最近、市民ギャラリーなどで水彩画作品展があれば、ちょくちょく覗きに行ってるんだけど、うーん、なんか小学生の写生風が多いのよね。
全体的に色が濁っている、透明感がない、メリハリがない、惹かれない、好みとちゃうetc.
自分もこんな風に描けてしまったらどないしよう?で戦々恐々。
水彩画の描き方の本を片っ端から借りて、パラパラと読んではいるけど、全く色塗りを試していない。
描けるか描けないか、ある程度は予測できたほうが、ショックが少なかろうと、昨夜、本に載っていた、イラスト風の絵を見てチャチャッと真似てみた。
ま、何とかなるでしょう。
水彩画教室、今日はいよいよ色を塗ります。
その前に、レクチャー。
花の絵などは背景は白っぽいほうが描きやすい。
背景が暗い絵は難しい。
好みもあるが、初心者はまずきっちり下絵を描いてその輪郭に沿って色を塗って行くほうがやりやすいでしょうって。
尾瀬ヶ原のA4写真の大きさの絵の下書きは済んでいる。
先生が写真を見て、それをハガキに下絵と塗りを実演してくれた。
空のにじませ方に「ほーっ!」とため息。美しい。↓先生のお手本。
うん、がんばる。
まず、空の部分を水筆で濡らす、
「もっとゆっくりたっぷり塗りなさい。ファンデーション塗るときのように、丁寧に」って言われた。
早業ひらりんはご法度である。
空の色を置いていく…
青に黄色を混ぜると発色がよくなるって。
遠くの山、森、水面を塗る。
だいたいイメージ通りだ。
色の作り方は得意だし。
我ながらよく描けてる(笑)相変わらずの自信過剰。
半分弱まで描いて、あとは次回へ。
ルンルン♪で帰ってきたが、家で見たら、なんか薄っぺら、メリハリがない。
ま、初めてやしね。
ついでに、今日、話があった11月の作品展にもちゃっかり出展申込しました。
「習い始めてもう出すの?」って友だちから呆れたメールが来たけど、目標があればいっそう張りきれるというもんだ。