雨を心配しながらも、飛騨宇津江の滝と森に咲くササユリを見たさに岐阜まで行くことになった。
クラブツーリズム専用列車「かぎろひ」に往復6時間、バスに5時間乗って散策時間は3時間、なんという旅かと思うが、機知ある添乗員さんのお陰で楽しいツアーであった。
大阪上本町から出発して名古屋まで走る「かぎろひ」に途中乗車した私はこの「かぎろひ」が大好きである。(笑)
ちなみに〝かぎろひ”とは?輝く陽の光、朝焼けということで、日が昇る前に茜色した金色の空を思い浮かべてみよう。有名な「東(ひむがし)の野に かぎろひの立つ見えて かえり見すれば 月かたぶきぬ」(東の野に陽炎が立つのを見て、振り返って西の空を見ると傾いた月が見える)という柿本人麻呂の歌が思い浮かぶよな。
とにかく添乗員さんの話を要約してみると「希望に満ちた列車で楽しい旅!」をイメージしているらしい。
6月20日(土)
午後1時30分やっと「宇津江四十八滝自然公園」に着いて、小雨に濡れながら滝見物となった。四十八は標高1200mの滝上山を源として、距離にして880mの間に大小様々な13滝が流れ落ちている。カメラをかばいながら足元にも注意し、成るべく我が身も濡れたくない思いでアングル等吟味している余裕はなかったよ。(笑)
パンフの説明をもらって、1~13滝を順に並べてゆっくり思い出してみようと思う。
(画像はクリックすると拡大する)
①魚返滝(うおがえり滝) 高:6.0m 幅:1.5m これより魚が上れないほど険しいことから。<次の滝まで100m>
②朝霧滝(あさぎり滝) 高:2.5m 幅:4.0m 朝、たちこめる霧が、美しく流れるように見えるから。<50m>
③平滝(ひら滝) 高:3.0m 幅:4.5m 地形的に平たく、滑らかに流れることから。<40>
④函滝(はこ滝) 高:11.5m 幅:4.5m 方形の滝壺から剣が突き出ているように見えるから。<50m>
⑤上段滝(じょうだん滝) 高:10.1m 幅:6.8m 平滝から連続して見える滝の一番上にあるから。<70m>
⑥梵音滝(きよのき滝) 高:5.7m 幅:3.5m 水の落ちる音が梵鐘のように聞こえるから。<100m>
⑦王滝(おう滝) 高:18.8m 幅:7.0m 滝群の中で最も大きく優れているから。<80m>
⑧銚子口滝(ちょうしくち滝) 高:10.8m 幅:2.0m 銚子に柄のついた器で盃に注いでいるように見えるから。<50m>
⑨障泥滝(あおり滝) 高:9.8m 幅:6.5m 泥よけの布馬具あおりに似て幅広いから。<展望台まで50m>
◎展望台 天気がよければ穂高連峰を眺望できるらしい。<40m>
⑩わん水滝(わんすい滝) 高:1.5m 幅:3.5m おわんの中で渦を巻いて流れるように見えるから<40m
⑪瑠璃滝(るり滝) 高:6.0m 幅:4.0m 滝壺が木漏れ日を受けて瑠璃色に輝くから<30m>
⑫布晒滝(ぬのさらし滝) 高:3.0m 10.5m 水面が白く泡立ち布をさらしているように見えるから<80m>
⑬上平滝(かみひら滝) 高:2.0m 幅:3.0m 滝群の最上流部にあり平らな岩盤を滑らかに流れるから<最後>
以上13滝、もし名付け親が別人であれば違った名前になっていたかも知れないなぁ~と思ったが、素直な気持ちで見たほうが楽しいよな。
私達2人は滝に2時間半かかったようで、後の30分を四十八滝山野草花園・「花の森」のササユリにかけた。
折しもササユリは見頃、そして幸いかな九輪草も今年は遅く開花したようで見頃、花の森はしっとり水分を含んだ緑に映えて実に綺麗だった。
そして午後8時5分、「かぎろひ」は名古屋駅を出発した。
高島屋デパ地下で買い込んだ名古屋味噌かつ&幕の内弁当をプレミアムモルツで今日の夕食とする。
満足満足幸せ気分。
クラブツーリズム専用列車「かぎろひ」に往復6時間、バスに5時間乗って散策時間は3時間、なんという旅かと思うが、機知ある添乗員さんのお陰で楽しいツアーであった。
大阪上本町から出発して名古屋まで走る「かぎろひ」に途中乗車した私はこの「かぎろひ」が大好きである。(笑)
ちなみに〝かぎろひ”とは?輝く陽の光、朝焼けということで、日が昇る前に茜色した金色の空を思い浮かべてみよう。有名な「東(ひむがし)の野に かぎろひの立つ見えて かえり見すれば 月かたぶきぬ」(東の野に陽炎が立つのを見て、振り返って西の空を見ると傾いた月が見える)という柿本人麻呂の歌が思い浮かぶよな。
とにかく添乗員さんの話を要約してみると「希望に満ちた列車で楽しい旅!」をイメージしているらしい。
6月20日(土)
午後1時30分やっと「宇津江四十八滝自然公園」に着いて、小雨に濡れながら滝見物となった。四十八は標高1200mの滝上山を源として、距離にして880mの間に大小様々な13滝が流れ落ちている。カメラをかばいながら足元にも注意し、成るべく我が身も濡れたくない思いでアングル等吟味している余裕はなかったよ。(笑)
パンフの説明をもらって、1~13滝を順に並べてゆっくり思い出してみようと思う。
(画像はクリックすると拡大する)
①魚返滝(うおがえり滝) 高:6.0m 幅:1.5m これより魚が上れないほど険しいことから。<次の滝まで100m>
②朝霧滝(あさぎり滝) 高:2.5m 幅:4.0m 朝、たちこめる霧が、美しく流れるように見えるから。<50m>
③平滝(ひら滝) 高:3.0m 幅:4.5m 地形的に平たく、滑らかに流れることから。<40>
④函滝(はこ滝) 高:11.5m 幅:4.5m 方形の滝壺から剣が突き出ているように見えるから。<50m>
⑤上段滝(じょうだん滝) 高:10.1m 幅:6.8m 平滝から連続して見える滝の一番上にあるから。<70m>
⑥梵音滝(きよのき滝) 高:5.7m 幅:3.5m 水の落ちる音が梵鐘のように聞こえるから。<100m>
⑦王滝(おう滝) 高:18.8m 幅:7.0m 滝群の中で最も大きく優れているから。<80m>
⑧銚子口滝(ちょうしくち滝) 高:10.8m 幅:2.0m 銚子に柄のついた器で盃に注いでいるように見えるから。<50m>
⑨障泥滝(あおり滝) 高:9.8m 幅:6.5m 泥よけの布馬具あおりに似て幅広いから。<展望台まで50m>
◎展望台 天気がよければ穂高連峰を眺望できるらしい。<40m>
⑩わん水滝(わんすい滝) 高:1.5m 幅:3.5m おわんの中で渦を巻いて流れるように見えるから<40m
⑪瑠璃滝(るり滝) 高:6.0m 幅:4.0m 滝壺が木漏れ日を受けて瑠璃色に輝くから<30m>
⑫布晒滝(ぬのさらし滝) 高:3.0m 10.5m 水面が白く泡立ち布をさらしているように見えるから<80m>
⑬上平滝(かみひら滝) 高:2.0m 幅:3.0m 滝群の最上流部にあり平らな岩盤を滑らかに流れるから<最後>
以上13滝、もし名付け親が別人であれば違った名前になっていたかも知れないなぁ~と思ったが、素直な気持ちで見たほうが楽しいよな。
私達2人は滝に2時間半かかったようで、後の30分を四十八滝山野草花園・「花の森」のササユリにかけた。
折しもササユリは見頃、そして幸いかな九輪草も今年は遅く開花したようで見頃、花の森はしっとり水分を含んだ緑に映えて実に綺麗だった。
そして午後8時5分、「かぎろひ」は名古屋駅を出発した。
高島屋デパ地下で買い込んだ名古屋味噌かつ&幕の内弁当をプレミアムモルツで今日の夕食とする。
満足満足幸せ気分。