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天皇陵

2021-11-25 | 日記
久しぶりに開くこのページ、このところコロナが落ち着いているので行きたい所は沢山あるのに彼の入院から楽しい事は全てキャンセルとなり、しばらくはお預け状態になっている。(涙)
一昨日風は少し冷たいが秋晴れの清々しい空気に誘われ、ひとりで初代天皇・神武天皇陵(橿原市大久保町)を訪ねてきた。※紀元前660年2月11日?

  11月23日(火) 〈勤労感謝の日〉
近鉄線 傍御陵前駅で下車すると、黄葉した銀杏の木の向こうに畝傍山が見えた。大和三山を巡る数人の団体さんの笑顔に遭遇し元気を貰って歩く事10分、石標「神武天皇御陵」の前に立っていると通りすがりの自転車のおじさんに「御陵はすっごく神々しいで!」と声をかけられた。

      (画像はクリックすると拡大する)

厳かな雰囲気の参道を背筋を伸ばして進んでいくと、一人の女性が感慨深げに頭を垂れて長い時間お祈りしていた。静かに待っていると、やがて彼女は「お待たせしました。」と挨拶してくれた。福岡から来たという。
先に橿原神宮にお参りしてきたらしく、本殿では今日「新嘗祭」が行われていたそうだ。
結婚式を橿原神宮で挙げ、神宮には当たり前の如く参拝を重ねてきた私であるが、「新嘗祭」は伊勢神宮の神事として捉えていた次第。。。。。(帰宅して橿原神宮の新嘗祭をyu-cyuubuで見た。)

          

福岡の女性と話している内に、2人は第2代 綏靖天皇(すいぜいてんのう)陵へ一緒に行く事になった。県道161号沿いを北へわずかに進むだけ。
初代のよりは小さい規模ながらこちらも立派な御陵、名前さえ知らなかった天皇であるが、家の玄関口で彼がくれた助言「直ぐ近くだから行くといいよ。」で思わぬ発見をした。

          

彼女との話は垂仁天皇(第11代)の時代に発展し、その時代に相撲で活躍した野見宿禰(のみのすくね)に及び、 彼が埴輪を考案して殉死の風習をかえた力士だと教えて貰った。
野見宿禰を神様として祀る相撲神社が桜井市に在るのを伝えると、是非行ってみたい、と言われた。
さてさてそこまでご一緒するわけにはいかず別れたが、色んな人が色んな事に興味を持ち、より深く知りたいと、コロナ下の合間に今こそと移動しているのを知った。
私にとっても今日はコロナを忘れた一日であった。

そうそう、久しぶりの例の画像、今日のを投稿しておこう。 コロナ新規感染者ゼロの県が多いのはホント喜ばしいこと!
一方、南アフリカではオミクロン株と言う新たな変異株が出現して感染が広がっているとかで、今までのワクチンでは効果なし、と言うから怖いよな。
政府の水際対策、しっかり しっかり頼みます。








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