ヒカラビ一家の花日記

山の上に住む花農家から 魚沼発のあれこれを

イエローウィン

2009年07月30日 | 発信

市場のコメントでは、「黄色のオリエンタルは総量の10%もあれば十分で、それ以上あれば値崩れを起こす」
ほんとですか?
イエローウィンは同じOTでもコンカドールなど白黄がかった黄色ではなく、透かしやLAなどの延長線上にあるような純黄でいやみがない。
香りもそれほどきつくない。

花粉も吹かないし、何よりも照明の下で光沢のある輝く黄色だ。
テレビに映るイエローウィンは目立ちすぎるくらい鮮明だ。
ほかの黄色系とは違うカテゴリーで扱ってもらっても良いのではないだろうか。

大輪で、完全上向き。加工もしやすい。
10%などといわずもっと売れるはずなのだが、、、

ただ、先足が速いとクレームの来ることがある。

OT系は大体そんな傾向があるのだが、水不足の渇き気味の環境で育ったものは咲き急ぐ傾向があるようだ。
春のハウス物にクレームがきて、露地が始まったとたんにクレームがこなくなったことがある。

そうすると梅雨時の魚沼で雨風をたっぷり受けて育ったものが最高品質ってことになりはしないだろうか。

手前味噌かもね。

開き直ってコマーシャルをしてみよう。

魚沼三山プロモート


コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (スタジオA)
2009-07-31 07:21:01
10%なんて言わずにもっと売れる、賛成です。透かし系の黄色とも、はっきり別物だと思います。

似たような話で、昔、某種苗会社(苦笑)で、「ビオラはパンジー全体の10%が限界」という「定説」があって、現在そんなことは全くなくなっています。
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スタジオAさんへ (ヒカラビの父)
2009-07-31 21:49:43
最近の花需要は供給する側が作るものって感覚が普及してきましたね。
いろいろな飾り方の提案をしていけばもっと売れる花だと思います。
黄色の花ってともすると高級感にかけるものが多いように思うのですが、ユリにかんしては黄色はケバ過ぎるものが多いわけです。
イエローウィンはさわやかで、アレンジの仕方も豊富なのです。
もっと売れるようにがんばります。
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