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写真付きで日記や趣味を思いつくまま気の向くままに。

お花見

2013-03-31 | 日記
花曇りかな!今日は少し寒いけれど桜が満開で最高にきれいな日のようだ。
トントン家族4人到着。桜と苺狩りとグラススキーを期待して「信貴山のどか村」に出かけた。山裾の桜は満開、ウグイスの鳴く山の上は七分咲きであった。

午前10時50分、残念ながら苺狩り券本日分は既に完売。客足が多すぎて、赤い苺が間に合わないらしい。がっかりしながら入園した。花壇の菜の花も満開で桜に劣らずとてもきれい!
広い鶏舎に自由に入れて“卵拾い”が出来るというので、じいちゃん彼は太志君を連れて入場、続いてママも怖がる優奈ちゃんに付き添って入場、パパは荷物を預かってくれた。交替するからごめんね、と写真を撮りたくて私も入場。

鶏舎の中はちょっと不気味な世界!
鶏が沢山寄ってきて、ズボンの裾をチョンチョンチョン。気持ち悪いわけではないが、気持ちいいわけでもない妙な感触である。辛抱辛抱とシャッターチャンス待つ。。。。
太志君は早速卵を抱えて得意顔で戻ってきた。じいちゃん彼は鶏を両手で持ち上げ得意顔である。私も両手を伸ばしてみると鶏は案外簡単に捕まってくれた。「わぁ~嬉しい 見て 見て!」と、まるで我を忘れて叫んでしまったよ。パパも生みたて卵を拾う初体験に満足そう。最後は拾った卵を買い取り出場した。皆んな楽しかったね。

今朝10時頃降った“通り雨”で地面は少々濡れていたが、コレ位ならグラススキーもやってみたいと挑戦。
「服が汚れてもよかったら」と商売気の無い親切な対応は「コレ位なら大丈夫!どうぞ どうぞ」よりは逆に一瞬不安がよぎる・・・・・
持ち込んだ段ボールは不要で、お代を払って貸出の専用ソリで滑るらしい。「なぁ~んだ そうだったのか」と野性味は少し減退した。滑る道が敷かれているとは言え凸凹傾斜はそう簡単にはいかず1回目2回目は失敗。うまくいく時もあればいかない時もあるようで優奈ちゃんはズボンに泥を付けてしまったが、都会では体験できない自然の草滑りはそれなりにスリルある楽しい遊びだったようである。
       (画像はクリックすると拡大する)

アスレチックも楽しかったし、山羊も見れたし、皆で食べた“おにぎり弁当”も美味しかったね。それに広大な催し広場で行われていた餅つき大会で頂いた“きな粉餅”は突きたてならではの美味しさがあった。出来なかった苺狩りを補うに足る満足感を得て、「のどか村」を後にした。


   嵐吹く 三室の山の もみぢ葉は 竜田の川の 錦なりけり
   千早ふる 神代も聞かず 竜田川 からくれなゐに 水くゝるとは

作者は忘れていても口から出てくるこの万葉歌二首、前者は能因法師、後者は在原業平のようだ。
もみぢ葉ならで桜の「三室山」は華やかに、今日は丁度見頃の最高のタイミングであった。山をひと回りしてお花見を堪能。ただ空の青が少し寂しかったかな。

家に帰って桜の木の下でバーベキューをすることになった。
パパは木の枝にランタンを吊り下げてくれて雰囲気に申し分無し。平素は滅多に食べない上等のお肉に舌鼓みを打って本日のお花見は終了。トントンパパとママに心からありがとう!

    

お土産に彼が準備した“つくし”と私が焼いた“りんごと紅茶のケーキ”をどうぞ!(笑)


「金の成る木」に誓う

2013-03-08 | 日記
春を感じる今日の金曜日、気温21℃。

昨日も気温18度で温かかった。ふと見た庭の水鉢の水面に白メダカ ! ブルーに輝く背中にハッとした。冬の間姿を見せなかったメダカが水面に出てきたのである。水底でじっと冬の寒さに耐えていたんだ。寒い朝には氷を砕きながら心配していた私の気持ちは一度に明るくなった。
別の鉢を見てみると黒メダカも!そしてもう1つの鉢のヒメダカも元気に活動開始の様子。

鉢の横に昨年植えたモッコウバラの枝には小さい赤い新芽がぎっしり並んで春の来るのを待っている感じ。嬉しいなぁ~。。。。。

そう言えば今朝のテレビで聞いたよ。上野動物園のパンダ・シンシンとリーリーがひょっとすると愛を育む事ができるかもしれない兆しがあったとか。いろんな春のニュースだった。

一方心はずむ話ばかりではなく、昨日は例の中国の大気汚染物質PM2.5が環境基準値の2倍を超える70μg/m3(マイクログラム毎立法メートル)が観測されたらしい。埼玉県や千葉県、東日本への飛来だったそうだが気圧の変化で日本中どこにもその危険性はあるはず。それに明日と明後日は花粉と黄砂も多量に飛び交うらしい。
奥多摩に向かう杉の林道で見たあの恐ろしいばかりの黄色い煙、近江八幡水郷で体験した黄砂による薄曇りのような空に視界が遮られた思い出等が蘇る。(P←Particulate M←Matter)

あれあれ 話は脱線か(-_-;)
嬉しい春の話に戻って「金の成る木」について書いておこう。
もうかれこれ10年余り花の咲く日を待ちくたびれて、ストレスとまではいかないものの少々重荷になっている我が家の多肉植物・カネノナルキ。
新芽に五円玉をハメるとそのまま成長して木にお金が成っているように見えるわけだ。冬の間に油断してすっかり葉を落としてしまったこともありながら、生命力の強いこの木は又立ち上がるので、折角の命を断ち切るには忍びなく今日まで我が家に有るのである。背丈が解るように不動のポン太と一緒に撮っておこう。
        (画像はクリックすると拡大する)

花の咲くカネノナルキの前で、ある時ある人に聞いた。そして花の咲く木と咲かない木があることを初めて知った。どうして見分けるのかと聞いたところ、「花が咲いている木を買えば間違いないですね!」との名回答を得た。(笑)
成程!と2ケ月前蕾の付いた木に出会い買おうとしたら、娘が「金の成る木は内の家に必要な木かも知れないけど、お母さんにプレゼントするわ。」と言って買ってくれた。「いえいえ私の家にも多いに必要なんだけど」と二人で大笑いしたのだった。

先日可愛い花が開いた。
ところで、前回歩いた伊勢本街道の大阪で幹の直径10cmはある貫禄見事なカネノナルキを見たのである。びっくりして写真を撮らせてもらっていた。
あの木は今頃見事な花を咲かせて道往く人達を楽しませているのだろうか否それとも花の咲かない木だったのだろうかと、今、画像を処理しながら考える・・・・・
兎に角私も心を入れ替えて花の咲かないこの木も大切に育てよう、とこの日を発起日として書き残しておこう。余りにもお粗末な誓いながら。。。。。(笑)

春本番までには寒の戻りがあるに違いない。気温差10度は厳しいけれど今日は春の訪れに心が弾んだ日であった。