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写真付きで日記や趣味を思いつくまま気の向くままに。

全面解除

2020-05-26 | 日記
  5月26日(火)
昨日の夕方、コロナ緊急事態宣言が全面解除となった。国民が頑張った我慢の自粛が効いたんだよな。
思えば2月5日、横浜港に到着した豪華客船ダイアモンド・プリンセスから新型コロナウイルスのニュースが広がったように記憶している。瞬く間に世界中に広がった感染者にパンデミックという言葉を知った。私は3月に予定していた旅行をキャッセルはしたものの4月には行けると高をくくっていた。
が、4月7日に「新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言」が発令された。実施期間は令和2年4月7日~5月6日、実施区域は東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県・大阪府・兵庫県・福岡県。

ところが4月16日に緊急事態宣言の実施区域が全都道府県に拡大され、うち13都道府県(北海道・東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県・大阪府・茨城県・石川県・岐阜県・愛知県・京都府・兵庫県・福岡県)が「特定警戒都道府県」に指定された。
そして5月4日、緊急事態宣言の実施期間は5月31日まで延長されることになった。
5月14日、特定警戒都道府県は8都道府県(北海道・東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県・京都府・大阪府・兵庫県)に変更され、5月21日には5都道県(北海道・埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県)になった。

昨日5月25日、緊急事態宣言は全面解除となった。
人口10万人当たりの感染者数は北海道0.80人、神奈川県0.62人で0.5人以下をクリアしていなかったが総合的に判断されたとか。

解除と言ってもコロナウイルスが消えたわけではなく、クラスターを招くかも知れないイベント開催や店舗の営業などの社会経済活動は感染状況を見ながら慎重に段階的に要請緩和されていくようである。
約1ケ月半の宣言期間中、個人的には特に大きな打撃はなく、外出自粛のストレスと体力減退に打ち勝つ為に頑張ったに過ぎないが、現役の人達には死活問題にも及んだようだ。
休業要請によって解雇された人、雇い止めになった人の収入はゼロ、閉店を余儀なくされた個人事業者、倒産した企業も沢山有り経済界の限界らしかった。
どうか感染の第二波が来ないで世の中が元通りに回って動くよう、そして人々に笑顔が戻ってくる様、心から祈らずにはいられない。

自粛中のストレス解消に狭い庭は植木鉢でいっぱいになってしまい、日記は毎回コロナと花の話になってしまったが、今回で話題変更出来るかな。
今日は頂いた玉ねぎを干す為に落ちないくくり方を覚えて楽しかった。団十郎朝顔の双葉が種まき5日目にして出たので植え替えをした。ミニトマトの小さな実を確認したり、ブラックベリーの実の色付き初めを見た事などに慰められた日であった。

          (画像はクリックすると拡大する)

27日朝、あざさ&サボテンの白い花が開いたので追記する。
         ←この沙羅の花が咲く頃にはコロナ収束を願っているよ。
  

鬼アザミ

2020-05-22 | 日記
  5月21日(木)
散歩で凄いアザミを見てビックリ!棘が鋭い。葉や茎そして花の下部周囲が大きく膨らんで棘で包まれている。
コンクリートの隙間から生えて大きく育っている生命力の強さにも驚きである。家に帰ってアザミで検索すると、アメリカオニアザミと分かった。アメリカと付くが原産はヨーロッパと言うから面白い。アザミの漢字は薊と書くらしい。
我が庭のアザミが何と優しく可愛く見える事か(笑)


             (画像はクリックすると拡大する)

それから今日はもう1つ発見があった。
彼が卵から孵化した1cmにも満たない金魚の赤ちゃんを見せてくれた。彼は何十年も金魚と付き合っているが、卵から孵化させたのは初めてで大いに感動していた。(笑)
15・6匹居るそうだ。私の目にはメダカの様に見えるのだがコレがホントに赤い金魚になるのかな!?メダカも撮ってみたよ。私の方が興奮しているかもね。(笑)

 
去る14日に行われたコロナ緊急事態宣言解除の1回目に解除されなかった8都道府県のうち北海道、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県を残して、大阪、兵庫、京都の3府県が今日の夕方に解除された。娘の住む県は未だだが孫の県は解除になって、手放しで喜べなくてもちょっと嬉しい。25日に3回目の解除が予定されている。クリアーに要求される幾つかの条件の1つは、直近1週間の人口10万人当たりの感染者数が0.5人以下らしい。各県の医療体制もほぼ整ってきたのかな。
15日時点で重傷者受け入れ確保病床数が北海道で100床、東京都で400、神奈川県89、千葉県82、埼玉県60、大阪府188、兵庫県71、京都府80だそうだ。

それから、この新型コロナウイルスの抗体検査が6月初旬から東京と大阪と宮城の3都府県で1万人規模で始められるそうである。無作為に選んだ20歳以上の男女から血液の提供を受けて、一定以上の抗体を持っているかどうかを調べる。社会全体の中での免疫の獲得状況を確認をして今後の感染拡大防止策に活用するらしい。
抗体を持っている人はコロナ菌に感染しても重症にはならず、あるいは症状が現れず気付かぬ内に他の人に感染させていたんだよな。
菌との共存、インフルエンザと同じような感覚になっていくのかな・・・・・ 


そうそう話はバラバラになるが、テレビ&新聞はコロナ一色ではなく、大きなニュースが飛び込んできて呆れてビックリ!
一行書き残しておこう。政府が検察庁法の改正を行っても東京高検のナンバー2と言われる東京高検検事長・黒川弘務氏の定年延長を閣議決定していた。が、このコロナウイルス緊急事態宣言発令中にも拘わらず氏は朝日新聞社と産経新聞社の記者と一緒に賭けマージャンをしていた。4・5年前から続いていたという。
今年2月に63歳で定年を迎え退職していたら名誉職全うで済んだだろうに・・・・・

私は難しい事は解らないが、この度学んだ新聞記事には、
【検察は単なる行政機関ではない。起訴権限をほぼ独占し、準司法的な性格を併せ持つ。時に政界や財界だけでなく官僚の不正にも切り込むことから、一定の独立性が欠かせない】というではないか。氏の辞職は当然ながら、軽い「訓告」処分に世の中の反感は大きい。国民は自粛のストレスに疲れながらも「3密」を守って頑張っているんだよ。氏の任命責任を問われている安倍首相はどうなるのかなぁ~。

やっぱり私にはそんな難しい事はどうでもよいよナ。ヒモサボテンは順番に2日咲いてしぼみ、鉢は毎日毎日真っ赤な花で埋まってる。スカシユリも咲いてきた。下の写真でこの一週間楽しかった時間を思い出しておこう。
シフォンケーキ、美味しかった。ありがとう!  玉ねぎって根も大きく引き抜くのに力が要るんだね。
               







ヒモサボテン咲いた

2020-05-15 | 日記
  
ご近所さんから頂いた小さなヒモサボテンの1本を育て、根気よく待つこと3・4年、終に昨日の朝2つ咲いた。そして今日は5つ、蕾がいっぱい付いているので鉢全体が花盛りになる日も近いと思う。1番咲きがコレ。

昨夜14日、緊急事態宣言が39県で解除された。
北海道、埼玉、千葉、東京、神奈川、京都、大阪、兵庫の8都道府県は「特定警戒都道府県」として解除されなかったが、一週間後の21日をめどに解除の可否が判断されるという。我が県は今日から社会経済活動回復に踏み出し、町が動き出した。当然ながら道路を走る車の数は一気に増えた。学校も来週の月曜日18日から始まるらしい。
ただ全国のスポーツ界の大会や各地の伝統的お祭り行事etc.所謂クラスターを招く恐れのある催しはまだまだ中止されるようだ。
感染拡大を予防しながら慎重に、と誰もが皆んな思っているので納得である。買い物に私もマスク着用で出かけた。

  5月14日(木)
面会禁止のM病院へSさんの転院に際し、院外での面会をしに行った。
朝9時すぎ、病院の入り口では「発熱トリアージチェックシート」という紙が渡され、検温を求められた。「発熱トリアージチェックシート」のトリアージって何?近頃やたらカタカナ語が飛び交って困るなぁ~。
トリアージとは患者の重症度に基づいて、治療の優先度を決定して選別を行うことだそうで。 語源は「選別」を意味するフランス語のトリアージュ(仏: triage)から来ているとか。
この場合は院内へ入れても危険性のない人物(コロナ感染者ではない)の“ふるいわけ”をしている訳だよな。

項目は □コロナ患者との接触歴有り。 □風邪症状あり(のどの痛み,鼻水,咳,痰) □急に味がしなくなった。 □急に匂いがしなくなった。□37.5度以上の発熱がある。 □この2週間以内に、普段と異なる呼吸困難・息切れの出現または悪化があった。で、本日の体温(35.8℃) □すべて該当なしで院内に入る事が許された。(病室へは許されなかった。)
非接触で数秒で測れる「おでこ体温計」にはびっくりした。

この新型コロナウイルスに感染しているかどうかを調べる「PCR検査」という名称は毎日の様に耳にしてきたが、昨日今日あたりから「抗原検査」や「抗体検査」をも聞くようになった。
抗原検査はウイルスの表面や内部にあるたんぱく質「抗原」の有無を調べるもの。抗体検査は病原体の侵入に打ち勝つ為に感染した人の体内で抗原に結合して作られるたんぱく質「抗体」の有無を調べるもの、と解釈して良いのかな。
検査方法が簡単で、それぞれの検査が最終的にコロナウイルス収束に向けて役立つのであろう。

「コロナ渦」という造語も聞くが、この渦でばら園・あじさい園の花は観光客を避ける為早や剪定されたそうだが、我が庭の草は自由だね。虫達を招いて遊んでいるよ。
           

蜂の卵

2020-05-10 | 日記
  5月9日(土)
いつもの散歩道はナヨクサフジ(弱草藤)の紫に染まっている。黄色い蝶と白い蝶が仲良く土手の下から上へひらりひらりと舞い上がってきた。花園に感激して遊んでいるのだろう。

レンコンの枯れた小さい花托のようなのを彼が私の手のひらに乗せた。蜂の巣である。「刺されると危ないからナ。」「何もしなかったら刺さないらしいよ。」ニコニコしているのは足長蜂をやっつけてホッとしたからだったが、危ない危ない。
「中に卵が入っているよ。」、そんなの見た事もない私は興味津々で太陽に当ててよく見ると、直径 1mm位の白い球が六角形の部屋に1個ずつ、20室の内7つが使われていた。
     (画像はクリックすると拡大する)→     
興味が広がりネット検索をした。蜂の巣は冬眠から目覚めた女王蜂が4~6月頃に1匹で巣を作り始め、同時に群れの繁殖を行い、約一ケ月経つと働きバチが生まれてくるそうだ。
巣を作り始めてから1か月間巣を守る蜂は、女王蜂1匹しかいないが、働きバチが生まれると女王蜂と共に巣作りを始めるので、夏から秋にかけて巣はだんだん大きくなり、働きバチの数も増えて攻撃性も強まるそうだ。

庭に毎日同じ蜂がやって来て木戸に止まり、暫く何やら一生懸命になっていた理由が解った!
木戸が美味しいはずがないのに何故・・・と不思議だったのだが、木をかじって巣の材料集めに励んでいたらしい。

働き蜂は未だ卵の段階なので今のうちに取り除くのが一番安全という。
ひとり楽しんで眺め続けていたら大変な事になっていただろう・・・・・
それにしてもこんなに頑丈なそして芸術的な形の家を造れる蜂には感心する。このまま籠に入れて、卵が孵化して幼虫になって成虫になる過程を観察したいと思ったが、思いを改め断念した。

  THANKS→      ←仙台弁こけし 折り手紙


10日午前0時の新聞記事のコピーを追加しておく。
コロナ緊急事態宣言がもし14日に都府県すべてに解除となっても直ぐに元の生活状態に戻るのは少し怖い。北海道では感染の第2波が起きているそうだ。油断大敵、もう少し自粛を我慢しよう。











コロナ治療薬

2020-05-07 | 日記
  5月7日(木
GWが終わった。
この時期になると毎年必ず思い出すのは「目には青葉 山ほととぎす 初鰹」(山口素堂)の句だよな。
庭の片隅で「カラスビシャク」が朝日を浴びて元気に頭をにょっきり持ち上げているのに気付いた。雑草に紛れて分かりにくいので白いボール紙をバックに立てて撮った。けっして美しいわけではないのに私は好き。(笑)

何分にもコロナで時間がゆっくり流れて行く日々なので、ふと万年青(おもと)が気になって葉っぱをかき分けてみると見えた。コレが花らしい、驚いた。一昨年Kさんから株分けで頂いた物である。
下の右端の画像中央に並ぶ3つの1つに注目すると、中央のクボミの中に雌しべ、縁の白色の点々が雄しべだそうだ。自家受粉が難しいと聞いたので柔らかい筆でそっと撫ぜておいた。赤い実が成って欲しいなぁ~・・・・・

        (画像はクリックすると拡大する)

今日、新型コロナウイルス感染症の治療薬としてレムデシビルが承認された。ギリアド・サイエンシズと言うアメリカの製薬会社が開発した点滴薬だそうだ。エボラ出血熱の治療薬として開発されたものらしいが、既に5月1日からアメリカでの臨床試験ではコロナウイルスの増殖を抑える効果が確認されていて、日本も習った訳である。
新型インフルエンザ(錠剤)の治療薬としてお馴染みになっているアビガンも既に候補に挙がっていた様に聞いているが、今月中にも承認されるとか。
世界が一丸となってコロナウイルスに勝つ治療薬開発が進められているので、長きトンネルの先が見えてきたのかな。ワクチンの開発も待ち遠しいことよ。

我がボランティア活動も5月は休止、クラブ活動も同じ、皆んなに会いたいなぁ~。ビデオ通話に少々興味はあるが一歩前進ならず、メール段階。未だハガキ交換が楽しいと思っている間はダメかな。(笑)

そうそう何の才能もなく近頃は読書も目が追いつかず、庭で花と遊ぶだけの私。新聞の特別面:「折り紙 折ろう」のてんとう虫を見て先日発見した二星てんとう虫を作り、花の終わった牡丹の葉っぱに乗せてみたよ。(笑)
1本のブラックベリーにピンクと白の花が咲いて不思議・・・・・

          

上右端の画像はコハナバチが頭を花の中に突っ込んで、近寄る私にも気付かず夢中で密を吸っているところ。花粉を集めてベリーの受粉を手伝ってね。期待しているよ。(笑)