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写真付きで日記や趣味を思いつくまま気の向くままに。

鈴虫の卵入手

2016-06-18 | 日記
梅雨半ば、あちこちの家の庭ではアジサイが咲き誇り、我が家の白メダカも100匹近く生まれ、周りの田んぼは田植えが終わったようで毎晩蛙の合掌が賑やかな今日この頃、湿度が高くてうっとうしい日が多くてもまんざらでもない季節だ。
日記を書くのも随分遠のいた。膝の痛みが軽減してホッとしていた矢先、次はなにやら難しい病名をもらって元気の出ない日々が続く。

  6月18日(土)

今日は気温が急に高くなって埼玉では35度とか、我が県でも31度あったらしい。
欲しかった鈴虫の卵を彼が買って帰ってくれたのでちょっと元気が出てきて日記を開く気になった。ついでながら、遠のいていた間に私の好奇心が騒いでいた″ささやかな発見”をメモっておこう。

庭の生垣を取り去って3年目、それまで大人しくしていたトクサが塀の両サイドに我が物顔にはびこり、2mを越えて伸びる茎さえ出てきた。そして先端に土筆の頭の様なのを付けるようになった。コレいったい何?
これは胞子を出す胞子嚢穂(ほうしのうすい)と呼ばれる物らしい。土筆の頭と違って先端に角の様な物が付いている。

昔は生け花にも使ったトクサであるが近頃は剣山を使う事さえほとんどなくなってきた。
ザラザラの茎を煮て干すとヤスリの代用になって爪を磨いたりできるそうだが、爪もそれほど磨きたいとは思わなくなってきたよなぁ~。(笑)
量的に今が丁度でこれ以上増えて欲しくないのに、あっちでニョキ、こっちでニョキッと・・・どうしようかなぁ。。。。。。。。。
            (クリックすると拡大する)

それから話変わって先日習った歌『お山の杉の子』(作詞:吉田テフ子、作曲:佐々木すぐる)にびっくりした。園児が喜んで歌う元気いっぱいの『お山の杉の子』は昭和19年に作られたそうで六番まで有り、元々の歌詞はこうだという。
終戦が昭和20年だからこの歌は戦争中に作られたわけで、通りで、なんと傷付いた兵隊さんがでてくるではないか!「日本少国民文化協会」という法人が行った歌の懸賞募集で一位を獲得した入賞歌だったそうである。にわかに父母の面影が蘇り、タイムスリップしてYou Tubeに合わせて歌ってみた・・・・・・・・

抱いていたイメージは変わり、なんだか複雑な気持ちになった。でも昭和人間には郷愁を感じる、そして戦争で命を落とした人達が沢山沢山居た歴史の事実を忘れてはならないと思う。
ネット掲載の〈お山の杉の子 (元歌)〉に出会えて感動、ここにコピーさせてもらって保存し、時には父母の時代を思い出してみようと思う。
戦後サトウハチロウ氏が改作したという歌も六番まではめったに聞くこと無く、音痴な私は、一番と二番だけしか知らなかったよ。


梅雨明けは何時ごろなんだろう・・・・
そうそう梅を漬ける作業が未だ残っていたっけ。南高梅もそろそろ終わるはずだよな。申年の梅は縁起が良いと言うから、足は痛くても、さぁ元気を出して良い梅を探しに行こう。