ひらりん気まま日記

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ニセコスキー(1)

2016-03-09 21:00:51 | お出かけ&旅

2016年3月3日~5日

3/3 5年ぶりのスキーは人工内耳の仲間5人で再び北海道ニセコへ。
出発の3日前は吹雪いて新千歳空港も運休が相次いだが、お天気も回復して滞りなく出発できた。
スキー用品などキャリーケースは宅配でホテルに送っておいたので、手荷物のみで楽々、どうせ、午後遅くにしかたどり着けないので、伊丹出発便も11:10で余裕である。
早く起きなきゃというプレッシャーもなし。
前の日まで仕事や雑用で忙しくて旅前うつもなし。

飛行機はいつも窓側を取るので窓からの眺めも楽しみ。富士山、北海道の大地を眼下に。
夫と北海道に行くときはフェリーや鉄道だから、飛行機は感動的に早く、1時間45分で到着。

バスの休憩場所からの雪景色

千歳空港で東京からの友だち3人と合流、ニセコ行きのバス乗車まで30分ほどしかないので、急いで天丼を食べた。
バスは粉雪がちらつく千歳から支笏湖を通り、途中1度トイレ休憩がある。
時々青空が見えたり、雪で掻き曇ったり。
暖地に住む私らはとにかく雪景色が珍しくてしかたなく、休憩のときにはしゃいで雪玉を作っていたR玉くんは、ここで毛糸の手袋を片方紛失したのだった。
ニセコヒラフウェルカムセンタ―の降り場でにやけ氏が待っている。はずが迎えに来てないやん。
バスの到着予定時刻より少し早く着いたからかな、メールしたら、やってきた。
宿泊ホテルのひらふ亭に入り、まずはにやけ氏のスキーセットでMちゃんのスキー靴試し履き。
初めてだと、いったいどうやってスキー板に乗るのか勝手がわからんもんね。
6時半、満員の夕食ダイニングレストランでグルメバイキング。
ううっ、周りは若い子ばっかりやん。

バイキングの種類は多いけど、全て食べられるわけでもなく、焼き立てステーキや揚げたて天ぷらが美味しかった。

私以外は全員けっこう飲むので、このあと、食事のたびに乾杯する羽目に。 
3/4 「羊蹄山から日の出だよー」というR玉くんメールで男子部屋に直行。
私とMちゃんの部屋はスキー場のほうしか見えないのだ。

窓から伸びるツララに朝日が当たってキラキラ


野菜、フルーツ、ヨーグルト、コーヒーがあればOK

レンタル予約しておいたスキー板を受け取り、スキー靴を履いてみようとしたら、うーん、きつくて足が入らん。
Nさんも無理なので、その場で一回り大きいサイズに変えてもらって、ようやく、すっぽりと収まった。
しかし、スキー靴ってホントにガッチリと締め付けられる。
足首をひねらないように保護するためなんだろうが(追記:脚とスキー板を一体化させるためだそう)いったん履いたら、ロボット歩行になるしかない。
ホテルの裏手からすぐにゲレンデに出られる。
北海道人のにやけ氏は「スキー命」、いちばん年配のNさんも上手いし、R玉くんもその次に上手いし、何回か経験ある私はと言えば、ま、初級の上クラスってとこで、Mちゃんだけが全くのスキー初めて体験。
いったい滑れるようになるんやろか、半日で、もういややって言い出したらどないしよとか…
ともかく、まずはにやけ氏がゲレンデで指導、あとの3人はリフト乗って上まで行って数回ファミリーゲレンデを滑った。

超初級のファミリーゲレンデでもこんなに眺めが良い。

このあと、もう一つ上のエースヒルから下りてくるときに、初級コースに回りそこねて、中級コースに出てしまい、3回ほどこけてはなかなか起き上がれず往生。

ともかくもビールがなくっちゃ始まらないNさん、1人ジンジャーエールの人。

みんな好きなものを注文、御馳走様でした。

午前中の急坂すべり下り(中級ゲレンデですが)で嫌気がさし、もう上まで行くのは止めて、午後はファミリーゲレンデでMちゃんとボーゲンで遊んだ。
Nさんも腰を痛めたようで、ホテルへ引き上げ。
午後になると天気が悪くなり、雪が降ってきたが、Mちゃん初めてのリフト乗り挑戦します。
リフトは乗るときより、降りるときのほうが怖い。
前後ガッチリ2人に見守られて、ゆるゆると滑ってくる。上手い上手い。
周り、外国人の子どもたちが小さなスキーを履いて、親に教えられながら、スイスイ飛ばしていたが、中年になって初めてはかなりハードルが高いはず。
Mちゃん、朝に初めてスキーを履いた人とは思えない。

3時半、お茶します。外国人グループが居たおしゃれなカフェへ。

結局、このあとは、滑ることもなく、温泉に入って夕食へ。
昨日は学生が多かったが、今夜はそこそこシニアも多い。
夕食はほぼ同じメニュー、しっかりデザートもいただく。

2日分です


食後は4人でひらふの町散策。風が無いので全く寒くもなく、頭上は満天の星。


ニセコは外国人が多いので、お洒落なカフェやバーが立ち並び、ちょっとした異国風情


雪の壁に落書きされたHAPPY B-DAY!これを見てR玉くんが歌い踊り出しそうに…
抑えて、堪えて…(翌日にサプライズが)

ニセコ倶知安はスイスのサンモリッツと姉妹都市です

部屋に戻って、就寝までしばし歓談。明日は絶好のお天気になるぞ。
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