2016年3月3日~6日 ニセコスキーの旅
3/5 雲一つない快晴。2回目の朝ごはんは和食にした。R玉くんはいつも和食でガッツリ。他はみんな洋食である
さあ、今日も元気で滑ろう。
山もスキーもやっぱりお天気が良いとやる気がわいてくる。
スキーロッカーから板と靴を取り出して、例のガンダムスキー靴にヨッコラショと足を押し込めた。
レンタル品の靴は色も形も同じ。
ロッカー内のMちゃんの靴と間違わないようにって言われたので、念のために、足を上げて靴底のサイズを読んでもらったら、左右の寸法が違うやん。
私もMちゃんもごくふつうに違和感なく両方とも履いていたのに。
ええかげんな生足サイズである。
雪質がよく多彩なコースのある広大なニセコひらふスキー場は、1月2月は半端ない寒さだそうで、3泊しても羊蹄山が一度も見られないことも少なくないらしい。
今は3月なのでだいぶ暖かくなり、広すぎるから、土曜日でもリフトもほとんど並ばずに乗れた。
そして、前回も今回もきっぱり羊蹄山=蝦夷富士を眺めることができてそれだけでも運が良い。
右側の建物が宿泊したひらふ亭とファミリーゲレンデ
1000m地点まで上がった
これより上は圧雪整地してない上級コース、私には縁もなし。
ここまで上がると向かいの羊蹄山とも肩を並べられるくらいである。
初級迂回コースを回って、エースヒルまで来たら、先行の2人はあれ?と思う間もなく滑り降りてしまい、1人急坂の所に取り残された。
少し下りてみたが、これより下は、どう考えても下りられない。
途中で立ち往生すること必至。
確か、昨日もここエースヒルから下りたけど、こんな急坂崖(私にすれば)のところはなかったし。
坂の途中で、ウェストポーチからゲレンデマップを取り出して確認したら、これって黒帯の上級コースやん!
こんなところで怪我したない。
初級の緑ラインはどこだ?と探したらちゃんと迂回コースがある。
そこから4mくらい斜面をオッチラカニ歩きで登り、ようやく初級コースに回れたんである。
もう、要らん汗かかされてぇ。
スキーコースも自己責任で選ばないとえらい目合わされる。
2回ほど往復している間に、仲間とはぐれ、一番下のファミリーゲレンデで待っていたら、お迎えが来て、合流ランチ。
その間にメールも入ってたのに、呼び出し音にも気が付かなかった。
1000m地点の鐘まで来ました。お昼もカンパーイ!だって、水1名
腕からぶら下がっているのは手袋、グローブリーシュというストラップみたいな紐を手袋の環に通してある。
ゴムひも、コードストッパー、フェルトの切れ端で、私が手作りして、皆にもプレゼント。
コードストッパーは手ごろな大きさ色のを探し求めて、ABCクラフト→ユザワヤ→あおい、3店目でようやくゲット。
前回のスキーのとき、私がリフトから手袋片方を落としてしまい、にやけ氏が回収に行ってくれた経験から、絶対に必要だからと半分脅されたんである。
しかし、カメラ出すにもお財布出すにもマップ見るにも、そのたんびに手袋を外さなきゃいけないので、ついつい落としてしまうのね。
とても便利なので喜ばれました。私がいちばん自己満足的に大役立ち。
ランチはカツカレー、カロリーオーバー
目前に羊蹄山を見ながら滑る気持ちよさ
2日目のMちゃん、今日は姿勢が伸びてカッコよく滑れてる
高い場所で私も怖気づいたので、午後は真ん中の初級ゲレンデを何度も行き来して堪能した。
3時を過ぎると日が落ちてきて、少しずつ冷えてくる。
ボチボチ引き上げて、夕日に染まる羊蹄山を見に行かないと。
美瑛の哲学の木は畑の持ち主の判断で切り払われてしまったが、にやけ氏に「サクランボの木も、もうないよ」なんて意地悪言われつつ、無理を言って、車を出してもらった。
毎度ありがとうございます。
何度見ても絶景!
物好きは私らだけでなく、雪原の足跡をたどって行くと、おじさんが三脚を立てて撮影されていた。
今日はきれいに見えますねと、話しかけて、少しお話を聞いた。
1月2月は天気が崩れることが多く、きっぱり晴れて、山や畑地の雪質の良い状態は1か月に2日か3日もないと。
明日は雨になるので、雪が汚くなると。やっぱり運がいいやん私ら。
けれど、西に沈む夕日にうす雲がかかって、夕陽の光が弱まり、あまり赤くならなかった。
雪に戯れる原始人、ではなく暖地人。現地人は車で待機中。
三脚の人は札幌から来て、他にエゾリスの写真などよく撮っているとおっしゃっていた。
そのとき、ひょっとしたら、私が「双子のサクランボの木と羊蹄山」を知ったサイトの人かも?と思ったが、深く考えもせず。
帰宅後、見てみたら、たぶん、そうだったみたいだ。こちら→ニセコと羊蹄山
もっと、いろいろお話したらよかったと少し悔やまれる。
その後、ホテルに戻って温泉に入って、夕食はお待ちかねのサプライズ。
ニセコスキー(1) ニセコスキー(2) ニセコスキー(3)
腕にはめて、手袋に通して、小さな輪っかを全身くぐり抜けたらつながりますが。
グローブリーシュは、フェルトでとじてあるとは思ってなかったのて、ひっくり返るほどびっくりしました!すごい力作どうもありがとう(^^)
ただ結んでおくよりちょっとおしゃれに始末できて良かったです。
次は何作るべ?(笑)