元京都市会議員鈴木マサホ「ひとくち日記-日々是好日」

鈴木正穂の身辺雑記として「ひとくち日記」を復活。人生100歳時代。コロナに負けないでどこまで書き続けられるか。

菅さん代表に 9月11日ー14日

2010年09月15日 | 日記
●9月14日(火)

 朝、大澤クリニックの粂田さんが迎えに来てくれる。ちょっとした縁で親しくなり、ぜひ検査をしましょう!ということで牛に曳かれて半日の人間ドック。大丸の北側にある診療所で血圧や尿検査、眼底検査やレントゲン撮影、そしてCT検査に、ちょっと麻酔をして胃カメラによる検査も。自分の胃の中にカメラが入って、その映像が映っていた。変な気分やな。ちょっと赤くなっているところを検査ということで簡単に取るところの映像も見たよ。

 最後に先生に診てもらったところ、逆流性食道炎とかで、胃酸が逆流するらしい。連日の暴飲暴食がたたっているようで、ちょっと節制しよかな。心配はしなくてもよさそう。ドクターストップもかからずほっとした。サイマティック療法なるものも受けて気分も上々。検査結果はいずれ分かるだろうが、「即入院か!」なんて心配もしたが、まあ大丈夫!タバコも美味かったよ。

 午後、くらし環境委員会の正副委員長会議。共産党の議員から、空き缶の持ち去り禁止についての審議で関係する保健福祉局に質疑をしたいという申し入れ。どう対処するか思案したが、同じ時刻に教育福祉委員会も開催されているから、ちょっと無理や、というのが結論。

 3時前、民主党府連に。ちょうど国会議員の最後の投票が終わったところ、発表を固唾を呑んで見守る。党員・サポーター249ポイントが菅さん。小沢さん51ポイント。おーやったぞ!これが世論や!そして注目の国会議員は、菅さん206人で412ポイント、小沢さん200人で400ポイント。僅差だが、ともかく過半数を超えたのはよかった!われわれ地方議員は、菅さん60、小沢さん40ということで、心配していた国会議員票もかろうじて上回って、菅さんの勝利が決まった!よかった!よかった!難問は山ほどあれど、これからが正念場、菅首相!ほんまにがんばって欲しい!

 夜は、農業生産者と消費者の交流をどうするか、相談ごと一件。
 テレビでは、民主党の人事問題や小沢氏の今後の動向を巡って記者たちが色々と憶測。わが2区総支部長の前原大臣については、国交大臣を続けて欲しいとぼくは思っているよ。民主党、夏の終わりの舞台もこれで一段落だな。

●9月13日(月)

 いよいよ明日が民主党代表選挙。菅さんに勝ってほしいなあ。小沢一郎さんになったら、われわれの春の選挙はたいへんだよ。

 午前中、民主党2区総支部の常任幹事会。ぼくが幹事長なので進行役。過日開催された府連常任幹事会の協議事項の報告などをしてポスター製作等、来年の府市会議員選挙に向けての諸々の対応について協議。新人予定候補もいるし、まあ色々な意見も出る。

 昼、とある知人のとんかつやで昼食。なんと俳優の伊吹吾郎さんがお客さん。気さくな人でした。

 午後は、伏見区の大手筋通近くにある福祉工房P&Pに。10人ちょっとの障がい者の利用者がパソコンに向かいながら黙々と仕事中。おやつの差し入れをしてスタッフと懇談。印刷のご用命はよろしく!

 夕方は事務所で雑務をして、8時前にビールをちょっと飲んで夕食を済ます。明日は、朝から人間ドックへ行くので8時以降絶食して飲んだらあかん、ということで、家でテレビで刑事物のドラマを見たり、文芸春秋の野中広務さんの「小沢一郎 悪魔が来たりてホラを吹く」を読んで久しぶりにぼーと過ごす。

●9月12日(日)

 日曜日。朝、出町柳の公園に。連合京都のクリーンキャンペーン。洛東地協に参加している労組のメンバーが参加。民主党の現職の市会議員や予定候補者が激励に。そこに超多忙な福山官房副長官が飛び入り参加。びっくりしたよ。代表選挙、どうなのかな。

 そして、11時には都ホテルでの前原誠司国交大臣の後援会女性たちの「ハーティクラブの集い」。府市会議員や予定候補も壇上に上がって挨拶をさせていただく。そしてゲストは、時の人、行政刷新大臣の蓮舫さん。可愛いいなあーー。事業仕分けのこと、代表選挙のこと、前原大臣のこと、ユーモアを交えて「立て板に水」のごとくのお話。そして前原大臣は、菅直人さんを代表に推薦し選挙に臨む決意を表明。会場の大広間は700人で満席。ぼくらは、各テーブルを回ってご挨拶。

 夜は、東山区選出の中野洋一市会議員の「白露の集い」。新人の府会候補の作島牧さんとのコンビでがんばろう。中野君は、初挑戦は落選したが、4年間新聞配達をしてがんばって前回の選挙で初当選。市会で真面目に勉強してこの3年余がんばってきた。作島さんは、前原大臣の白羽の矢で立候補を決意。お父さんを早く亡くしたことも含めて、思いを込めた決意表明.心を打つスピーチだったよ。がんばりや!

●9月11日(土)

 昼過ぎ、我が家の近くの京大吉田寮へ。古ぼけた食堂での「笑いの内閣」の「非実在少女のるてちゃん」の公演を見に行く。笑いの内閣とはプロレス芝居と青少年活動センター有料化問題などで総裁の高間君と友達なのだ。
 東京都で議論されている青少年育成条例の改正案をめぐり、アニメや漫画などに登場する18歳未満のキャラクターを「非実在青少年」と定義し、内容によって不健全図書指定も可能になっているなど、表現の自由を巡って議論になっているという。その問題に対して真っ向から挑んだ社会派芝居。途中、デベートもあって面白い。友人の娘の「劇団ソノノチ」の中谷和代さんもがんばっていたよ。

 来客は、同志社の大先輩の浅川清さん。10月2日から11日まで「60年安保」報道写真展を同志社寒梅館で開催するとのこと。ぼくは「60年安保」は、小学生6年かな。しかし樺美智子さんが亡くなったのは鮮明な記憶としてある。軍事評論家の小川和久氏も講演する。ぼくも行きますよ。

 夕方は、毎年10月は、吉田今宮社の神幸祭の前日に行っている十二提灯子ども神輿保存会の世話人会。子どもたちにお祭りを楽しんでもらおうと、20年ほど前からお世話をしている。剣鉾仲間らが集い、打ち合わせ。お手伝いしてくれる人募集中。

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