元京都市会議員鈴木マサホ「ひとくち日記-日々是好日」

鈴木正穂の身辺雑記として「ひとくち日記」を復活。人生100歳時代。コロナに負けないでどこまで書き続けられるか。

民主党政令都市政策協議会  7月24日ー26日

2011年07月28日 | 日記
●7月26日(火)

      <政令指定都市議員の視察で岡崎を案内>

 政令指定都市政策協議会のメンバーの視察の日。朝9時過ぎ、ぼくはホテルで朝食をとって、わが議員団のメンバーと合流、3台のバスで視察先に同行。全国に誇る京都市消防活動総合センターのグループと、水族館が建設中の梅小路公園と産業技術研究所グループ、そしてわが選挙区の岡崎地域グループに3グループに分かれて各都市の議員が視察に。

 ぼくは車中マイクを握って崇仁から鴨川そして岡崎界隈を観光案内。徒歩で国際交流会館に立ち寄り姉妹都市コーナー見学と国際交流の説明。疏水記念館では、岡崎地域活性化プロジェクトと疏水の歴史の説明を担当者からしてもらう。さらに山県有朋ゆかりの無隣庵を見学。文化と自然豊かな岡崎界隈を各都市の議員に満喫してもらった。

 12時過ぎにバスは八条口に。車中、東山界隈を観光案内。ボランティ観光ガイドに登録をしようかな。他の二つのコースも到着。各コースを担当してくれた若手の議員諸君、京都市の関係者のみなさんに感謝。これにて民主党政令指定都市政策協議会の行事に幕がおりた。全国から参加していただいたみなさん、ご苦労さんでした。

      <弁護士会のシンポジウム> 

 午後は、池坊短期大学で開催されていた京都弁護士会主催の「あなたの身近に弁護士はいますか?」のシンポジウムに。京都府は、とりわけ北部地域の弁護士過疎地域の実情などを太田与謝野町長さんらがパネリストとなって、意見交換。ひまわり基金法律事務所の設置により過疎地域だったところに弁護士は増えて、来年11月にはひまわり基金法律事務所は役割を終えて終了するのだが、司法と自治体の連携など色々と議論がされて勉強になりました。

      <吉田剣鉾の練習>  


 夜は、吉田神社境内での剣鉾の練習に。この30日にわが地元の吉田夏まつりに第四錦林小学校の児童と共に剣鉾を披露することになっているので、その練習。剣鉾仲間と久しぶりに汗を流すが、なかなか上達せんよ。

●7月25日(月)

      <民主党政令指定都市政策協議会の開催> 

 民主党政令指定都市政策協議会の総会と研修会、さらに懇親会の日。
 昼前、会場のタワーホテルに。議員団のスタッフと若手議員に受付を任して12時30分から役員会、また1時30分から幹事会。北は札幌、南は福岡の19政令指定都市で堺と千葉は欠席だったが、17都市の幹事が揃う。

 この春の選挙では民主党の逆風下、横浜と川崎はみんなの党、名古屋は減税日本、大阪は維新の会にやられて惨敗や。大幅に議席が減った!各都市の自己紹介では景気のええ話はなしでした。総会では議員年金問題の今までの取り組みや今後の活動について承認。厳しい時代だけれど政令指定都市として連携してがんばろうということだ。


 研修会は、わが二区の前原議員に多忙な時、無理を言って講師をお願いした。テーマは、「日本の成長戦略と外交・安全保障」というタイトルで、政局のことには触れないで淡々と日本や各都市が進むべき道を講演。
 二人目の講師は、わが門川大作市長。「京都力を活かした新たな挑戦―地域主権時代のモデルを」と題して、コミュニティスクールのことなどにも触れながら、環境や観光、「ものがたりづくり都市」のことなど京都の取り組みについて熱弁を振るう。仙台の渡辺議員からは、震災直後からの仙台市への救援活動についての感謝の言葉もあった。

 参加者は我々京都も入れて総勢100人。総会後、地下鉄で国際会館駅へ。そして4台のマイクロバスに分乗して貴船は「栃喜久」の川床へ。唯一雨が心配だったが、日頃の精進がよかったからか、風情あふれる涼しい川床で全国からきた議員のみなさん大喜び。地鶏とまつたけのすき焼きで京都の夏を満喫してもらったよ。宿泊者が1人キャンセルになったので、家に帰らずホテルで一泊。

●7月24日(日)

       <大元講社 社務所竣工>

 10時過ぎ、吉田神社参道の祖霊社のところに大元講社の新築の社務所が竣工した。鍵の引渡式が挙行されるということでその準備をちょっとだけ手伝い。この建物に剣鉾も収納されることになる。

        <左京区民ふれあいまつり>

 11時から「みやこめっせ」で毎夏恒例の「左京区民ふれあいまつり」。いつものように大奈さんの司会で学生たちの「京炎そでふれ!」ダンスで開演。市長も当然来賓で挨拶。前原議員を筆頭に左京選出の府市会議員が揃う。

 消防署や医師会、歯科医師会、環境団体や消費者団体などのブースに、左京の障がい者の施設の作品など並ぶ。選挙後なので多くの人から高位当選でよかったですね、声をかけていただき感謝。

 下鴨中学校の吹奏学部の演奏や毎年出演しているヒャンハも一段と綺麗になって華やかな舞台。女性会のうどんやわがカミサンも手伝いをしている住みよい京都をつくる婦人の会のカレーに老人会のビールを飲んで満腹。暑い夏の日曜日、「みやこめっせ」は子どもたちも多くて左京区民で大賑わいでした。

         <岡崎で火災>
 
 昨夜午前1時ごろか、ぼくは寝かかっていたが、消防のサイレンがなっていた。朝刊を見ると岡崎で火災の記事、焼死者があったという。10年ほど前、とある相談ごとがあってお宅にお邪魔してお話を聞いていた人だった。左京消防署が調査をしているところだったが、ご家族の方にお悔やみとお見舞いに伺う。亡くなった方は、角川六次さん、享年90歳だったという。心より御冥福をお祈りいたします。今年の左京の火災件数は、前年度よりも多くなっている。残念だ。

          <前原誠司後援会 夏まつり>

 夕方、宝ヶ池のグランドプリンスホテルに。前原誠司議員の左京後援会恒例の夏まつり。後援会の役員さんたちが餅つきやビールコーナーに子どものゲームコーナーなど分担され、舞台では軽音楽の演奏や抽選会なども。松井議員もゲスト。ぼくと島内、隠塚議員が壇上で当選お礼の挨拶。

 前原議員は、献金問題で外務大臣を辞職したこと、また民主党政権が混迷していることなどお詫びの挨拶。そして、来るべき代表選挙には慎重を期すことなど披瀝し、会場の中を奥さんの愛里さんと各テーブルごとに挨拶回り。また舞台で歌も披露。ぼくも、700人ぐらいの参加者の熱気の中、「ありがとうございました」と各テーブルを回りお礼行脚。そして、最後は、いつもながら九谷和彦後援会幹事長の挨拶は気合が入っていて、場を引き締めるなあ。見事なものだ!

          <アレイダ・ゲバラさんに再会>

 その後、10時前、祇園祭の還幸祭の神輿が練り歩いている三条通に。お祭り大好きな門川市長も神輿を担いでいた。ほんまにようがんばる!

 キューバの革命家チェ・ゲバラの娘さんアレイダさんが入洛し講演をして、その後キューバパーティをしているということで、旧毎日新聞支局へ行くが、生憎終わったところ。仕切っていたのがミホプロジェクトと色々NPO活動で頑張っている太田航平君に出会う。この春の選挙に民主党公認で上京区から出馬する予定だった辞退をした。見事な決断だったよ!
 ところでアレイダさんは、キューバ大使館の参事官らともに近くのファミレスで食事中。4年前はぼくと中野綾子さんらが主催して京大会館で彼女を囲む会をしたが、それ以来。片言のスペイン語で挨拶。元気そうだ。

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