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写真付きで日記や趣味を思いつくまま気の向くままに。

カラスウリの実

2013-07-24 | 日記
7月24日(水)

雨が降っていたのかな。今朝庭に出ると、萎んだカラスウリの花が1つ目に入った。あれぇ~ 蕾を見ることなしに又咲いたんだ。ふと横を見て目を疑った。えっ?コレ実!?生るはずの無い実を見たのである。
ウズラ卵のような形で瓜模様の筋がある可愛い実が雨粒を付けて葉っぱの陰から顔を覗かせていた。それは7月4日に咲いたあの2つの内の1つだ。すっかり萎れて茶色くなった筒の上部に生っている。筒の下部に種のようなのが在ったはず・・・・・
何よりも不思議なのは雌株1つ、こんなに狭い庭の片隅に夜咲いていたんだよ。どんな虫が一体何処から運んでくれたんだ?近くにカラスウリがあるのかしら?

自然界の生き物の行動範囲に驚きだ。これぞコウノトリが運んでくれた赤ちゃんだね。ありがとう。(笑)

昨日23日は大暑。
天気が良かったので梅干しの土用干しを始めた。
太志君、今年も婆ちゃんは頑張って梅干し漬けたよ。美味しくなぁれ 美味しくなぁれ、と言いながら1つ1つ並べたよ。待っててね。


〔あっ、そうそう昨日の早朝のテレビニュースで、イギリス王室にロイヤルベビーがご誕生と報道されていた。世界中が喜びに包まれたに違いない。私さえ嬉しかったんだから。。。。。〕

カラスウリの雌花

2013-07-08 | 日記
目が覚めると蝉の声!今年も鳴きだしたね。梅雨は未だ明けてはいないようだがいよいよ夏本番の到来だ。昨日は気温35℃、今日はどれくらい上がるのかなぁ~。

夕べの思いがけない話、それはすっかり諦めていたカラスウリの花が咲いてくれたのである。昨日の昼下がり葉っぱの陰からひょいと顔を出している蕾を発見。あんなに探していた時には見つからなかったのに・・・とびっくりするやら嬉しいやら。

夕べ、今夜こそ絶対に見逃してはならないと庭に出た。午後7時26分、辺りはぼんやり明るかったが早や咲き始めていた。10分後にはもっと開き20分後にはほぼ全開。なんて早いスピード!真っ白で5弁の花びらの周りは小枝の様に伸びた糸がレース模様を編み上げ、なんと不思議な花であることよ。暗闇の中にぽっかり浮かぶその姿は今までに見た事のない、まるで妖精、ほのかに匂う。       (画像はクリックすると拡大する)

花びらはつるつるではなくその光沢と感触はお蚕さんの繭のよう・・・・・
編状の先端も含めて全体の直径は8cm強、花筒は7cm弱。これは雌花のようだ。写真は午後10時のものだが、一晩じゅう見ていたい気持ちだった。

今朝8時15分、あの糸状の広がりはきれいに折りたたまれて閉じていた。「ありがとう、 不思議な姿をよくぞ見せてくれました。ありがとう。」と声をかけ、付け根からそっと切り取った。
すっかり枯れてしまう前にこの不思議な花の構造を知りたかった私、ちょっと緊張してよく切れるナイフで縦に切り開いてみた。
花びらの下に短い「がく」があり、筒状の中にはめしべの芯らしいのが通り、筒の底の膨らんだ部分には小さな粒がいっぱい並んでいた。受粉出来たらこの部分があの赤い可愛い実に育つのかなぁ~・・・・・
           

雄花に課題は残しつつも念願叶ってカラスウリの花を見ることが出来て、気分はすっきりしたよ。








カラスウリの花

2013-07-05 | 日記
今朝5時に目が覚めてカラスウリの花を見たさに庭に下りた。「あれぇ~ もう萎んでいるよ・・・」がっくり。

あれは6月30日の事だった。エジプトに又もやデモ発生の記事を新聞で読んでいたので覚えている。
カラスウリの葉っぱの陰に蕾でもない既に萎んだ様な白い花を見たのだ。そして2日後の朝も、又葉っぱの陰から同じ様に萎んだ花を見た。その横にこれぞ本当に蕾だと思えるのが2つ有った。2・3日も経てば咲きそうだと楽しみにしていたが、今朝未だ5時だというのに開花直前ではなく直後の花を2つ見たのである。?????鈍感な私もここでやっと気が付いた。ひょっとすると夜に咲くのかな・・・・・と。

彼のお友達から頂いたこのカラスウリ、春に芽が出て嬉しくて水やりをしながら大きくなるのを待っていたのである。赤い実にイメージが膨らんでいた私は、花にあまり関心が無かった。
ネットを開いて解った。花びらの周りに網のような糸が広がっている不思議な画像を見てびっくりした。そして雌花の咲く雌株にのみ果実をつけるという・・・ではこの一株は雌雄どちら?いずれにしても受粉できないので赤い実は生らないと解り大変ショックである。

せめて画像で知った妖艶な花だけでも生花で見たい!と葉をかき分けて探してみたが、もう蕾らしき物は無かった。赤い可愛い実が見たければ雌株と雄株が必要なんだよな。どうする・・・・・


そうそうあの日の新聞記事・エジプトは大変な事になっているようだ。
6月28日の夕刻、カイロのタハリール広場では数万人の反大統領デモ隊が集結したという。2年前ムバラク氏に代わってモルシ氏が大統領に選ばれ、民主化実現かと思いきや早や辞任を求められているというのだ。軍による解任もほぼ確実のような情勢だ。
私は先月の6月9日エジプト・カイロで出会った働く少年達の姿に胸を詰まらせ、彼等に違う生活が近く訪れることを期待していたばかりなのに・・・・・
難しい事は解らないが、あんなに魅力ある素晴らしい世界遺産が在るエジプトに世界中から沢山の人達が訪れ、国が富みすべての子供達が平和で幸せな日々が送れるようになるといいのになぁ・・・・・