ひらりん気まま日記

== 毎晩パコパコ せっかちでドジなひらりんの言うたもん勝ち ==

2019昭和記念公園チューリップ

2019-04-22 22:51:33 | お出かけ&旅

2019/4/13~14 
数年前から行ってみたかった昭和記念公園のチューリップガーデン。
チューリップの花壇なんて、どこにでもある、どこでもおんなじ?
ノンノン、ここのはよそのとはちょっと違う。
チューリップの横に水辺がある。
周りに落葉樹が植えられている。
昔に訪れたオランダのキューケンホフ公園と趣が似ているので、是が非でも行ってみたかった。




ここで満開の桜が見られるなんて感激


ネモフィラは咲き始め


チューリップが見えました


すごい、人出


孫たちは遊具で遊び






うんうん、これこれ、水辺とチューリップ









ムラサキハナナは見向きもされない






すごい人、人、人











孫たちのお相手も



もっと撮りたかった…名残り惜しく


ここからは旅行記です。
記念公園のチューリップはオランダの本家家元と比べたら規模的には雲泥の差だろうけど、雰囲気は似てるだろうと。
オランダまで行かなくても、東京の近くなんだし。
しかし、チューリップは桜と同じで見頃期間が1週間ほどしかなく、開花直前の天候や気温に左右されて、早くからの予定が立てにくい。
4月初旬の昭和記念公園のサイトではチューリップの見ごろは10日ごろとあった。
10日前後は私のスケジュールがいっぱいいっぱい。
空いている日といえば、13~14日だけ、休日で混雑するけどしかたない。
ギリギリ何とか満開過ぎで見られそう、週間予報もお天気は晴れなので、決行。
たかがチューリップ見に東京まで?!それも1週間後に。
お供は、融通のきく夫しかいない。
天気良し、見ごろ良し、今回は満を持して、行きます。
あ、土曜から日曜なら孫2人もいっしょに行くかなぁ?と、ダメ元で息子に訊いたら、2人とも「行きます!」と即決。
小学3年と年長の姉妹2人は、じぃばぁと初めてのお泊りで、ホンマに大丈夫かいな?と少し思ったけど、連れていくことにした。
まぁ、それからがたいへん。
立川か八王子近辺のホテルを探して、何とかトリプル部屋を確保。
新幹線の浜松の駅で2人を拾うので、指定席切符を買いに行ったり、2日目の行くところを相談したり。
私たちは東京の地理に疎いので、路線乗換などは夫が調べた。
未就学児は自由席なら特急券も乗車券も不要であるが、指定席を購入すると子ども料金が必要になる。
京都7:45のひかりに乗車、浜松駅ホームで息子からリュックを背負ったさきちゃんとまーちゃんを預かって、晴れて4人旅行、まーちゃんはちょっと緊張していたけど、姉妹いっしょなのですぐに元気に。
東京駅に降り立つ前に、夫がエスカレーターは右側立ちが正しいとかうんちくを言う。
理想より現状重視で歩いてほしいわ。
(欧米や、京都を除く関西圏はほぼ右立ち、東京やその他は左立ちが多い。
 京都は特殊で、私鉄は右立ち、JRは左立ちという変則を器用に立ち分けている)
東京駅も中央線も人が多くて疲れる。
私と夫はそれぞれ孫の手を引きながら、はぐれないように移動。
中央線って東京近郊だけの電車と思うのに、夫は中央線は塩尻まで行ってる!と言い立てる。
それは中央本線やろと、私。
今、調べたら、私の正解だ。
そんなしょうもないことで言い合いになったり、その時は頑として非を認めないから、さらに疲れるので、もう相手にしないに限る。
途中で特急に乗り換えたり、立川より西立川駅のほうが公園に近いので降車駅を変更したり。
たどり着くまで、けっこうたいへんだった。
5時間かけて、やっと、昭和記念公園に着いた。
しかし、ここ、レストランがほどんどない。
みんな、お弁当持参するのね。
東京駅でお弁当買っとけばよかった。
水鳥の池の広場の椅子席で焼きそばやおにぎり、から揚げを買ってみんなで分けて食べた。
朝方は寒かったが、晴れるとどんどん暑くなってくる。
子どもたちも夫も花には興味ないだろうし、夫がわんぱく遊具のところで遊ばせてる間、私は1時間ほどカメラに専念。

暑いので、冷たい飲み物を買って、届けて、あと、もうちょっと撮ってもいいですかと、また、チューリップに引き返した。
人影が入らない場所なんてないし、思っていたとおりに狭い。けど、美しい。
青空と日差しがキラキラ。
水辺があり、桜と新緑の木が木陰を作り、チューリップはほぼ満開。
チューリップのそばにかがんで接写しているカメラマンも多いけど、アップのチューリップなんてどこでも撮れるし、私はひたすら遠景、広角のみ。
この日はたまたま、ブログの古い知り合いのTさんが、ここに来園されていたので、2.3度メールやりとりして、ネモフィラの近くで遭遇できた。
お仕事中だったから、ひと言ご挨拶を。
そんなんやらで、走り回り、脚が攣って3日ほど筋肉痛になってしまったのだ。

それから、遊具のところに戻ったら、さっきの場所にはだれも居なくて、携帯かけたら、
「池のところに居る」
「池もたくさんあるけど、どこ?」
「池はひとつしかない!」
しかたがないので、昼食を食べた水鳥の池まで戻ったが、居ない。
もう一度、携帯で訊いたら、チューリップの池だって。
あれは池というより、水辺というか川というか。
こちらが動くと行き違いになるかもしれないので、このまま待機して待っていたら、ようやく3人が戻ってきた。
孫相手を交代して、今度は私が子どもといっしょにサイクルボートに乗ります。
そういえば、チューリップと子どものスナップも撮ってないから、再び2人を連れてチューリップに。
ソフトクリームを買ってあげたら、さきちゃんは待っているじぃじにもあげると、ちょっとずつ食べ、まーちゃんは一気に食べてしまった。(笑)

4時に西立川から八王子の駅へ。
八王子の駅では、ホテルのシャトルバスが目の前で出てしまい、30分待つなら歩くということで、17分くらい歩きました。
子ども連れならふつうはタクシーだろに。
さきちゃんは毎朝の通学に30分もかけてるので、足は丈夫だけど、保育園まで車で送り迎えまーちゃんは、疲れてちょっとかわいそうだった。

昭和の香りの八王子ホテルニューグランド

駅近くまで夕食に出る元気もないので、ホテルのレストランで、天ぷらうどん定食や海鮮丼ぶりなど。
夫がお箸の封を開けるのに手間取っていたら、さきちゃんに「貸してごらん」と言われて、封を外してもらって苦笑。
あと10年もしたら、こうやって孫に面倒みてもらうんやろね。


ダライラマ師宿泊のときのソファだって

明日は何時に起きるの?とさきちゃんはさっさと枕もとのタイマーを5:50に合わせている。
「夜は10時まで起きてていいよ」とママさんに言われていたらしいけど、お風呂入れて9時半には2人ともコテンと寝てしまった。
1日よく歩いて遊んで疲れて果てたでしょう。ばぁばも疲れました(笑)17000歩。

4/14

2人とも好き嫌いなく、よく食べてくれる。
夫の好きなヨーグルトやサラダも自由に取れる。
子どもらの希望で八王子のサンリオのピューロランドへ。
女の子のテーマパークとしては昔から有名なところだ。
子どもたちのほうが早く目が覚めたらしいが、目覚ましも止めて、私たちが6時過ぎに起きるまでおとなしく待機していてくれたらしい。
まぁ、ホントにしっかりしてること。
朝早いのでまだシャトルバスがなく、ホテルから再び、歩いて、京王八王子駅へ。少し道迷いして、20分以上かかってしまった。
朝から、いっぱい歩かされてかわいそうなことをした。
多摩モノレールに乗り換えて到着。
電車の乗換が続いて、私たちも孫もキョロキョロ。

ピューロランドは夫は30年も前に娘と来ている。
私は初めてだけど、ここも狭いところね。



マンホールもキティ仕立て


日曜日の朝から満員。ボートもショーも30分以上並んだ。
早めに帰りたいので、お土産を買ってあげて、駅前のカフェでハンバーガーランチ。

多摩丘陵の山桜と新芽の樹木がきれいで窓から見入った。
京王電車で新宿、東京駅へ。
夫が上の子の手を引いて、大人スピードで雑踏の駅中を歩くので、下の子と私は付いていくのに大わらわ。
幼児の歩幅を考えろっていうの。
予定通りの3時過ぎの新幹線ひかり自由席に座り、浜松駅ホームで16:30に迎えの息子にバトンタッチ。
おちおちとゆっくりとチューリップ撮っていられなかったが、孫たちと2日間を過ごして楽しい旅になった。
(長々と私的な旅記事で失礼しました)