足立美術館
暑い。
何の気力も起こらず、1日ボンヤリしていた。
グルメじゃないし、舌も肥えてないし、料理は好きじゃないし…の、私でも、カボチャの味はよくわかる。
使ってみないとわからん、というのがカボチャ。
外見ではその美味しさが判断できない。
蒜山高原道の駅で買ってきた大カボチャ、これはハズレだった。
煮物、サラダ、胡麻和え、味噌汁、と、使いまわしているものの、まだ、1/3残っている。
柔らかいけど、水っぽいのだ、そして出来立ての色が悪い。
(以下、私的解釈)
カボチャの3要素は
甘味、水分、色である。
甘いことに越したことはない。
水分が少なすぎるのもパサパサして食べにくい。
食べるときに見た目浅黒いのは、食欲がわかない。
お涙過重で、クドクド湿っぽいのはかなわんし、ドライ過ぎるのも愛想がないし、
晴れやかな顔をして、コクのある甘さ。
そういうカボチャ人間に私はなりたい。
しかし、丸のままのカボチャを切るのはけっこうアブナイ。
指を切り落とさないかとヒヤヒヤする。
頑固な皮もカボチャの必須条件。ふっくら甘美をくるんでいる。
目指せ!カボチャ人。