久しぶりのマクロレンズ(EF-S60mm)
初めてkissデジNでクロッカスを撮ったときの「ホオーッ!」が蘇る。
やっぱり、マクロレンズも大好きやな。
ビオラやパンジーの進化は著しい。
私が子どもの頃から父はチューリップを植え、三色すみれ(パンジー)の種をまき、兼業農家の合間に庭にさまざまな花を作っていた。
今でこそガーデニングをする男性は多いが、半世紀前では珍しいかもしれない。
父の姉妹は皆花作りが好きで、私の花好きは父からのものだ。
父は今も葉ボタン、パンジー、夏の花など全て種からまいている。
私はそんな面倒なことはせずに、ポット植えの苗を買っている。
ウチは植える花壇もないしね。
パンジーやビオラ、ひと昔前は黒目(ブロッチ)のない単色を同色まとめて植えましょう、だったのが、今はほとんど寄せ植えになった。
花色ももはや無い色がないくらい種類が多くて、最近はぼかしや覆輪、茶色系など、どんどん新しい品種が出てくる。
花卉の新品種は開発から市場に出回るまで5年ほどかかるという。
5年先の流行を先読みするのはファッション界よりも難しいかもしれない。
このビオラも茶系~紫~黄色の微妙な色合いがシックで4苗買ってしまった。
バックの濃いローズ色はパンジー、白のチューリップを埋めた大き目の鉢に寄せ植えしてある。
チューリップの芽はまだ出ていない。
冬本番はこれからやってくる。