南都七大寺の1つ、大安寺の6月の行事に「竹供養 笹酒まつり」がある。パンフには〔この日は中国の故事にいう竹酔日。竹を植えると良いとされ、古来より人々の生活と文化に多大な恩恵を与えてきた竹に感謝して供養します。「がん封じ夏祭り」として知られ、光仁会と共に大安寺の二大行事です。〕と書いている。竹酔日は「ちくすいにち」と読むそうだ。
円くて節があって中が空洞で、真っすぐにすくすく伸びる竹は、私たち日常生活に色んな用途がある身近な植物である。
6月23日(土)
何となくうっとうしい空模様だったが、笹酒が楽しみで出かけた。(笑)
境内のアジサイが生き生きと綺麗だった。がん封じの御祈祷を受ける人は嘶堂(いななき堂)にも入れて、天平時代の木造秘仏・馬頭観音菩薩立像に拝顔できるそうだが、私は今日のところ御魔木をお願いした。
ちなみに嘶堂は大和北部八十八ケ所霊場第2番だそうだ。
(画像はクリックすると拡大する)
浴衣姿の可愛い笹娘さんのお酌を受けて飲むお酒、やっぱり美味しく感じるよね。青竹に入ったお酒には竹の薬効(ビタミンやクロロフィルやカルシュウム)があるというので、健康にいい事をした気分になれる。昔、竹の皮におにぎりを包んだのも皮には殺菌効果があるからと聞いていたなぁ~。
1月の「光仁会」のような華やかさはなかったが涼やかで、やっぱりお参りの人の多いこと!みんな健康が一番と納得しているようだ。
竹林には“しめ縄”が張られていた。後で知ったのだが、午後1時からは竹供養の儀が行われ、虚無僧による尺八奉納演奏や竹林加持、銘竹の植樹に特別法話、茶筅製造の実演などがあったそうだ。
午前11時、小雨がしょぼしょぼ降ってきた。大安寺塔跡を見て帰ることにした。西塔跡の向こうには生駒山系が霞んで見えていた。
一方、東塔の傍らの説明版に依ると大安寺の北、旧境内には杉山古墳があるらしい。(火・木・土・日曜日の午前9時から午後5時まで開園)大安寺は本当に広い広いお寺だったんだなぁ~。
奈良駅前で初めて「もんじゃ焼き」の暖簾をくぐった、今日の発見!。(笑)
円くて節があって中が空洞で、真っすぐにすくすく伸びる竹は、私たち日常生活に色んな用途がある身近な植物である。
6月23日(土)
何となくうっとうしい空模様だったが、笹酒が楽しみで出かけた。(笑)
境内のアジサイが生き生きと綺麗だった。がん封じの御祈祷を受ける人は嘶堂(いななき堂)にも入れて、天平時代の木造秘仏・馬頭観音菩薩立像に拝顔できるそうだが、私は今日のところ御魔木をお願いした。
ちなみに嘶堂は大和北部八十八ケ所霊場第2番だそうだ。
(画像はクリックすると拡大する)
浴衣姿の可愛い笹娘さんのお酌を受けて飲むお酒、やっぱり美味しく感じるよね。青竹に入ったお酒には竹の薬効(ビタミンやクロロフィルやカルシュウム)があるというので、健康にいい事をした気分になれる。昔、竹の皮におにぎりを包んだのも皮には殺菌効果があるからと聞いていたなぁ~。
1月の「光仁会」のような華やかさはなかったが涼やかで、やっぱりお参りの人の多いこと!みんな健康が一番と納得しているようだ。
竹林には“しめ縄”が張られていた。後で知ったのだが、午後1時からは竹供養の儀が行われ、虚無僧による尺八奉納演奏や竹林加持、銘竹の植樹に特別法話、茶筅製造の実演などがあったそうだ。
午前11時、小雨がしょぼしょぼ降ってきた。大安寺塔跡を見て帰ることにした。西塔跡の向こうには生駒山系が霞んで見えていた。
一方、東塔の傍らの説明版に依ると大安寺の北、旧境内には杉山古墳があるらしい。(火・木・土・日曜日の午前9時から午後5時まで開園)大安寺は本当に広い広いお寺だったんだなぁ~。
奈良駅前で初めて「もんじゃ焼き」の暖簾をくぐった、今日の発見!。(笑)