金沢尾山神社
もし、私があと10年、15年早く生まれていたら、先端科学技術の恩恵にあずかれなかったかもしれない、ということが２つある。
その１ 人工内耳
人工内耳［ACITA]
（昨年からこのホームページの更新を手伝ってます）
下の子が２歳のときに完全失聴した（たぶん慢性中耳炎が原因で）私は、12年間、自分の声も聞こえないという音のない世界に居た。
人工内耳の手術を受けて11年。不完全ながら今浦島のごとく、再び音の世界に戻ってきた。
音と言葉を取り戻して世界が広がった。
その２ パソコン
自分の年が60いくつも過ぎていたら、果たしてパソコンにトライしてみたかどうかははなはだ疑問。
なんといっても取り付くまでがなかなかで、たぶん、あきらめていたような気もする。
もし、パソコンが扱えなかったら、一眼レフカメラも夢のまた夢で終わっていただろう。
しかし、一応夢としては持っていた。夫のフィルムカメラのキヤノンEOSと望遠ズームレンズ75-200mmがあったので、6、7年前にこんな本も買っている。
ページを繰りながら、いつか私もこんな写真が撮りたいと。
家にパソコンがあったかなかったかの頃、もちろんデジカメが普及する前だった。
そして、花写真を撮るためのISO100のフィルムも何本か買ったのに…
しかし、結局はフイルムをカメラに装填するまでもいかなかった。
敷居が高すぎたんだろう。
使用期限が切れたフィルムとともに夢も置き忘れられてしまった。
今、ここで、こうやって、キーボードを打つパコパコ音を聞きながら、花の写真をインターネットにアップしているなんて、ある意味、私にとっては夢のようにシアワセな出来事なんだとフッと思ったりする。
人工内耳不完全なんていっても恩恵は恩恵ですよね。
人工内耳１９年目です。
私も同じ境遇です。今ブログにトライ中です
まもなく完成するつもりですよろしくね。
パソコンとの出会いは息子がこれからはこれができると便利だよって言われてそばで見ていたら「これだ！」って思いました。以来使ってますが、ひらりんさんのように使いこなせないでいます。
耳が悪くなかったらPＣなんて面倒くさいと思って多分やらなかっただろうなァ、でもPCなしではもう不便だよね。夢としては写真です！お花大好きなので、でもイマイチなのよ。
高齢の会員の方が多い自然塾ですがパソコンのお陰で皆さんが忙しく自然観察をしてブログにＵＰしているのは楽しいからでしょう。
夜はＴＶを見る時間はありません、音を聴きながらパーーコバッコです。
明日は巨椋干拓田へタマシギ探しに行きます。
四苦八苦の日々ですが、始めたからこそひらりんさん”の素敵は写真や文章を毎日拝見する事も出来ます。
これからも美しいもの見にせっせと通わせていただきます。
よろしくお願いいたします。
感覚を忘れてしまった・・・・ような気がします。
ふふふ、きっとひらりんさんも私同様「形から入るタイプ」なんだろうなぁ。
私もいっぱいありますよ、やりたくて機材そろえて、でもやってないモノ。
いつか・・・・・とか一応思っているのだけど。
お連れが居る、とか指導者が居る、というなら入りやすいですが
まったく自分ひとりで、しかも独学、というのは歳をとるにつれて厳しいなぁ・・・と。
父が倒れて、今後ビル管理をかなりやらなくてはならないのだけど、パソコンがある程度出来るから助かっています。
導入したいソフトもたくさん・・・
でもきっと父は嫌がるだろうなぁ。
ユーモアあるコメントには何時も感心しております。
私が50代のとき、６０歳で仕事から離れてから、いったい何をして
毎日を過ごそうかと考えるようになりました。
夫の勧めもあり、パソコンを購入、そして教室に通い
いろいろなことを覚え始めると、夢中になっている自分がいました。
今は、後押ししてくれた夫に感謝すると共に、人間はやりたいことをするのに
年齢は関係ないことだと思っています。
だんだん頭は鈍くなってくるけれど、油を注ぎつつこれからも
パソコンをポコポコ打っていきたいと思っています。
地元の新聞に”出会い系サイトにはまっている夫と離縁したい”というメール問題が載ってました。
私たちの若かりし頃では考えられなかった形の夫婦の問題が生じているのですね。
ゆくゆく先端科学技術でピピッとこころも穏やかに出来るレーザー光線が生まれたりて、、。
でも私にとっても今の時代に生きていてやはり感謝、シアワセなことです。
＞６０歳過ぎてもじゃなくて７０歳過ぎてもトライしてますよ。
言われてみれば、そうかもですね。
70歳のあの人がパソコンしてるって聞けば、絶対にやりだしそうな予感が…
ブログにも挑戦されたんですね。
お互いにがんばって続けましょう。
■まるちゃんへ■
聞こえにくいから、メールやインターネットが便利でのめりこんだという面はあったと思います。
他に面白いこといろいろできるならパソコンにそれほど依存しなかったかもしれんしね。
■イタセンパラさんへ■
高齢者こそパソコンが有効なのかもしれません。ウチの義父も80歳を過ぎてパソコンを始めました。
テレビを見る時間がないのはどこも同じですね。
■ikukoさんへ■
皆さん年を重ねても、どんどん挑戦してらっしゃるし、私が60いくつ過ぎたら…なんて言うのは少し不遜でしたね。反省。
私もパソコンのおかげでどれだけ楽しい出会いがあったことか…
■きょんちさんへ■
趣味の機材材料道具はいろいろ揃えたね、私も。
いつか、そのうちに…で処分もできない。
続いているのはお習字とカメラだけ。
この二つはもうバアサンになってもやっていけるでしょう。
お父さま、看病がたいへんなうえに、お仕事のフォローもしなくちゃならないのですね。
でも、きょんちさんは困難に向かうとがんばれる人だから。御身もお大事に。
■えったんへ■
パソコンは空いた時間にひとりでできて、かつ、成果がすぐに出るし、いろんな出会いも楽しいし…
パソコン依存症にならないようにと自戒してます。
■ささゆりさんへ■
インターネットなどは暗部ばかり強調されてしまいますが、ふつうに使っていける分には大丈夫でしょう。
男女間のメールを葉書や手紙に置き換えると、昔ならこんなに自由には行き来できないでしょうね。
底なし沼のような怪物ネット、これからの子どもたちにはたいへん心配なことではあります。