きょうは「常昭皇寺の九重桜と美山かやぶきの里」バスツアーに参加してきた。
ネット情報12日現在で桜は一分咲きと知りながらこれがバスツアーの悲しさ。
払い込んであるお代が勿体無いと思ういじましさからやっぱり出かけることにした。
「美山って何処にあるねん?」って誰かさんが言っていたけど、昔の丹波の国:京都と若狭小浜の中間辺りと説明するといいのかな?
正午前に着いたかやぶきの里 北村では1時間の自由散策となった。
三角帽子のように組立てられた茅を見て茅という植物を再確認した。
ココは現在50戸の集落で茅葺き建築数は38棟、岐阜県白川村萩町、福島県下郷町大内宿に次いで3番目だそうだ。そういえば10年程前に彼と訪れた白川郷よりも規模は小さかった。それでも、この季節こいのぼりが立てられ水仙の花が咲き、のどかな田園風景は絵になっていた。雪の降る冬景色はきっともっとステキだろうなぁ・・・・・
このような家に1週間ほど住んでみたいものだと考えながら、知井八幡宮まで歩いた。杉の神木から気を頂き、美味しそうな美山米パンを買い、きび工房ではきび餅を買い、食も決して忘れなかった。(笑)そして“きび箒”なるものを見て、生まれて初めてきびを認識!
屋根は30年~40年に一度茅替をするそうであるが、民族資料館で天井を見上げて改めてびっくりした。茅の量もすごいことだし職人さんも貴重な存在だろう。こちらにも修行を積んだ数人の茅葺き職人さんが居られるとか。日常生活の便利さ不便さは解からないが、彼らの手によってこのような風景はすっと残してほしいと思った。
その後バスは40分ほどで常昭皇寺に着いた。
急な細い参道が延々と続き、歩いて登るにはしんどい山寺参拝となるだろう。
南北朝北朝の初代上皇が出家、光巌(こうごん)法皇により皇室を施主として常昭皇寺が発足したという。方丈から眺める庭に九重桜がある。開山から計算すると樹齢650年か?満開にはさぞかし見事な姿を見せてくれることだろう。4月中頃を過ぎて来るべし。。。。。
私の今日のお目あては桜だったのでお寺の歴史は二の次とは言え、格式のある清々しい雰囲気が漂い、お寺の中はとても気持ちがよかった。
(写真はクリックすると拡大する)
帰りのバスの中、添乗員さん曰く「ただ今外気温26度です。温度計が間違っているのかと思いますね。」と。本当に暑い日であった。
ネット情報12日現在で桜は一分咲きと知りながらこれがバスツアーの悲しさ。
払い込んであるお代が勿体無いと思ういじましさからやっぱり出かけることにした。
「美山って何処にあるねん?」って誰かさんが言っていたけど、昔の丹波の国:京都と若狭小浜の中間辺りと説明するといいのかな?
正午前に着いたかやぶきの里 北村では1時間の自由散策となった。
三角帽子のように組立てられた茅を見て茅という植物を再確認した。
ココは現在50戸の集落で茅葺き建築数は38棟、岐阜県白川村萩町、福島県下郷町大内宿に次いで3番目だそうだ。そういえば10年程前に彼と訪れた白川郷よりも規模は小さかった。それでも、この季節こいのぼりが立てられ水仙の花が咲き、のどかな田園風景は絵になっていた。雪の降る冬景色はきっともっとステキだろうなぁ・・・・・
このような家に1週間ほど住んでみたいものだと考えながら、知井八幡宮まで歩いた。杉の神木から気を頂き、美味しそうな美山米パンを買い、きび工房ではきび餅を買い、食も決して忘れなかった。(笑)そして“きび箒”なるものを見て、生まれて初めてきびを認識!
屋根は30年~40年に一度茅替をするそうであるが、民族資料館で天井を見上げて改めてびっくりした。茅の量もすごいことだし職人さんも貴重な存在だろう。こちらにも修行を積んだ数人の茅葺き職人さんが居られるとか。日常生活の便利さ不便さは解からないが、彼らの手によってこのような風景はすっと残してほしいと思った。
その後バスは40分ほどで常昭皇寺に着いた。
急な細い参道が延々と続き、歩いて登るにはしんどい山寺参拝となるだろう。
南北朝北朝の初代上皇が出家、光巌(こうごん)法皇により皇室を施主として常昭皇寺が発足したという。方丈から眺める庭に九重桜がある。開山から計算すると樹齢650年か?満開にはさぞかし見事な姿を見せてくれることだろう。4月中頃を過ぎて来るべし。。。。。
私の今日のお目あては桜だったのでお寺の歴史は二の次とは言え、格式のある清々しい雰囲気が漂い、お寺の中はとても気持ちがよかった。
(写真はクリックすると拡大する)
帰りのバスの中、添乗員さん曰く「ただ今外気温26度です。温度計が間違っているのかと思いますね。」と。本当に暑い日であった。