私の結婚時に母が持たせてくれた留袖、もう私は着ることもないだろう。
当時にして、祖母が「そんな色柄は若いときしか着られへんで」と言ってたくらい。
今さらレンタルするのももったいないし、赤くてもそのまま着ました。
手持ちの佐賀錦草履は鼻緒の指の股のところが痛くて痛くて、今回は友だちに鼻緒もクッションも楽な草履を貸してもらった。
それでも痛かったものの、歩くのは大丈夫だった。
草履ってほとんどがフリーサイズしかなく、Lサイズでも目立って大きいわけでもなく、今どきの大足だとたいへんだ。
息子の結婚式のときは、留袖着て一眼レフ持って前後左右に動き回って撮りまくったが、今回は大人しくほぼ座席待機。
目だたないコンデジで写すなら、少しでもキレイに撮れるかと、ハイエンドコンデジ「SONY RX100M3」をほとんど衝動買いした。
暗い場所で威力発揮!?実際の映りはまあ撮れてるんだろか。
スマホiPhoneで充分に撮れてる気もする。
バックが外光で逆光になるシーンが多くて、露出オートでは難しく、その都度露出補正かけてる時間もなかった。
しかし、もっと、たくさん、パシャパシャ撮りたかったわぁと「撮り結」の母は感慨にふける。
そこかぇ!