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写真付きで日記や趣味を思いつくまま気の向くままに。

夕顔&カサブランカ?

2017-07-28 | 日記

  7月28日(金)
昨日早朝久しぶりにゆっくり歩きの散歩に出かけた。オオマツヨイグサが生い茂る原っぱから聞こえる虫の声、ギーー チョンあれはキリギリスだよな。大川では銀色のお腹を見せてひっくり返って遊ぶ大きな鯉の姿や、斜交いに飛び上がるシラサギの姿に見とれたり、ずっと以前からよく見かける鴨の5匹家族、子どもが随分大きく成長した姿に喜びを感じたり、用水路の中遠くから駆けて来る亀に、えっ!亀が走るとこんなに早いんだとビックリしたり、いろいろ楽しかった。

家に帰って庭でコーヒタイム。あれっ!白いユリが朝顔の陰で咲いていた。スーパーの入り口でたった100円で買った安売りの球根、売っている人さえ名が解らない半端の寄せ集め球根の1つであった。香りが漂い、コレはひょっとするとカサブランカではないだろうか?よく観ると花びらの奥に突起があるし・・・思いもよらないユリに胸が躍った。
  
ぐんぐん伸びた夕顔を見上げるとその蕾の何と大きいのに驚いた。野原のあちこちで目にするピンクの昼顔の3倍くらいは充分にあるだろう。蕾の長さは17cmで花びら部分が15cm、夕顔はこんなに大きいんだと初めて知った。夕方小雨が降り出す寸前に開き始めた姿は確認したが、夜中の大雨にそれを見に出る元気はなかった。次に咲く花が夕闇に綺麗な顔を見せてくれる日を待つ事にしよう。

   地上2m近い高所で咲いている。  (画像はクリックすると拡大する)


そして今日、カサブランカの2番目が開花した。嬉しくてシャッターを切る。狭い所で頑張って咲いてくれた花、来年は広い場所に移してあげようね。4つの蕾が全て開くように毎日確り水やりをして観察しようと思う。
ついでながらこの大輪で純白の美しいカサブランカの花言葉を調べてみると、「高貴」とか「雄大な愛」であった。


追記
  7月30日(日)

昨夕散歩からの帰り道、桜の木の下で玉虫を見つけた。噛みもしないでそっと私の手の中に納まった。あまりの暑さで疲れているのかな・・・・・
虫篭にタマムシと桜の葉っぱと水で湿らせた綿花を一緒に入れ、一晩風通しの良い所に吊るしておいたら元気になったようだ。2・3年前にも見つけた事があって、今回は非常に落ち着いて接する事ができたよ。(笑)
さて、今日の庭の花を集めておこう。
          
                           


酒粕買いに&ホウネンエビ

2017-07-22 | 日記

  7月22日(土)
いよいよ夏本番!一週間ほど前に蝉が鳴き出していた。そして先一昨昨日(さきおとつい)19日には梅雨明けが発表された。
庭では一昨日20日の朝、朝顔が一輪咲いた。そしてカブトエビが生まれた田んぼの土からホウネンエビが生まれていたのを発見。メダカ?かと思って不思議に思って覗き込んでいる私に彼がエビだと言った。2つに分かれた赤い尻尾と半透明で綺麗な小さい生き物、折角なので画像を残しておこう。(バカチョンではうまく撮れないのが残念、本当はもっと綺麗だよナ。)

          (画像はクリックすると拡大する) 
 

そして今日、奈良漬けに使う酒粕を買いに番条に出かけた。ココは環濠集落で知られている所である。
佐保川沿いを自転車で走っていると「藪大師」という石標があって、階段を上ると一人のお年寄りがベンチに腰掛けて居られた。「こんにちは。」と声をかけると、祠の鍵を開けて下さり撮影もOKして下さった。そして毎年4月21日(弘法大師の命日)には、各家でご先祖様と一緒に祀られている弘法大師像を門前に開帳し、四国八十八か所巡りができる行事がある、と教えてくださった。

祠の中には右に見慣れた弘法大師像、真ん中に藪大師像〔石造の背中には文化三年(1806)弘法大師の恩に報いるために建立したと刻まれているそうだ。〕、左にもう一体小さな像が祀られていた。そして背後に説明版が置かれていた。聞き慣れないこの藪大師は元は25米西南、佐保川の堤防で大樹の傍らに鎮座していられたのが昭和61年川の改修の折こちらに移転されたそうだ。水害や疫病から村人を守る大切な大師様として今なお村では大師溝が続いているらしい。
番条の村は立派なお百姓屋敷が並んでいて、大へん静かで、何かしら歴史を感じる所であった。

             

目的を果たし番条環濠集落を北に進んで抜けて行くと若槻環濠集落そして稗田環濠集落と続いていた。途中の池で彼曰く貴重な日本亀に出逢い、初めて聞いた亀の鳴き声に感動!近寄って来た亀君とその鳴き声を真似て会話を楽しんだひと時が思い出深い。勿論自分勝手な会話であったけれどネ(笑)

来年は「番条のお大師さん」参りに是非行きたい。いろいろ教えて下さったあのお年寄りにもう一度会いたいなぁ~。

ぬかた園地のアジサイ&カブトエビ

2017-07-07 | 日記
  7月6日(木)
    
梅雨を彩る花、平地より開花が遅いという府民の森ぬかた園地のアジサイを見に出かけた。
ケーブルの生駒山上駅に降りて「あじさい新道」経由でぬかた園地に向かった。下り道は昨日の雨で少しぬかるんでいて慎重に歩かねば危なかった。持参した杖が大いに頼りになった。

「あじさいプロムナード」と名付けられた延長1500mの散策路には30品種、約2万5千株のアジサイが植えられているそうだ。「てまり型」と「がくぶち型」の区別、ブルーとピンクの違いについての知識しか持ち合わせていないアジサイだが、今日は『七段花』と『アナベル』を見たかった。

あれ~っ!?七段花ってこんなに小さいの!その多くは下を向いて白かった。七段(?)に重なりあった花びらは裏返って、咲き終わりらしい。わずかにブルーの花を見つけてその姿を確認した。案内所の方の話では、アジサイの中でもコレが一番早く咲き始め、終わり加減に他のアジサイが見頃になるという。ベニガクアジサイも同様らしい。平地のアジサイが咲く頃に来れば一面に満開の光景が見れるようだな。

           (画像はクリックすると拡大する)

上段右端は隣のコーナにあった『イズアジサイ』で、花びらは七段花の様に重なった「がくぶち型」の花で、なかなかいい雰囲気である。

お腹も空いてきたので木陰に座り、お弁当を広げた。緑の森の中で風を感じながら食べるお弁当は美味しいなぁ~。その後『アナベル』の咲くコーナに移動すると、こちらは満開でとても綺麗な純白のてまりを見る事ができた。小さい花の集まりでなんと清楚で可愛い事!一目惚れして案内所で苗を探したが、今年は挿し木がうまくいかなくて無いと言われた。
ついでながらこの花は部屋に吊るすと簡単にドライフラワーとして楽しめるとかで、来年は是非私の狭い庭でも咲いていて欲しい。
その近くに人の名前の様な『ミセスクミコ』がとても華やかで綺麗だったので撮ってみた。

          人の顔より大きいアジサイにビックリ!

散策路を巡りながら撮った数枚を残しておこう。
                
  
帰りはあじさい園北口から出て「辻󠄀子谷ハイキングコース」を歩いて生駒山上駅に戻った。おつかれさま。
今は会えないMさんにありがとう!




カブトエビ
「生きた化石」と言われている生き物、確かに奇妙な形態をしていて原始的という表現がピッタシだ。
お腹側にある足(?)を懸命に動かして泳ぎ回る。クルクルでんぐり返しも好きなようである。
メダカのエサを入れると喜んで、背泳ぎをしながら食べるのもいて面白い。
頭の上に目が3つ。口はどこに有るのかな???

おっ!鎧兜を脱いで脱皮!一瞬の出来事に感動!よくぞ見せてくれました。

雌雄同体で単為生殖をするらしく寿命は1~2か月位という、土も入れてあげようね。君達の生まれた田んぼの土を。
          

半夏生の日

2017-07-02 | 日記
  7月2日(日)

夏至から数えて11日目、きょうは半夏生の日だ。昨年は7月1日だったよな。丁度一週間前、近隣の田んぼは全て田植えが終わっていたのでふと半夏生の葉っぱを思い出し、朝の散歩に廻って見てきたところだ。梅雨時の花として昨年初めて知ったばかりの花であるが、これからずっと今の時期にはあそこに行きたくなるのだろうなぁ~。
  
その帰り、カボチャ畑を通り開いたばかりと思われる花に誘われて側に行くと、花の傍らに立派なカボチャが横たわっていた。へぇ~ こうして成るんだ・・・マジマジと見る事数分間、カボチャ大好き人間の私には美味しそうに見えた。(笑)
      (画像はクリックすると拡大する)

そして昨日、彼が小川をさらえて金魚を持ち帰ってきた。大雨が続いた後には何処からか流れて来るのである。
あれだけすばしこい小魚を一人でどうして捕らえる事が出来るのか不思議である。”たらい”の中には金魚の稚魚だけではなく、メダカやフナやヤゴやタニシやカワニナもいた。確かカワニナは蛍のエサではなかったかな?この辺で蛍を目にする事はないが、こんなに色んな生き物がいる川に感動した。金魚とフナは水槽に入れ庭の片隅で飼うことになった。
        

やれやれ彼も物好きなことよ。私は鈴虫の係だが、あれから随分大きくなってチョロチョロ動き回って毎日楽しそうに遊んでいる。
これらの生き物に元気をもらってこの夏も頑張ろうと思う。