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タイの僻地、湖のほとりに立つ分校の水上学校が舞台。
水上学校は月曜日から金曜日までの寄宿生活なので、先生は勉強以外に食事の用意までこなさないといけない。
新米先生としてやってきた青年ソーンは、子どもに教えるのがなかなかうまくいかず落ち込む。
ある日、黒板の上の棚に置き忘れてあった前任者エーン先生の日記を読んで、だんだんと子どもたちと馴染んでいく。
エーン先生が教えていたときとソーン先生の今が交互に映し出されて、まるで交換日記のようだ。
ソーンはまだ見ぬエーン先生に思いを募らせ、都会の学校に戻ったエーンは恋人とギクシャク。
教え子の子どもたちは可愛く、タイ語の文字が何やら呪文めいて見える。
水上故の様々な出来事も可笑しい。
恋愛って愛情があってもなかなか上手くいかないのね、やっぱり価 値観が同じでないと。
二方塞がり?のわたしにはホントに爽やかな恋愛映画だった。