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写真付きで日記や趣味を思いつくまま気の向くままに。

モッコウバラ咲いた!

2014-04-29 | 日記
  
4月29日は「昭和の日」。昭和人間にはこの祝日の名をついうっかりとしてしまう。
1988年までは「天皇誕生日」であり、時代が平成になってこの日の名前は一旦「みどりの日」になった。そして今は「昭和の日」だ。「みどりの日」は何処へ? 5月4日になったんだっけ。5月3日の「憲法記念日」と5月5日の「こどもの日」を繋いで3連休!季節も良いのでレジャーを楽む絶好のお休みだよナ。年中お休みの私には混雑を避ける為外出を控えて家の片づけをする日となった。(笑)

   4月29日(火)
今日はしっぽりと小雨に濡れた緑が一段ときれい。予定がないので家でゆっくりすることにして、ここ2・3日の整理をしておこうと思う。
今朝、「やぶ椿」の最後の一輪が落ちた。思わず拾って浮かし花にした。この椿を下さったYさんが天国へ召されて逝かれたのを知ったのは、お会いしたことのないご主人からのお葉書だった。ご家族の愛に包まれて幸せな人生の終末を迎え過ごされたのが伝わってきた。今まで以上に大切に育てようと思う。

先週の火曜日だった。幼馴染のIさんの悲しい知らせを聞いた。Iさんのお友達からのTELだった。そうか・・・・・
彼女の事をふっと思い出していた矢先だったので、体中に走るものを感じた。こういうのって不思議だナと思う。彼女のご冥福を心から祈ってさようなら。。。。。

4月になってオタマジャクシの無事の越冬を喜んだ後、フナやドジョウや川エビの無事をも確認した。
フナにはもう充分楽しませてもらったので水槽で長く飼うのは可哀想になり、生まれた川に戻すことにした。彼に移してもらったバケツから川に放つや、彼らは水の流れに逆らって元気よく自由に泳いで行った。「ありがとう。」の言葉を送りながら、心が落ち着いた瞬間であった。
   

そうそう、楽しみにしていた「モッコウバラ」が咲いたんだ。
すごい勢いで成長したが、この一年はバラの気の向くままに任せておいた。私の背より上方に伸びて目線が高い。剪定方法を調べて来年は目線を下げよう。最初に花を見たのは4月18日、27日にはかなり咲いたよ。
        (画像はクリックすると拡大する)

モッコウバラの横で、「私も撮って!一生懸命咲いているんだよ。」と声がした。そうだね。名前を忘れない内に書いておこうね。
長女との思い出:鳴子ユリ、吉野山の思い出:春蘭だよね。
                       

右の画像、花の名前は「金蓮花」。カタカナ名で「ナスタチューム」と言うらしい。
葉っぱが蓮の様で珍しく鑑賞用のつもりだったのに、花も茎も葉もハーブとして食べられる事を知り私の気が変わった。(笑)初めて咲いた二輪は早速サラダの華として摘んだ。トマト、きゅうり、人参、ブロッコリー、煮抜き卵、花一輪でサラダはグンと美味しそうに見えた。
そっと口に入れると、花びらのふんわりした柔らかさに甘さのようなのを感じた。葉と茎はピリッと辛くてなかなか“乙なもの”。次々に開花してくれそうで楽しみだなぁ~。
   

熊野古道 伊勢路ー始神峠

2014-04-21 | 日記
実は先月20日に熊野古道ウォーク:伊勢路の日帰りツアーでツヅラト峠・荷坂峠を歩いていたはずのところ、当日体調が良くなくて残念ながら参加を見送っていた。パンフを読むと、これらの峠は伊勢の国(三重県)と紀伊の国(和歌山県)の国境だったそうで、ツヅラト峠(標高357m)のツヅラトとは九十九折を意味するらしい。参加してきた彼の話によると、あいにくの雨でカーブの多い下りの石畳では足を滑らせて難儀していられた方もおられたとか。景色は素晴らしい所だそうな。。。。。

昨日はツアーの2回目で、私も三重県北牟婁郡(きたむろぐん)紀北町「始神峠」(標高147m)を越えてきた。

  4月20日(日)
近鉄奈良を午前8時に出発して、ウォークのスタート地点大舟橋に着いたのは正午。既に「始神さくら公園」で配られた昼食のお弁当をお腹に入れ、降り出してきた雨に備えて皆しっかり雨合羽を着て装備万端整えていた。
こんな雨の中を歩くのは四年前の4月27日に体験した四国の室戸岬以来である。余程の雨男もしくは雨女の方が居られたのだろうか…(笑)

「始神」という名が大社に通じる古道に似つかわしいなぁ~、どんな峠なんだろうと想いながら国道42号線を外れて始神峠に向かう。道中、案内人さんは色んな珍しい木や草の名前を教えて下さったが、弱い頭からは間もなく消え去っていった。それでも雨に洗われた新緑をその都度に改めて見つめると、とても綺麗で心も洗われるような気がした。今も頭に残っているのはヤマツツジと藪椿だけだよ。
農業用の溜め池だろうか?ブラックバスの釣り場となっているらしい池の傍に水準点なる石があった。琵琶湖周辺の町中で目にした事もある水準点、三角点と同様、測量用の標石らしいがこちらは標高に使う物で、位置に使う三角点とは違うよな。四角の中央に丸、画像を残しておこう。
           (画像はクリックすると拡大する)


雨に濡れた杉木立を縫う道の歩きは静かで時々聞こえる鶯の声がとても癒しになるし、湿り気のある澄んだ空気が体中を巡りとても気持ちがいい。それに雨に濡れた岩壁の色は絵具では簡単に作れない風合いを醸し出していて綺麗だった。やや水かさを増した川のせせらぎも耳に心地よく響き、スタート時点でがっかりした雨だったが、なかなかどういたしまして、雨中の歩きを楽しめる気分にさえなっていた。
丸木橋をいくつか渡り根這う道を通り、始神峠まで2.0kmの標識も0.7kmになり頂上は次第に近づいてきた。

『甦る神々のみち』、成程!伊勢神宮から熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)への参宮道・伊勢路。伊勢本街道を歩いて大阪から伊勢神宮まで到達済みなので、願わくばこの道をも踏破して熊野に達したいと思う。昔のお遍路さんの様な敬虔な信仰心には欠け、世界遺産を歩くのを楽しみにしているだけの私かも知れないけれど・・・・・

                         

「江戸道」と「明治道」の合流点を過ぎ、明治道方向に進んで間もなくきれいな石積みを見た。道の土崩れを防ぐ為のものだ。現在ならコンクリートが流し込まれるだろうが、それは石工さんの手に依るなんと素敵な芸術作品だこと!

その後、20mの標識をみて石段を十数歩上ると、昔の茶屋跡だという礎石が残る峠の頂上に着く。展望台からは小さい島々が浮かぶ景色が霞んで見えた。「紀伊の松島」とも言われているそうで、お天気が良かったらもっと遠く志摩半島まで見通す事ができるらしい。今、地図帳を開くと熊野灘に浮かぶ紀伊長島の島々の景色であることに納得している。
案内板を投稿しておこう。知る人ぞ知る江戸時代の紀行作家・鈴木牧之氏の俳句が二句書かれていたが、私は始神峠の下に補足されている(椒峠)の方が気になった。「始神」の漢字と読み方に興味を持っていた私なので・・・・・
                            

さて、これからは「始神さくら公園」まで下りる事になる。道は細くカーブが多く、通りで『十二曲り』の名前があるようだ。
JR紀勢本線(三重県の亀岡駅から和歌山県の和歌山市駅間を走る)の線路が見えた。絵になっていて、この高さにちょっと感動した。
40分程歩いて下った所に江戸道の案内版と石標があった。石柱のうねりは十二曲りを表現しているとか。江戸道や明治道への矢印(→)があちこちにあって、ちょっと解りにくかったが、いろんな散策コースが準備されているのだろう。ところで江戸道は江戸時代からの道で明治道は明治時代に造られた道だそうだ。
            

宮川第二発電所の前を過ぎると間もなく公園の池が見えて無事ゴールとなった。時間は丁度午後3時。12時30分からのスタートで2時間30分の歩きとなる。
雨中ウォークの楽しさを知った印象深い伊勢路の歩きであった。   おつかれさま。


















アベノハルカス

2014-04-15 | 日記
 4月15日(火)
いい天気、あれから七年あの人を偲んで四天王寺に行った。
今日は広い境内も静かで、とは言っても外人さんも含め老若男女お参りの人は多い。亀の池に無数の亀が集まって甲羅干しをしていた。温かくなったので気持ちがいいのだろう。
今朝家を出て、近くのお堀で見た亀の群れに思わず目を見張ってカメラを向けていただけに、こちらでも亀達を撮ることになってしまった。(笑)
彼らはそれぞれ何を考えているのだろう?「親亀の上に子亀を乗せて 子亀の上に孫亀乗せて 孫亀の上に曾孫亀乗せて」なんてものではなく、なんだか自分勝手な亀ばかりが多い集団の様な気がするなぁ~。小さいのに下敷きになってじっとしている亀が可哀想・・・・・上の亀を掴んで下ろしてやりたいよ。
           (画像はクリックすると拡大する)

                 
      極楽門        弘法大師像      五重塔        北鐘堂         亀井堂横          

亀井堂横境内からハルカスが見えた。用事を済ませて帰りは買い物を兼ねて阿倍野廻りにした。3月にOPENした「アベノハルカス300」60階の展望台への搭乗券、当日券の発売も行われていたので本来の私なら当然チケット売り場に向かっていたはずだが、向かわなかった。300m「日本一の高層ビル」に興味はあっても大阪の街を見晴らす為には気持ちが動かなかった。昼間の景色も夜の景色も空から何度か見ているよな。横浜のランドマークタワーができた時は即喜んで上っていた昔の自分とは違う自分に苦笑・・・・・
でもやっぱり高い所が好きな私、いつかハルカス美術館で催物がある時にその機会を作ろうと思う。えっ!何とかと何とかは高い所が好きだよね?うん。そうかも知れないなぁ~。。。。。
以前の景色とは違うので、商店街から一枚撮っておいた。   


そうそう商店街のお店で一人の中年おじさんが「消費税まからんか。」と言っているのを聞いた。おばさんの声ではないので思わず顔を見ると笑い顔だったので安心した。この四月から消費税率5%が8%になって、皆んなそう思っているけれど言えないんだよね。スーパーでの買い物では気付きにくいのだが、先日入った100円ショップで2つの買い物をして実感した。210円が216円、財布の中に1円玉が1つ有って、一瞬迷ったが千円札と一緒にそれも出した。
4円おつりをもらって又硬貨の数が増えるのが嫌だった。列の後ろの人に気を使ってレジを急ぐと硬貨ばかりが増えて、先日ついにはじけてしまった哀れなマイ財布。お気に入りなので交換したくなくて困っているのだから。(笑)

四天王寺と亀とハルカスの妙な取り合わせの一日となったが、青空に堂々とそびえるハルカスを見上げて心が晴れた。

参考に、東京スカイツリー(634m)  東京タワー(332.6m)  アベノハルカス(300m)  横浜ランドマークタワー(296m)   ここまで書いてみると、過去に「高いなぁ~」と思って見上げた建物や塔の高さが気になってきた。(笑)ネットで確認しておこう。
思い浮かぶ順バラバラだが、 通天閣(64m)  東京丸の内ビル(179.2m)  東京都庁(243m)  京都タワー(131m)  
エッフェル塔(324m)  ピサの斜塔(55m)そしてガラタ塔(66.9m)
そうか・・・体が斜めになるのを実感しながら上ったあのピサの斜塔は通天閣より低かったのか・・・・・   小さな発見したよ!


馬見丘陵公園

2014-04-12 | 日記

  4月12日(土)
馬見丘陵公園で「チューリップ祭り」が今日から20日まで開催されるというので、Mさんと久しぶりに出かけた。
なんと駐車場はどこも満車、車は道路に数珠つなぎ状態であった。こんなつもりでは無かったと慌てた。結局のところ彼女のお知り合いの家に頼んで広い庭に置かせてもらった。
暑くもなく寒くもない行楽日和で、家族連れをはじめ皆んな癒しを求めてやって来たんだね。
芝生に腰を下ろしながら無駄話に花を咲かせていたが、気分が解放されて、寝転がってみようと横になった。柔らかい草の優しい感触が背中に伝わって眠くなる程気持ち良かった。

花の道をゆっくり廻りながら撮った写真が数枚あるので投稿しておこう。これだけのチューリップを植え込むにはジオラマを使って色や配置を検証されるのだそうだ、と彼女が教えてくれた。「フゥ~ン 成程。」とうなずきながら歩いていると、目の前に白いチューリップを見てハッとした。私はこのコーナーがお気に入り!

                                       (画像はクリックすると拡大する)

手作りパンとジュースで休憩。のんびり春の空気を吸っているとリフレッシュ、私も新年度を元気にスタート出来たように思う。

この公園は北葛城郡広陵町と河合町にまたがる公園で奈良県では奈良公園に次いで広いらしい。
以前に来た時には古墳群を歩いたが、いろんな楽しみ方があるようで近隣に住んでいる人達の日々の散歩は四季折々まるで天国だね。。。。。

竹田城跡の桜

2014-04-10 | 日記
昨日は絶好の桜日和。兼ねてより訪れてみたかった竹田城跡〔兵庫県朝来市}へのバスツアーに参加してきた。  
バスツアーというものは眠っている間に現地に連れて行ってもらえるので、近年の私には楽な行楽手段になってきた。山城の郷で専用車両に乗り換えるor歩くかの選択で、マイカーで行っても城跡までは行けないらしい。

   4月9日(水)
日本のマチュピチュとして有名な竹田城、別名虎臥城(とらふすしろ)も戦国時代の奥深い歴史があるお城のようである。嘉吉元年1441年に勃発した「嘉吉の乱」後、山名持豊氏によって築城されたとか。規模にして南北約400m、東西約100mに伸びるあの壮大な石垣は築城当初には無かったそうだ。最高所の本丸・天守台(標高353.7m)を中心に、二の丸や三の丸跡が南に北にと広がっていた。

お花見の季節を選んだ今日の私には、天空に咲く満開の桜が空の青と石垣と下界の緑に映えてそれはそれは素晴らしい景色を観れた事以外に歴史云々はどうでもよかった。
長い人生、日本列島南から北へあちこちの桜を観て回りその度に感動してきたものだが、特に印象に残る所の一つとなった。
専用の小型バスを降りてから歩き始めたコースで撮った写真を順を追って並べておこう。最後のパノラマ写真の左端から人々が下って行くのがわかるかな?

              (画像はクリックすると拡大する)

                     

  

途絶えることのない人々の列、車も次から次へと来る観光バスで立ち往生。昨年竹田城を訪れた人の数は50万人だったとか。四季折々いろんな風景を楽しませてくれるであろう城跡故にその数は益々増えるに違いない。。。。。入場券を兼ねたパンフの表紙は雲海の立ち込める素敵な景色で、コレを見ると全景がよく解り、下手な説明は不要なのでスキャンさせてもらったよ。

午後1時20分、感動冷めやらぬ間に次の桜の名所、出石城跡〔兵庫県豊岡市〕に着いた。
先ずは「皿そば御膳」の昼食で20年ぶりにこちらで食べる出石そば、普通のお皿にちょっとがっかりしたが、家族と一緒に来た昔の思い出が懐かしく嬉しかったのでシャッターを切る。(笑)
こちらの桜も丁度見頃でソメイヨシノもしだれ桜も共に大変きれいだった。彼が「出石焼の窯元さんが近くに在るはずだよ。」と言うので行きたかったがタイムアウトとなってしまった。

                       


最後は夜久野〔京都府福知山市〕の八重紅しだれ桜並木の鑑賞となっていたが、四分咲きとの情報通り。

                              


それでもこちらに来るまでの道中あちらこちらで実に沢山の桜並木を車窓から眺める事が出来て、「綺麗!」「綺麗!」と声にする程楽しめた。
最後バスに乗る時足が笑ってよろけたが、そうなったのは私1人ではなかったようで、さすが竹田城跡上り下りの散策によるものか?はたまた出石城跡のお稲荷さんまで上った階段もその要因か? 夜久野の100m並木は大丈夫だったよね。
本日の読売「桜めぐり」ツアーに満足満足。おつかれさまでした!