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写真付きで日記や趣味を思いつくまま気の向くままに。

なばなの里イルミネーション

2011-01-09 | 日記
ゆっくりとして静かな日曜日。我が部屋の蝋梅の一枝は満開になり部屋中に芳香が漂っている。コーヒを入れて気分が落ち着いたところで、先日の「なばなの里イルミネーション」の写真を整理しておこう。そうそう2日の日の三輪大社の写真もあったよな。。。。。  (画像はクリックすると拡大する)

1月2日(日)
三輪大社へはかつてお正月3が日は車が渋滞して動かない経験をしてから、車では行かないと決め、かと言って電車では行ったことがない私。今日は家族10人、近鉄電車とJRで行くことにした。人・人・人!それはそれはたいした混み様であったが、皆それなりの覚悟で急がずお参りされていた。拝殿(ご神体は山)に掛かる大きな絵馬。ソレは懐かしきかな、昔、母子でお世話になった絵の先生の筆によるものであった。一目見ただけでその画風は先生のものであることが分かった。娘達も直ぐに気付いて懐かしがった。そして私達が今ここに立っていることを伝えたい気持ちになった。が、目の前の人の海それどころではないと悟った。拝殿が済めば、巳神木にそして「なでうさぎ」にと行くところがいっぱい。「なでうさぎ」にはなんと1時間待ちの行列が続いていた。孫たちには是非!というので、若きパパ1人が並んでくれた。私はお先に巫女さんが注いで下さるお神酒を頂き、今年の抱負を手書き板に書き、参道「久すり道」を歩いて狭井神社(さいじんじゃ)へお参りして、ご神水(こうずい)をいただいた。
その昔ここでお払いを受けて三輪山に登ったのを思い出した。学生時代の謡曲の友と二人で謡曲本『三輪山』をリュックに入れて登り、山頂で正座して 謡ったなぁ~。彼女の声は朗々と響き神様も聞き入っていらっしゃったかも・・・・・
いつかもう一度、今度はこの10人で登ってみたいと思った。

孫たちは「なでうさぎ」を思いっきり撫でたようで大満足の顔で出てきた。良かったね。このうさぎ、今年は特に沢山の人に撫でられて、更にピカピカに光ることだろう。6歳の孫曰く「本当のウサギをなでれると思ってたんだ。」と。幼児が聞けば、そうなることもあるのか・・・・・
パパありがとう。さぁさ どうぞ どうぞ!ゆっくりお神酒を頂いて私が先にさせてもらった事をしてね。待ってるから。
ウサギのお守りを買った。どうか彼女達を守ってやってくださいますように・・・・・

出店の「たこ焼き」大繁盛、何故かこんな雰囲気の中で食べるたこ焼きは美味しく感じるんだよね。(笑)そして甘酒もその土地の蔵元の味が楽しめていいものだ。



1月3日(月)
今年は4日が仕事始めの企業が多いらしく帰郷のラッシュは今日が最高!を承知のうえで「なばなの里」へを決行した。このタイミングをはずして日を変えて又の日にとは簡単にいかない3家族の事情。。。。。
ようやく辿り着いた「なばなの里」、時間は夜の8時40分。営業時間本日は特別で10時迄で、1時間あればイルミネーションだけなら大丈夫。確かに駐車場の入り口はまだまだ車が続いていて、すごい人・人・人!!

会場が広いだけに実に大規模なイルミネーションがしつらえてあった。会場入り口からは「光の雲海」と称して、きれいなブルーの光が一面に広がっていた。想像以上で私は勿論来た人誰もが同じ気持ちで、あちこちで感声があがっていた。
今年で七回目とか。すっかり「なばなの里」の冬の風物誌となってきたようだ。
昨年のテーマは確か「オーロラ」で、北欧へ観に行くには年を重ね過ぎてしまった私、「せめてソレでも(笑)」と観たかったのだが、機会を得なかった。

テーマはいろいろあった。
木曽川三川(長良、木曽、揖斐川)をイメージした「水上イルミネーション」は巾5メートル長さ120メートルの色の変わる鮮やかなもので中央の池を飾っていた。2000円の入場券に加えて500円支払ってアトラクション「フライングアイランド」にも乗って高さ45メートルから360度の夜の景色を楽しんだ。光る川は大迫力であった。

2つの「光の回廊」があって、一つは白熱電球120万球が灯る温かい雰囲気の200メートルのトンネル。一つはカラフルなレインボーカラーをイメージしたLED電球70万球が織り成す100メートルの虹のトンネル。共にそれはそれは素晴しかった。
          

それに何といっても「富士と海」、これがまたスゴイ。
広い広い山裾から押し寄せてくる波は波音も演出され、いるかが飛び跳ね、じっと見ていると富士山は赤富士にもなり景色を変えていくではないか!暗闇の中に聳え立つ富士山と海に絶句した!
                     

他に白とブルーの「ツィンツリー」もあったし、もみじ紅葉のライトアップもあった。
水面に映しだされる並木も実にきれいであったが、「鏡」と言う文字の反射もグッドアイディアで面白かった。
            画像はクリックすると拡大する


感動感動の1時間!入場券2000円の内1000円は金券のクーポンで、買物を楽しめるようになっていた。結局のところお安い入場料で私はその金券がなくても充分満足したはず。渋滞の中ハンドルを握ってくれた二人のパパ、ありがとう!帰る電車は無いので私達二人は桑名のホテルでお泊り。娘家族はそれぞれそのまま遠路帰路についてくれた。気をつけて帰るんだよ。
「なばなの里イルミネーション」は3月13日まで開催されているという。こんな大規模で(人の好みは様々なれど)素晴しいイルミネーションは一見の価値有り、是非是非ご覧あれ!

正月文化

2011-01-07 | 日記
あれよあれよと言う間に日が過ぎて昨日1月6日は小寒、そして今日7日は七草
兎に角今日は寒い!実に寒い!全国的に今年冬一番の凍てつく寒さで北海道では終日氷点下だそうだ。でもこの寒さが来なかったら春は来ないのだから元気で乗り越えなくっちゃ。。。。。

松の内は今日までというが、関西は昔から1月15日(小正月)迄ではなかったかなぁ。今の世の中、忙しくなってきたんだ。いずれでもいいから明日にはしめ飾りも外すことによう。年神様を無事お迎えできたかな・・・・・

今年は屠蘇袋というものをお知り合いから頂戴して、お正月の「和のこころ」を問い返してみた。その一つ、平安時代からあったという屠蘇であるが、そもそも屠蘇とは「鬼気を屠絶(滅ぼし)して人魂を蘇生する」という意味らしい。。。。。屠蘇袋の中は屠蘇散というもの、山椒の実や坊風の根や桔梗の根や蜜柑の皮や肉桂の樹皮etc.身体を温めたり、喉や気管を保護したり、胃腸の働きを助けるものであったりして要するに長寿に繋がる薬草の粉末だそうだ。お酒に浸し、少しのみりんとお砂糖を加えて使用するという。確かにお酒は甘くやや黄金色になり香りが漂って、金粉入りのお酒が一段とおめでたいお酒になっていた。Hさんにありがとうございました。

そして今日はやっぱり七草粥を作った。
どうか今年も健康で居られますようにと祈りを込めて・・・・・
五七五七七調で覚えた七草、簡単にパック詰めでスーパーで手に入るのがありがたい!
せり・なずな ごぎょう・はこべら ほとけのざ すずな・すずしろ これぞななくさ
粥を食べると邪気を払い万病に効くと言う“おまじない”もあるようだが、「おせち」のご馳走攻めで疲れた胃をこれで休めたという昔の人の生活の知恵、理に叶っているのかも。昔の人って何事に関しても偉かったんだなぁ~と思う。
ところで、それぞれの家庭に戻った娘家族もお粥を作ったかしら???

さぁ、松の内が過ぎれば寒中見舞いを書く季節、年の瀬にお葉書をいただいたあの方この方に書くとしよう。。。。




新年おめでとう!

2011-01-01 | 日記
新年おめでとう!
昨年は寅年で信貴山へお参りしたっけな。念願達成のいい年であったことに感謝。
今年は卯年で孫二人の当たり年!ウサギの神社は鳥取県・白兎神社だそうだ。ちょっと遠いよなぁ~。

お鏡を飾り、台所を片付けてお風呂に入って、するべきことをして時計を見ると真夜中2時。でも今年は『紅白』も見たし・・・・・ 子どもが独立し、親を見送って、仕事はリタイヤーし、結婚生活43年目にして、我が人生で一番ゆっくりした大晦日から元日にかけての過ごし方だったかも。。。。。

大晦日に私が下準備しておいた雑煮を、年に一度の行事で大黒柱の彼が炊き上げ、神様にお供えして、お屠蘇を頂き、「今年もよろしく!」二人の儀式は済んだ。家族が少なくなって、年々簡単になってきた元旦の朝。それでも少量の「おせち」は美味しかった、満足!
歳を重ねてみれば、こうして変わりの無い平凡なお正月を迎えられることにこそ先ず感謝して、今年の目標を2つばかり心に誓ったよ!健康に気をつけて今年も頑張ろう!

お雑煮を祝って、頂いたお年賀状を繰って、ココ・PCの前に座った。
夜には娘家族が遠路来奈良、10人家族になる予定。にぎやかになることだろう。私は奮闘開始の準備OK!
明日は皆で三輪大社、そして明後日は「なばなの里イルミネーション」へ行きたいなぁ。実行出来るかな。
さぁ、新年のスタート!小さいことから始めよう!!