サンザシの実
『ネットのバカ』中川淳一郎
インターネットは確かに便利である。
紙媒体のように場所取らないし、資料調べに出向く手間も要らない。
自分の頭に蓄えなくても、いつも手の届くところに情報や知識がある。
障害者にとっては他人に頼らなくても自分でできることも飛躍的に増えた。
でも、その辺りで満足しておいたほうが無難かも。
ネットで儲けようとか、過剰に繋がろうとか、夢を叶えようとか、本音で発信しようかと…
ふつうの人は結局、その他大勢でしかない。
・勝ち組は少数派。勝者は総取り。
身も蓋もない書き出しの『ネットのバカ』を読むと、やっぱりそうやろなあと思う。
ブログやツイッター、フェイスブックなど、アクセス上位は有名人やタレントで占拠されている。
ただの人ががんばっても広げても友だちや知り合いくらい。
趣味に特化したものならアクセスあるだろうけど、だれが、見知らぬ他人のありきたりの日常話などいちいち読みたがる?
しかし、身内が犯罪加害者になったり、逆に被害者になっても、ネットの中で本人探しされて、散々な目に遭う。
自らの馬鹿げた言動も、日常生活で周囲に漏らした一言は消えていくが、いったんネットという俎上に上がってしまうと、消えることなく体奥に潜んだウイルスのごとく、ある日突然表面に出てきて、叩かれて晒されて手に負えなくなる。
・ネットがあろうとなかろうと、有能な人は有能なまま、無能な人は無能なまま。
・ネットほど発言に不自由な場所はない。
一見、何書こうと自由みたいに思えるが、だれが見ているか分からん、と思えば慎重に書いたほうがいい。
・人間関係はリアルの中にある。
やっぱり、生友(リアルな友人)がいちばんかな。
ネットでウケる12ヶ条なんてのも書いてあります。
・突っ込みどころがある、意見が鋭い、B級感があるetc.
ネットで叩かれる12ヶ条は
・上から目線、強い調子の言葉を使う、誰かが好きなものを批判酷評するetc.
ちなみに、この本に関係はないが、ブログやってる人は何人見てくれたかというアクセス数がわかるんだけど、これがすごい水増しになってるって。
検索ロボット巡回の数もアクセスに含んでしまうので、300、400のIPアクセス数があっても、実質はせいぜい数十アクセスだってね。さもありなん。
正確なアクセスが出るのはYahooブログとなんだっけ…らしい。
なので、ま、何か事が起こらなければ、だれも、私のブログなぞ注目してないってことなので、気楽といえば気楽でもある。
でも、まあ、ブログを通じて会ったことない人とのコメントやりとりも、長く続けばそれなりにお馴染みさん親近感も湧いてくる。
パンでは加熱も無理ですもんね。
全市内の学校は数日給食停止みたいなので、息子もお弁当持って行くのかな。
お孫さんのブログも水増しなのかもしれないですね。
けふぉ、100人相当のバーバが見てくれてるんですもん。
なってるのでしょうね。
息子さんの心労や激務が推察出来ます。
ノロウィルスって、どういう感染の仕方だったか??
孫も一度かかりましたが、吐瀉物の処理とか大変だったような?
私みたいに、ごく限られた使用だと 検索機能が
本当に有難いし、写した写真をパソコンの画面でチェック
出来るのも 嬉しい♪
脊柱管狭窄症の手術を 最終的に決心したのも
色々な症例を知ったのが 大きかったし・・・
孫も ブログをしているので、よく訪問しますが
「バーバ、今日 75回見た?」と。
「えーっ?バーバ○○君 大好きだから、3回位見る時あるけど
75回は ストーカーになるやん」と。
そういう事なんですね?
さきちゃんも今んところはどもないけど、だいじょぶかな。
流石にひらりん様、本質を突いてますね。本名で書きこむ ただのメールで個人情報をバンバン書いている若い子達は知らないのでしょう。
一度書き込めば、消したつもりでも復活しますもの。
なんだか意見を書くのが億劫になってきて!
でもネットは便利、無いと困る、そう思ってます。
浜松の14小学校で児童らが900人欠席、食中毒だかノロだか今、パッとテレビで!お宅の息子さん、大丈夫なら良いですが。