝団長は例によって相撲甚句。多彩な出し物もあり賑やかな披露宴でした。行政書士さんや北区の地元のみなさんも来られてい賑やかでした。お幸せに。そやけど議員の妻はたいへんですよ!ふたりしてがんばってね!

    <鴨沂高校同窓会 理事会>

 夕方は、鴨沂高校同窓会の理事会と懇親会。ぼくの後任の上野民夫会長が、鴨沂高校建て替えが現実味を帯びてきたので、校長先生らから色々と情報収集などして、今後の工事予定の報告や同窓会としてできることを色々と提案。またこの間、校舎を記録に残すべく写真撮影などしてきたこと報告や、同窓会員の募集の方法など協議。卒業生のみなさん、解体が始まる前に、ぜひ懐かしの校舎を見学しておいてくださいよ。
 高校の入試制度が来年から全面的に変わるが、さて鴨沂はどういう学校になって甦るのかな?
 解散すると鴨川はうっすら雪化粧。

 吉田神社参道前のチェルキオでの吉田剣鉾保存会の新年会に。近衛中学校の生徒らも参加してワイワイ。今年は、5月の吉田の講社大祭で披露する。ぼくも今年は練習するで!

●1月25日(金)

 朝、アピカルインにある京都高野川ライオンズクラブの事務所に。小学生バレーボール大会の後援名義の申請書をアシスタントの清水さんに記載のお願い。

 その足で、浄土寺の吉田デンタルクリニックへ。可愛い歯科衛生士さんが、歯石がどれだけ溜まっているか、なにやら試験。真っ赤!歯ブラシで、こうして磨くのですよと、指導してもらう。いつもはガリガリやられて青色吐息になるのだが、今日は歯の治療がちょっと楽しい気分でした。

     <民主党2区総支部 選挙総括>

 民主党2区総支部の常任幹事会と幹事総会で選挙総括。結果について、前原議員の6期19年の実績と知名度、地域での活動、前原後援会、連合京都、自治体議員の結集により勝利して、自民党候補の比例復活を許さなかったことはよかったが、政党別では維新に負けたのを大いなる反省!
 今後は民主党の再生を願い、雌伏の時、努力精進して、夏の参議院選挙で池坊美佳さんの必勝を期し、地域における地道な活動をがんばろう。冬来たりなば、春遠からじ、陽はまた昇る!というのが総括。幹事長として進行役、宿題もあるので、ちょっと疲れました。

     <田中支部 荊冠旗開き>

 夜は、解放同盟田中支部荊冠旗開き。昨年、結成90周年記念の集いがあった。梅井支部長ら同盟員と企業連の人や区役所らの行政関係者ら70人ほどの集い。
 ぼくがいつも来賓スピーチで話すのは、学生時代に、今の高層住宅が建つ前、長屋が連なっている劣悪な住宅環境の頃、バイトで近くの大丸の配達所から自転車で町内を荷物の配達をしていたときのこと。それがぼくの原点。

 まちの様子も全く変わったし、京都の同和行政も終結した。改良住宅には留学生なども住み始め、また旧隣保館、コミュニティーセンターから市職員が引き上げて、左京西部いきいき市民活動センターと名前も変わり、指定管理者の劇研が今は運営して演劇など稽古場や市民の様々な活動の場に使われている。隔世の感。
 高齢化が進む地域でこれからどんなまちづくりを進めるのか、解放運動の今後はどうなるのか、そんなことを思いながら、久しぶりに女性部の人らと懇談。
 昨年の今頃か、藤田敬一さんが発行している「こぺる」に掲載するべく京都市の同和行政について原稿を書いたが、掲載が見送られた。「こぺる」はこの3月に終刊を迎えるが、ぼくの書いた原稿を自分で冊子にして活字にしておこうと決意をした。その時は読んでみてください。

●1月24日(木)

      <左京ライフにご協力を!>

 10時過ぎコムペイジの牧野君来所。「左京ライフ」というコミュニティーウエッブサイトを立ち上げて一年ちょっと。さらなる活性化を目指して、より多くのイベント情報などを送ってもらうべく営業?に。
 まずは「みやこめっせ」で元左京区長の波部さんとしばし懇談。また国際交流会館では岩佐元左京福祉部長が事務局長なので岡崎地域の活性化のことなど色々と話す。岡崎界隈は今年も色々な催しが予定されているし楽しみ。

 午後は、叡山電車と京都バス高野営業所を訪ねて担当者と情報提供について、意見交換させてもらう。みなさん、左京のお祭りや楽しいイベントなどぜひお知らせください。「左京ライフ」への応援のほどよろしくお願いします。いちどアクセスしてみてや!

      <住みよい京都をつくる婦人の会>

 夕方は、「住みよい京都をつくる婦人の会」の新年会。1昨年秋に長年会長をつとめられていた内藤しげさんが亡くなり新会長は森智恵子さん。ご挨拶はたどたどしかったが、気持ちがこもっていました。

 民主党の府市会議員や各区役所の区長らが来賓。ぼくのカミサンは左京支部の会長を拝命していて今年は司会。いささか心配だね。来賓紹介が気恥ずかしい。とどこおりなく司会も終えたのでほっとした。後半の司会は、山本ひろふみ議員のお母さん。
 舞台では、北支部の会員の方のマッジクがいつも楽しみ。好評でした。 公務多忙で遅れてきた市長もえらくご機嫌でした。左京は高城区長らと一緒に「川の流れのように」を合唱。会員は高齢化が進んでいるが、みなさんお元気で何よりです。
 ホテルの同じ会場で京都市の獣医師のみなさんも新年会中。飲み友達の北村自治労保健福祉支部長や動物園の獣医さんらに挨拶。若い女性の獣医さんが多いのでびっくり。がんばってね!

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