奇跡への絆

図師ひろき

審査打ち切り

2007年12月06日 18時41分05秒 | Weblog
 不適切な事務処理を含む平成18年度決算について特別委員会の審査が打ち切りとなり、「不認定」となったようです。
 審査をする立場にありながら“なったようです”と推測のような言い方をせざるを得ないことにが悔しくて仕方ありません。

 今週の月曜日に5分科会がそれぞれ現地に出向き調査・審査を行いました。その内容を踏まえ、本日5分科会の主査報告があったのですが、どの主査も不適切な事務処理については、“十分な調査が行われた”“納得いく審査が行われた”旨の報告はありませんでした。
  
 このままではいけない!
 「動議!」
 「まだ全容解明ができていません。これでは再発防止策を講じることは困難で、今後議会の監視機能さえ疑問視されてしまいます。よって決算の継続審査を求めます。」
 
 愛みやざきの声に民主党の3議員は呼応してくれましたが、他の議員に届くことなく、18年度決算の採決が行われたのです。

 事実上、特別委員会での審査は終了。
 議会最終日に討論が残されていますが、特別委員会で集中的に審査をする機会はなくなりました。
 いわゆる裏金問題については幕が引かれました。

 継続審査を訴えた以上、審査の打ち切りとなる採決の場には同席することはできず、退席。
 採決には立ち会わなかったため、冒頭のような言い回しになったのです。

 県政への信頼回復を図るため、議員の職責を果たしたい!
 ただその一念でとった言動でした。
 
 無力です・・・