彼岸の入りの17日、うっすらと雪。彼岸ののり雪ってやつです。
すぐに消えてしまったが。
記録的な小雪ではあるが時どき降っては地温を下げるのでやはりまだ冬っぽい。
昨夜は台風のような強風で眠れなかった。
朝点検に回ったがマルチなどははがれていなくて一安心。まだ畑には出たくない。
3月に入ってから急に山菜類の販売が苦戦し始めた。
居酒屋や料亭などの業務需要が中心なのでコロナ騒ぎのあおりをもろに受けてしまった。
JAでは生産者応援フェアと銘打って特売をしてくれている。
少しでも少しでも売れてくれればありがたい。
小売りではあまり人気のない2Lサイズ。実はこの太いところが一番甘みもあって歯ごたえもあっておすすめなのだ。
この機会に一番おいしいところの味を理解してもらえたらうれしい。
3月になってニンジンの学校給食への納品がキャンセルになった。そのつもりで確保しておいたので在庫はたっぷり。
どうしたものかと思案の挙句野菜市場に相談したところ、「地場産コーナーに誰も出荷してないので持って来い」とありがたい返事。
1回に500キロほどを週2回、市況の中値より少し安いくらいの価格で買い上げてもらってます。
拾う神あり。
オランダの花農家が花を廃棄している動画がネットをにぎわせている。 切ない、、、、せつない、、、、
農家にとって何が一番切ないかといえば、、、収穫したものを捨てることほど切ないことはないのだ。
JA、市場、普段あまり感謝などしてなかったなと反省。
物流、販売のシステム。システムを構成しているのは機械以外すべて人の情だ。
欧米は今大変なパニックになっている。それに比べ日本の長期戦略は功を奏しているように思える。
長期戦にしっかり対応して我慢している日本人の忍耐力もすごい。
例年より1月早く夏小屋がかかりました。
梅も咲いてます。
長期戦を耐え抜きましょう。