奇跡への絆

図師ひろき

膿はここにも・・・

2007年12月05日 22時15分19秒 | Weblog
 不適正な事務処理の審査が難航しています。
 難航していいんです! 
 「膿を出し切る」ためとことん議論し、不適正な事務処理の全容解明をしなければ、今後の再発防止策が万全であるとは言えない。全容解明なしに、執行の監視役の議会機能を全うしているとは言えない。

 にもかかわらず、すでに議会の中では幕引きの雰囲気が漂い始めています。早めに審査を切り上げようとする雰囲気に満ちています。

 今週の月曜日に各分科会で現地視察を行いましたが、どの分科会も納得のいく説明が得られていないのに、業者からは一切事情聴取もしないまま審査が打ち切られようとしています。

 膿は議会の中に・・・議員の意識の中にもあるのかもしれません。

 皆さん!
 不適正な事務処理で、いくらの裏金が捻出されたか覚えていますか?
 私的流用があったかどうか覚えていますか?
 職員処分でどれだけの額が返金されることになるのか覚えていますか?
 裏金がマスコミで取り上げられる機会が少なくなって、この問題が風化していませんか?
 裏金はもともと誰のお金ですか?

 議員の幕引き雰囲気と同じくらい、皆さんの関心が薄れていくことを憂います。

 納得して前進する!