ステージ後方には、大きな東国原知事のちぎり絵が飾られ、その絵にスポットがあたると同時に、知事、北川教授そしてコーディネーターの神吉さんが登場。宮崎県若手議員連盟「宮崎維新塾」創立10周年記念事業が開会しました。
知事のマニフェストを広く県民に知っていただき、マニフェストを活用した新しい宮崎創りに寄与できればと約半年前から準備してきた事業です。
手探りながらも宮崎維新塾を中心に協議を立ち上げ、そこに愛みやざきが加わり、女性の声を生かす会、CNネットワーク、JCそして日向学院が力を貸していただけることになり、大きなうねりとなって大会を一気に盛り上げることができました。
しかし、知事との打ち合わせが十分とは言えませんでした。北川教授とは一度も会えないままの調整でした。神吉さんとは一度お会いしてレクチャーを受けることができましたが、指導内容を本番でどのように表現できるかは全く未知数でした。
会場には1000人を超える方の参集をいただき、寒風が肌寒く感じられる日和でしたが、場内は上着を脱いでもまとわりつく熱気を感じるほどでした。
場内は知事の一言一言に反応し、北川教授の解説に大きくうなずき、神吉さんのユーモアあふれるコーディネイトに集中力はさらに増していきました。
そこに6人のパネラーが加わり、それぞれの角度から要望ではない提言を次々に繰り広げ、あっという間に2時間が経過し、第1部をまとめる私の挨拶となりました。
「ここに来られる前と今では、マニフェストに対する考え方や理解度が変わった方は手をあげてください!」
と投げかけると会場にパッと挙手の花が咲きました!!
「仕事の合間を縫い半年間かけ準備をしてきましたが、苦労が報われました!」
と深く頭を下げながら、こみ上げるものを抑えていました。
第二部にもさらに、マニフェストを学びたい方が多数残っていただ、大会の熱が冷めることはありませんでした。
大会も終盤。開会から4時間が経過しようとするころ、宮崎維新塾初代塾長の表彰と挨拶がありました。さすがにこの頃になると帰られる方も多かったのですが、私はステージの袖で初代塾長の言葉を心地よく聴いていました。
塾の役員会等で何度か聴いていたフレーズです。私は、初代塾長がいつまでも熱い想いで我々に語りかけてくれる事が好きです。
長めの挨拶が終わったとき、場内は惜しみない拍手で包まれました。
たくさんの団体、そしてボランティアの方々の協力により実りある事業にすることができました。
誰一人欠けても成し得ない事業でした。
章光さんにも助けられました。
当日のアクシデントに柔軟に対応していただきました。
皆様に心から感謝します。
ありがとうございました